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Channel: まほろば自然博物館
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お遍路の 背にもみじ葉は 遠慮無く 

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 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で次第に雲が広がり、夕方から雨が降るらしい。気温は5度から16度、湿度は66%から46%。風は1mから4mの南風。明日の28日は、冬型の気圧配置となるため雲が広がり、雨や雪の降る所がある見込みとか。だんだんと冬めいてくる。

 

 朝方はよく晴れていたので、洗濯物を干したり、紅葉見物に行って来た。連日、マシン室というか事務所にいると目がチカチカするし、肩も凝る。それに運動不足にもなっているし。

 

 昨日のことだ。足のつま先の爪を切ろうとしたけれど、大きなおなかが邪魔をして爪が切れない。「それじゃ、ダメじゃん。春風亭昇太」ということで、少しばかり運動をするようにした。寒い時期でもあるし、無理して肺炎にでもなったら大変だ。少しずつ、少しずつ。

 

 まさに・・・燃えるような赤だ。四国霊場88番札所大窪寺の境内は、このようなかえでが真っ赤になっている。

 

 今日は平日ともあってか、カメラマンの数は多くなかった。お遍路さんなのか、観光客なのか、マイクロバス数台を連ねてやってきていた。もちろん、時期がいいからお遍路さんも多い。この「おへんろさん」というのは、四国だけの言葉で、ほかの札所や霊場では「巡礼」とか「巡拝」さんというらしい。

 

 お遍路をしたいとか、遍路道を歩いてみたいとかということはないのだけれど、四国にいると、これはもう、「文化」なんだなぁと思っている。「お遍路文化」「お接待文化」というものは、文化遺産として残して欲しいとは思っている。「おへんろみちを、世界文化遺産に」という運動もあるらしいけれど、そんな立派な物でなくとも、何かわたしも、その一助になればいいなぁとは思っている。

 

 で、ここでお昼のおうどんを食べようかとも思ったけれど、ここの「打ち込みうどん」は850円もする。だから町に出て、普通のおうどんを食べる事にした。それだし、時間的にお店はいっぱいだったし・・・。

 

 で、下界に降りてきて、さぬき市長尾西にある「おかだ食堂」に入った。ここも一般店である。一応、「おかだ食堂」とはいうものの、れっきとしたおうどん屋さんだ。

 

 お店は若夫婦とおかあさんがやっているように見えた。まるきりの他人なのかも知れないけれど。そこまでの詮索はしない。

 

 で、最近のというか、これからのマイブームにる予定の「しっぽくうどん」小で450円だった。ここのお肉が硬かったのが印象的だった。あれも鶏肉だったんだろうか・・・。野菜はどれもまろやかでおいしくいただいた。

 

 しかしのかかし、四百字詰めの原稿用紙を8枚ほど書いただけで、両方の肩がきんきんに肩こりになった。文字を書いていない証拠だし、文字を知らない証拠だなぁと反省した。明日はファッションショーの映写会だし、その後、しわく広島入りする。そういうことで来週の月曜日までは論文書きというか文字書きは休憩することにした。

 

 午後からは、29日の講演会の資料作成・印刷などをやっていた。今週いっぱいの行事が終われば、本山へのレポート提出、年末準備などの時期に入る。いよいよ、年末モードに突入だな。

 

 今日の掲示板はこれ。「人生に確かなことなんてない。それだけが確かなことなんだ」というもの。映画「ビューティフル・マインド」の中の台詞らしい。これだけのことばで、とやかく言える筋合いではないのだけれど、「これが正解」「これが真実」「これこそほんもの」というようなものは存在しないんだなぁということはわかる。最近の「産地偽装」とか「食品偽装」とかのように、確かだと思っていても内実は違う。私たちの人生も、確かな物の筈の歩みだけれど、終わってみたら、そうではないのかも知れない。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


ようように 荷物下ろして 冬が来る

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 さぬき市地方は冬型の気圧配置となっているため雲が広がり、雨や雪の降っている所があったらしい。高松市ではいちょうの落葉が観察されたとか。平年より9日早く、昨年よりも1日遅いのだとか。今日の気温は11度から4度。それも朝から夕方に掛けるほど下がってきた。日中でも6度だった。山沿いでは雪になったのかも。湿度は68%から48%。風は6mから2mの南西の風。いよいよと冬がやってきたという印象。

 

 明日の29日は、冬型の気圧配置が続くため雲が広がりやすく、雨や雪の降る所がある見込みとか、雷を伴う所もあるらしい。

 

 朝方は、旅の支度。29日のしわく広島での講演会の資料の調整やら準備やら。食料も持参しなければならないし・・・。そんな準備を終えてから、早めの昼食ということで、ここに行った。さぬき市志度にある「こがね製麺所・志度店」

 

 で、マイブームになりつつある「しっぽくうどん小」で、380円。ここは白味噌仕立てということで、お出汁が白いのが特徴。野菜もお出汁もベリーグッド。

 

 冬になったら、やっぱり、しっぽくうどんだなぁとは思っている。私の単なる感想だけれど。

 

 最近は、「ネギはスプーン二杯までにしてください」とか、小さなスプーンにするとか、お店側でトッピングするとかの節約モードだけれど、ここは太っ腹。「入れ放題」ですと。

  

 で、今日もさぬき市志度、さぬき市役所近くにある「さぬき市働く婦人の家」でのボランティア。

 

 奥方のけいこばぁの通っている洋裁教室のファッションショーが文化祭で行われたらしい。それをビデオに撮ったものを、私のプロジェクターで大型スクリーンに映して欲しいということで。先週にもやったのだけれど、それはA班だったので、今度は、B班にも見せて欲しい・・・ということで。

 

 ご婦人たちは、こんな感じで和気藹々として洋裁を楽しんでいる。

 

 その後、私は丸亀市内に移動して、「丸亀市立資料館」に立ち寄った。ここで、塩飽史談会の堀家先生の所蔵品の展示会をやっているという案内をいただいていたもので。会期がせまってきたので、ようやくにやってきたというわけ。

 

 この方の本職は「獣医」さん。そのかたわらで近代史に興味をもって、金比羅街道とか、丸亀市内のすべての神社や狛犬、宝きょう印塔などの調査をやっている。このコレクションはすごいものがある。

 

 今回は瓦や印塔の模型とか・・・。それに拓本もたくさんの資料があった。

 

 こういうものが、「宝きょう印塔」というもの。この研究では県下随一なんだろうと思う。

 

 この方が、堀家先生。

 

 15時10分のフェリーに乗り遅れて、その後、」時間つぶしに資料館に立ち寄って・・・。結局の薬局。17時半の高速艇に乗って島に帰った。

 

 ということで、今日は長い1日になってしまった。

 

 今日の掲示板はこれ。「またひとつしくじった しくじるたびに目があいて 世の中すこし広くなる」という榎本栄一さんの言葉。先生の場合はしくじるたびに世の中がすこし広くなるらしいが、私の場合には、しくじるたびに世の中がすこし狭くなるような気がする。

 

じゃぁ、また、明日、あえるといいね。

肩の荷を 下ろす霜月 暮れにけり

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しわく広島地方は冬型の気圧配置となっているため、瀬戸内側では雲が広がり、山地を中心に雨や雪の降っている所があったとか。気温は8度から10度と気温が上がらない。湿度は78%から60%。風は4mから7mの西南西の風。明日の30日は、高気圧に覆われるため、概ね晴れるとのこと。

 

 講演会は午後からなので、朝の間は集落内を歩いてみた。朝方は空気は冷たかったが、気持ちの良い朝になっていた。

 

 「江の浦」という集落を1時間ほど歩いてみたが、人っ子一人として出会わない。車にも自転車にも出会わない。犬も猫もいない。まるで無人島にでも来たような感覚。でも、300人ほどは住んでいる筈・・・。

 

 高齢者は次々とお浄土に帰って行くし、若者は丸亀や坂出の町に出てしまうし。島の活性化をやろうにもどうにもならん・・と、昨日の高速艇の中で話し合ったことだった。しかしのかかし、島の女性たちは意気盛んで、「島案内人」プロジェクトを立ち上げてお勉強中だとか。

 

 島恒例の「月見カレーうどん」。朝ご飯をしっかりと食べて、11時からこのカレーうどんにご飯をすこし食べたらおなかが満腹になって・・・。ズボンのベルトが合わなくなって困った。

 

 広島コミュニティーセンターというのか、丸亀市役所広島支所というのか、広島公民館というのか、ともかく、ここで今日のお勉強会が開かれる。

 

 私は会場設営と機器接続のために12時過ぎにここにやってきた。

 

 講演会場はこんな感じ。座席はおよそ、30人分。資料もその数だけ作ってきた。

 

 講演時間は一席一時間。咸臨丸について、およそ40分。英国士官レキについて20分という時間配分。だから大急ぎの駆け足のお話になる。

 

 島案内人・・・ということだったから、女性が多いのだろうと思ったけれど、男性も案外と多い。

 

 お話は、なぜ、咸臨丸が作られたのか。なぜ、咸臨丸がアメリカに行くことになったのか。なぜ、塩飽の人たちが咸臨丸そのほかの船に乗ることになったのか。そして、咸臨丸はその後、どうなったのか・・。そして、咸臨丸に乗っていた、しわく広島の12人の水主(かこ)立ちはその後、どうなったのか・・というお話。

 

 そして、私たちが見つけた英国士官レイクのお話と後日談・・・・。ちょうど、一時間でまとめることができた。いつも、聞いてきた咸臨丸の姿や、レキの墓についての話も、ちょっと違った面からのお話は意外に好評だった様子。「へぇ〜・・・」というような反応。

 

 こういうお話は得意なんだが、どうにも法話の「本願」とか「安心」とかになると、話がうまくは流れてくれないので困る。それだけ、本願や安心や信心が身についていないのだろうね。

 

  今日の掲示板はこれ。「人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に」という森信三先生の言葉である。このあとに、「しかし、内に求める心なくば、眼前にその人ありといえども縁は生じず。」という言葉が続く。

 

 森信三先生は、日本の哲学者、教育者で、「人生二度なし」の真理を根本信条とし、
「全一学」という学問を提唱した。自分から進んで求める心がなければ、目の前に出会うべき人がいても、関りは生まれない。自分の人生を決めるような、生涯の師と呼べるような人と人間は必ず逢えるが、自分から進んで探す心が大切だと言っているのである。待っていても、棚からぼた餅は落ちては来ないのだ。

 

じゃぁ、また、明日、逢えるといいね。

まぶしいぞ 小春日和の 空の蒼

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたすが、寒気の影響で雲の広がっている所もあった。今日の気温は3度から12度、湿度は70%から56%。風は0mから4mほどの北西の風が少し。明日の12月1日は、気圧の谷の影響で雲が広がりやすい見込みらしい。

 

 今朝は無風で気温も低かったので、先月だかに剪定をした庭木を片付けることにした。切り取った枝を、この写真の中央に運んで、少しずつ燃やして処分。バサバサと枝を切り落としたが、すっかりと軸も葉っぱも枯れていて、きれいに片付いてしまった。

 

 裏庭の柿の木の残りもみんな折ってきた。「桜切るバカ 柿折らぬバカ」という言葉があるが、柿の木はノコやハサミで切ってはならぬのだそうだ。かならず折っておかないと、次の実がならないのだとか。

 

 で、10時45分発の高速艇、「ニューびさん」でしわく広島を出た。11時過ぎに丸亀港に着いた。

  

 丸亀市港町にある丸亀魚市場構内にあるのが、この「セルフうどん・喰うかい」というプチ・セルフのお店。別にうどん店というわけではない。ラーメンもあるし。

 

 で、朝昼兼用のおうどんがこれ。「牛すじうどん」で380円。メニューは、かけうどん・釜揚げうどん・ぶっかけうどん・ざるうどん・冷やしうどん。やっぱり、「牛すじうどんを食べるしかないなぁ・・」と。でも、そんなに油こくもないし、さっぱりとした味だった。

 

 さて、秋を探して・・・丸亀市からまんのう町経由で綾川町・塩江町を経てさぬき市へ戻るという山間部コースを取った。

 

 目的はここだ。さぬき市多和にある、旧多和小学校。

 

 こちらは「とれとれ産直市」。とはいうものの、あんまり野菜も並んでいなかった。

 

 それだし、珍しい野菜も見えなかったし・・・。

 

 道ばたにはこういうのぼりがはためいている。「それではいかなくてはだな。・・」ということで駆けつけたのだけれど・・・。

 

 これが、旧校舎を利用した「どぶろく工房」らしい。「天体望遠鏡博物館」なんぞめじゃない。

 

 これが、その多和ブランドのどぶろくのラベルらしいが、とっくに販売終了ということだった。もっと、早くに来ないといけないのか・・・。

 

 ということで、お昼過ぎに我が家の戻ったら・・・奥方がいない・・・。カレンダーをみたら、神戸の中学校の同期会で今夜は神戸でお泊まりらしい・・。ああ、今夜も独居老人なのか・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「ほめる人もいる けなす人もいる しかし その身になって 本当のことを云ってくれる人はなかなか いないもんです」という、荒了寛さんのお言葉。確かにそんなもので、ほめたり、けなしたりはしてくれるけれど、本当のことを云ってくれる人は少ないし、また、このわたし自身が、ほんとうのことを言ってあげるという人もまたいないものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

冬めいて まとめきれない 日記帳

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は6度から14度、湿度は70%から50%。風は1Mから4mの西北西の風が少し。気持ちのいい小春日和の一日になった。明日の2日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 連日の疲れからか、起きたのは午前7時。迷犬ごんの散歩やらゴミの片付け、洗濯物を干して朝食を食べて・・・我が家を出たのが08時10分。さぬき市役所に着いたのが08時45分。集合時間が08時50分だった。

 

 今日は、「おへんろつかさ養成講座」の第五回目の講座で、今回はへんろみちを歩く実地講座。一昨日は、「島案内人養成講座」の講師だったが、今日は「おへんろつかさ養成講座」の受講生。

 

 ふだん、車で通りすぎていると目にも触れない場所に、幾多の道標や丁石・へんろ墓があった。昔のへんろみちを歩かないとわからない発見だった。だから、普段には歩くことのないへんろ道を歩くことになった。

 

 昔はお遍路さんのお墓があった場所も、新しいお墓が建てられて、へんろ墓は片隅に追いやられているお墓もあった。86番札所志度寺から87番札所長尾寺に至る間だけでも数十というお遍路さんのお墓があった。

 

 こういう石仏や磨崖仏などが旧道や遍路道には幾つも幾つも残されていて、それを今も付近の住民たちが守り続けているという「へんろみち文化遺産」である。

 

 長尾寺から88番札所に向かう山間部には、それこそ、多くの道標やら丁石やら遍路墓が点在する。ちなみに、「道標」というのは道しるべで、「大窪寺はこちら」という目印の石碑。「丁石」というのは、「大窪寺まで三十丁」という距離を知らせる石碑。ちなみに、「一丁(町)」は109m。

 

 今日のお昼はここになった。さぬき市長尾にある「おへんろ交流プラザ」前での香川県飲食業協会さんのお接待による「まつたけうどん」・・・。

 

 こういうおうどんをお接待でいただいた。おおきなまつたけが二枚も入っていた。

 

 しかしのかかし、そういうお接待を頂いた後はたいへんな行程が待ち受けていた。こういう、昔ながらのへんろみちを歩くことになった。こういう山道は、昔の人がしっかりと歩いているので、崩れもせず、壊れもせず、きれいに残っている。それを壊しているのは、近代化による道路工事や堤防工事や河川工事であった。

 

 江戸時代から明治・大正に至る時代。交通手段も発達しておらず、医療も食生活もままならぬ時代に、ここまで四国遍路にかけた情熱はどのようなものであったのか。まさに、いのちをかけた四国遍路であったと思い知らされた。

 

 これは、名もなく、金もなく、そこに埋められた遍路の墓である。だから石碑もない。ただ、付近の住民が竹筒にしきみの葉をさして弔っている墓である。こういうお墓が、お遍路道沿いに累々と並んでいる。

 

 運良く大枚のお金を持っていた人は立派な墓を建ててもらえた。または、通行手形から連絡を受けた家族が葬儀費用やらお墓の費用を出してくれた人はお墓が建てられた。何もない人は埋められて金剛杖が墓標になった。笠がお墓にかぶせられておしまいにもなった。

 

 まさに、あの世の沙汰も金次第であったような気がする。もっと、悲惨な話も多く聞いた。

 

 さぬきの国に住んで、子供の頃から見慣れた風景の中の、少し離れた場所に、こんなすさまじい場所があったのかと驚いたことだった。

 

 今日の掲示板はこれ。「おかげさまといえる人生に孤独はない」というもの。「おかげさま」といえるきもちがあれば、「おかげさま」といえる人がいれば、全く、孤独な人生ではないではないか。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

悔いなしと 落ち葉楓の 日が暮れる

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は7度から15度、湿度は77%から52%。風は1mから2mの北北西の風が少し。明日の3日も高気圧に覆われて晴れるらしいが、夜は気圧の谷が近づいてくるため雲が広がる見込みとか。

 

 昨日はへとへとになるまで歩いたので、今日はさぞや筋肉痛になったと思ったのだが、少しずつ歩いているせいか、なんともなかった。そこで、ここで休んでは何にもならん・・・とばかりに散歩に出た。

 

 少し上流にある、県営大川ダムを一周するコースに挑戦してみた。約6キロ、二時間コースだが、問題はここだけ・・・。

 

 ダムの底部から堰堤に昇るこの階段。これさえクリアーできたら、あとは平坦コースから下り坂コースになる。これを三回ほど休みながら昇っていく・・・。

 

 堰堤まで上ったら、あとはこういう平坦な保守用道路になる。ここは一応、コンクリート舗装してあるので安心して歩いていける。

 

 コースは先週と同じコースで、ダムを一周して、県道2号線を北上して鮎帰り橋で折り返して我が家に戻るコース。なんとか二時間ほどで戻って来られた。

 

 散歩から戻ると10時半。それからお出かけしてここに寄った。東かがわ市白鳥(しろとり)にある「讃州うどんほそかわ」というプチセルフのお店。

 

 例によって例の如くに・・・「しっぽくうどんの小」で380円。さっぱりとしたお味だった。

 

 でも、一般店だったころの活気がなくなったように思えたのはわたしだけなんだろうか。店のおばちゃんの元気な声が聞けなくなったのもなんか寂しい。

 

 午後からは本山へ提出するレポートの清書の一つに取り掛かったのだが、清書し始めてから大きなミスに気がついて、最初からやりなおすことになってしまった。明日からは、これ以外の清書を始めないと・・・。なんか、いきなりのポカだな・・・。

 

 へてから・・・。離島センターの斎藤さんという方から電話があって、来週の木曜日にお会いしたい・・というので、来週、またもやしわく広島に一泊で帰らないといけなくなった。翌日の金曜日には、またもファッションショーの上映会を頼まれているし・・。

 

 島の家の大掃除や障子の張り替えは来年に入ってからになりそう。この我が家の障子の張り替えも来年になってしまいそうだし・・・。とにかく、まずはレポート五本を清書して提出するのが12月の重要なお仕事。その後、法然さんの本の印刷・製本が待っているし。英国士官レキ研究会も12月20日。12月22日からは鹿児島・屋久島旅行が待っているし。

 

 予定していたことだとはいえ、なんか迫ってくると慌ただしく感じてきてしまう。とにかく今週いっぱいが勝負だなぁとは思っているのだけれど。

 

 今日の掲示板はこれ。例の「赤松先生」のお寺にあったものだが、皆さんはご存じかな。有名な文字というか、文様だけれど・・・。

 

 実物はこれ。龍安寺の茶室蔵六庵の露地にある蹲踞(つくばい)の文様である。つくばいは茶室に入る前に手や口を清めるための手水を張っておく石のこと。ここのつくばいには「吾唯知足」(われ、ただ足るを知る)の4字が刻まれているが、その意味合いから石庭の石が「一度に14個しか見ることができない」ことを「不満に思わず満足する心を持ちなさい」という戒めでもあるといわれる。また水を溜めておくための中央の四角い穴が「吾唯知足」の4つの漢字の「へん」や「つくり」の「口」として共有されているのが見どころであり、そのため一見「五・隹・疋・矢」と読める。水戸光圀の寄進と伝承されているが、一般拝観者が見ることのできるものは複製であるとのこと。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

冬の日に いのちいっぱい 生きてるか

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は7度から14度、湿度は70%から48%。風は0mから3mの南南西の風が少し。明日の4日は、気圧の谷や寒気の影響で、雲が広がりやすい見込みとか。

 

 最近は夜が明けるのが遅くなって、その分、起きるのも6時半とか7時とかになってしまう。朝の4時半とか5時とかにトイレに起きると、ついつい寝てしまって7時過ぎということも多くなってきた。ま、急いで起きないといけない用事もないもので・・・。

 

 今日の散歩は集落内一周の約2キロ、45分コースにした。あんまり歩きすぎて体調を崩してもいけないし・・・。今日は調整程度で、カメラでその場その場を切り取っていく。

 

 戻ってからは、本山の研修会のレポート清書。パソコンで原稿を作って、指定された様式の用紙に自筆で書かねばならない。確かに、自筆で書くと、「なるほどなぁ・・」とか、「ここはおかしいやろ。。」という気づきがいくらも出てくる。ここで、自分の言葉に置き換えたら・・今度は用紙の終わり部分でつじつまが合わなくなってしまう・・・。そこで書いたり消したり、用紙を替えて書き直したり・・・。

 

 今日のお昼はここになった。さぬき市志度にある「手打ちうどん亀城庵・志度店」。セルフの店とは書いてあるがプチ・セルフのお店。おうどんはお店が作ってくれるから、注文して、お会計して、好きな席で食べて、食器を返却口に戻して・・・というパターン。従業員が厨房から出ない・・・ということだけだ。

 

 で、例によって例の通りの「しっぽくうどんの小」で380円だったような。野菜の具材がやわらかくておいしかった。それに具だくさんのところがいい。

 

 ここのところ、気温も低くならず、風も冷たい風が吹き荒れず、穏やかな毎日が続くことはありがたいことだ。風が冷たくなると・・・風邪を引いてしまうと肺炎になる。今がちょうど、いいころだ。

 

 午後からは肩休めのためにレポート書きはお休み。五分の三が終わったので、午後からは気分転換ということで、「本島(ほんじま)の歴史と民俗」という本の増刷をやっていた。

 

 来週の、日本離島センターの記者さんが欲しいというていた本だ。これを、離島センター用と、記者さん用の二冊を臨時増刷した。これは200頁を超えるものだから夕方まで掛かった。肩休めの割には肩こりがひどくなった・・・。

 

 体裁はこんな感じの本である。いつもの犬の卒倒「ワン・パターン」・・。これも死語か。

  

  今日も郵便配達のお兄さんも、宅配便のお兄さんも来なかった。いずれも我が家を素通りするばかり・・・。ご近所には「クール宅急便」がよく止まるのに、我が家はなぜか素通りするばかり・・・。

 

 今日は奥方がおとまり勤務だから夜更かしをするぞ・・と構えていたが、19時前から眠気が襲ってきてしまった・・・。20時前から寝てはあかんやろ・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「どのような道を どのように歩くとも いのちいっぱいに生きればいいぞ」という相田みつをさんの言葉。「いのち」の尊さを見つめ続け、その生き方を、自分の書、自分の言葉で、温かく、そして優しく語りかけた相田みつをさんの「子供へ一首」と題したことばである。私たちは、面子(めんつ)や体裁(ていさい)、カッコよさなど、みんなまわりを気にして、そんなことにとらわれて生きているもの。しかし、みつをさんは、そんなことにとらわれて生きる生き方よりも、体裁が悪くても、カッコよくなくても「充実感のある生き方」をしたらいいんだよと、語りかけているのである。それが「いのちいっぱい 生きる」ということだと・・・。 「いのち」を受け継ぎ、その尊い「いのち」に生かされて生きる私たち、その「いのち」をいっぱい生きているだろうか?

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

山いちご あれから一千日が 経ったのか

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて太平洋側を中心に概ね晴れていたが、気圧の谷や寒気の影響で、雲が広がったりした時期もあった。気温は7度から14度。湿度は72%から60%。風は1mから4mの西北西の風。すっかりと木枯らしのような冷たさだった。明日の5日は高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 昨夜からは風が強まってきて、隣の山から落ち葉が激しく降って来るようになった。当分の間は、掃いても掃いてもこの通りになる。これが玄関まで降り注ぐにだからたまらない。

 

 今日は早くも師走の四日。ひたひたと年末が近づいてくる。うかうかとはしていられないぞ・・ということで、昨日に引き続いてこれ・・・。

 

 この12月20日発行分の「讃岐に於ける法然上人遺跡調査研究報告書」の印刷と製本作業。とりあえず、注文の入っている5冊分だけ。というても、120頁あるから、ちと、よいしょがいった。

 

 途中で用紙の補給やらトナーの交換もあったりして・・・。急ぐときにはそうしたものだ。それに表紙や絵伝用のカラー印刷にはインクジェットなんだが、これもまた、インク切れのアラームが・・・。

 

 それでも、午前中には印刷・製本ができあがって、早速に注文いただいた方には郵送しておいた。請求書は入っていないけれど、地元のお菓子でもお酒でも贈ってくれればさいわいであるのだが。

 

 さぬき市図書館や丸亀図書館、香川県立図書館やら国立国会図書館には来年に入ってからになりそう。そんなに急ぐところでもない。

 

 ということで、郵便局で書籍を発送していたりして、今日のお昼はここになった。水曜日というのも案外と定休日が多い。ここは昨日の火曜日が定休日だった。

 

 ここには「しっぽくうどん」がないので、久々に「肉うどんの小」にした。380円だった。麺はソフトでまろやかだったが、お肉が少し硬かった・・・。硬いというても、これが平均なのかも・・・。ここはおネギはお店側が入れてくれる。

 

 お店もあっさりとしていて、うどんのメニューもサイドメニューも少ないし、おでんも少し。簡素でいいといえばいいのだけれど。

  

 昼からは、「五念門」についてのレポートの清書。これで、五分の四が終わった。後は法話の原稿のみだが、これがまたやっかいなしろもの。ま、今週中にはなんとせねば・・・。

 

 いよいよ冬めいてきたなぁと思った昼下がり・・・。お日様の光も熱もがやわたかくて弱々しい・・・。つい、先日までの、かっかとするようなお日様とは大違い。あの頃のお日様が懐かしくはないが、いきなりの寒さには少しばかり戸惑ったりしている今日このごろ。

 

 とにかく、12月、やらねばならぬことはやらねばならぬのです。

 

 今日の掲示板はこれ。「にんげんはねぇ 人から点数をつけられるためにこの世に生まれてきたのではないんだよ にんげんがさき 点数は後」という相田みつをさんの言葉。
 確かに点数をつけられるために生まれてきたのではないのだけれど、ふと、見回せば、点数をつけられてばかり。そういう世界はいやだとリタイアしたけれど、行く先々で、点数をつけられてばかり。そうなんだ、にんげんがさき 点数は後・・・なんだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


弥陀の手に 委ねられての 冬日和

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は5度から15度、湿度は64%から52%。風は1mから5mの北北西の風が一時。明日の6日は、気圧の谷や寒気の影響で朝の間は雲が広がりやすい見込みらしい。午後からは晴れて暖かくなりそうな天気図。

 

 今朝は草むらではうっすらと霜が降りて、呼吸をすると白い水蒸気が出ているのに驚いた。なんだかんだと云いながら、季節はまじめに冬に向かって進んでいるらしい。

 

 さて、今日はけいこばぁの完全休養日。そこで、食材の買い出しのついでに、いつも気になっているここに連れて行け・・・と仰る。我が家のある大川町から「柴谷トンネル」を抜けると見える・・小さな半島にある鉄筋コンクリート建ての建物。

 

 ここはさぬき市津田町の「江泊:えどまり」という集落にある「さぬき市立北山小学校跡」。今は「津田町公民館北山支所」となっている。平成10年だかに閉校になって、津田小学校に合併された。「のどかなところねぇ・・」と、けいこばぁはご満悦。

 

 そこから海岸線の山道を走って、さぬき市小田・興津・苫張を経て大串半島へ。

 

 二人ともワインはあんまり好みではないので素通り・・・。ここも平日のせいか、誰もいなかった・・・。

 

 こんなに見通しが良くてきれいな所だが、平日のせいか、誰もいない。もったいないことだと話したものだった。でも、この風景が「ぜいたくだ・・」という気にはならなかった。

 

 こういう温泉施設も閉鎖されたまま。「グリーンヒル大串」、大串温泉は休館中とのこと。

 

 テアトロンとかいう野外音楽広場も硬く閉じられたまま。一時期は「大串半島」だ、「大串温泉」だと大騒ぎをしたが、今はいつ行っても閑古鳥が鳴くばかり。最近は球技場やオートキャンプ場もあるが、時期的は誰も居ない。なんか、むなしさとやるせなさが残るばかり・・・。

 

 行きたかったところに連れて行ってくれたご褒美だということで、今日のお昼はここになった。さぬき市志度にある「海鮮料理いせだ」というお店。今日はおうどんではない。

 

 たぶん、漢字で書くと「伊勢田」というのだと思うが、いつだったか、お坊さんの会合の「組内会:そないかい」でお邪魔したことがあった。けいこばぁは、いつもこの前を通りながら、「いつかはここで・・・」と思っていたという。

 

 今日は、「タイム・ランチ」ということで、お安いコースになった。わたしは「牡蠣フライ定食」で980円。けいこばぁは「刺身と天ぷらの定食」で1300円。けっこう、食べ甲斐のあるお食事だった。おまけに・・・

 

 特別サービスで、こんなものまで頂いた・・・。頂いた・・・というても、けいこばぁのおごりであることは云うまでもない。

 

 ということで、今日は奥様サービスになってしまったことだった。そのほかにも、あちらこちらへ案内したり、最後は夕食の食材のお買い物のサポートやら、缶ビールの運搬役などなどなど・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「過去や未来に生きることより 二度と帰らぬ今を生きたい」という松山千春の「今を生きたい」という歌詞の一説である。

 なみだがほおをひとつこぼれて
 どうしてこんなにかなしいんだろう
 つぶやくたびに心がすこし
 やさしくなれるとおもえるといい

   こんなじだいと そらをあおげば
   しろくうかんだ くもはながれる

 過去や未来に 生きることより
 二度と帰らぬ 今を生きたい

 というもの。(作詞作曲:松山千春) そうだね・・・というしかないか。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

山茶花に 明日の予定を 見抜かれる

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 さぬき市地方は、朝方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、午後からは寒気の影響で曇ってきて夕方からは小雨になった。気温は8度から15度、湿度は77%から56%。風は2mから4mの西北西の風。明日の7日は、引き続き高気圧に覆われて、概ね晴れる見込みらしい。

 

 朝の間は本山に提出しなければならないレポートを考えていた。しかしのかかし、いいアイディアが出ないので散歩に出た。

 

 我が家から北に進んで、小学校を過ぎて県道に出る。そこから西に進んでみろく公園の方向に進む。そこからみろく自然公園をほぼ一周して県道2号線を南下して、砕石という集落を回って戻るという約6キロの二時間コース。

 

 途中にあった「手打ちうどんまるたけ」さんでおうどんタイム。お散歩して、歩いて、それでおうどんを食べたら何にもならん・・・とは云われているんだけれど、この場合は仕方がない。

 

 ここにはしっぽくうどんがないらしいので、仕方なく「温泉ぶっかけうどんの小」を注文したのになぜか、普通のぶっかけうどんになっていた。ま、仕方がないねぇ・・と、野菜のかき揚げ天を乗せてみた。これで390円だった。計算が合わないけれど・・。

  

 そこから、みろく自然公園に入って坂道を歩くことしばらく・・・。

 

 屋久島でのトレッキングを考えた訳でもないが、こんな山道を歩いてみた。今日は「ゼーゼーハーハー」とは云わずにすいすいと歩けた。「お、練習の成果かな・・」と思ってみたのだが、そんな一週間たらずで効き目が出るとも思えない。

 

 ここはなにかの神社らしいが、何も書いていないのでわからない。

 

 みろく自然公園の秋もおしまい・・・。そろそろと木々は落葉を始めている。

 

 最近、足の指の爪を切ろうとしても手が届かない。おなかが邪魔して手が伸びない。そうそう、靴下をはくのも手が届かない。「それじゃぁ、ダメじゃん。春風亭昇太」ということで、歩き始めた・・・ということ。それに体重も64キロにもなっていると云われたし・・・。

 

 おうどんを食べてしばらくはおなかが重たい感じだったが、すぐにおなかは落ち着いてきた。そこで、みろく池をぐるりと回って戻ってきた。

 

 今度は、南に向かって進んで、集落をぐるりと回って我が家に戻った。午前10時に家を出て、戻ってきたのが12時だった。おうどんタイムを含めて、二時間コースだった。

 

 お昼からはまたも本の発送作業。年内はこれがおしまいになる。その後はレポートの清書作業。夕方からは雨になった・・・。

 

 雨と云うても小雨程度。ようやくようやく、予定が少しずつ片付いていく。

 

 今日の掲示板はこれ。申し訳ありません・・・という意味で、今日は小さめの画像になった。「恵みの雨とか あいにくの雨とか ほんと身勝手でごめんなさい」というもの。雨がないと「雨が降りませんねぇ〜」といい、降れば降ったで、「よく降りましたねぇ〜」という。少なければ少ないで、「お湿りにもなりませんねぇ」といい、多ければ多いで、「そんなにもいらんのにねぇ・・」などという。最近では「寒くなったですねぇ」ということが多い。全く、身勝手といえば身勝手はありますことよ。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

笑わせて 法座の僧の 背にもみじ

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。一時は曇ったり薄暗くもなったりしたけれど。気温は3度から13度。湿度は69%から56%。風は1mから5mの西北西の風。冷たい風になってきた。明日の8日は、引き続き高気圧に覆われて、概ね晴れる見込み。

 

 今朝はうっすらと霜が見られた。いよいよ冬じみてきた。鼻の奥や喉の奥に冷気が染みこむ。吐いた息も白くなってきた。

 

 本山へ提出するレポートも一応はできあがった。大きな肩の荷が九割方下りたような気がする。良かれ悪かれ、提出するのが課題。提出する用意はできた・・・てことだ。

 

 で、9時半から、またも上流のダム一周の散歩に出た。およそ6キロの道を、今日は1時間20分で歩いてきた。こう、たびたびになると、目新しい風景も見られないので歩くばかり。歩き馴れてきたのか休むことなくどんどんと歩けるようにもなった。少し動くと「ゼイゼイ・ハーハー」ということがなくなったのがうれしい・・・。

 

 しかしのかかし、この里を歩いても全く人影はない。猫の子一匹いない。6キロも歩いて誰にも会わないという過疎の里。しわく広島では見慣れた風景だったが、ここでも、そんな集落になってきてしまった。限界集落になる日も近いのかなぁと思うことだった。

 

 今日のお昼はここになった。さぬき市志度にある「亀城庵」志度店。プチセルフのセルフ店。最近は、こうした、ハーフ・セルフ、プチ・セルフというお店が多くなった。店員さんがカウンターというか厨房から出ないのが「セルフ」という形式になってきた。おうどんはお店の方がほとんど作ってくれる。最近はネギやおろしショウガまでトッピングされている。

 

 今日も、最近のマイブームになりつつある「しっぽくうどん小」で380円だったような。お野菜の具材がどっさりなのがうれしい。大根ばかりが目立つような気もしないでもないが・・・。

 

 今日は小春日和らしい一日になったし、いい天気だったので、久々にお布団干してみた。多少、風が強いので心配したが無事に暖かく取り込むことができた。

 

 明日が娘の誕生日。そこで、今夜、娘家族やわたしの弟たちを招いて、娘の誕生日を祝うことになっているらしい。そんなことで、午後からは買い物に出掛けてきた。けいこばぁは牡蛎とかお野菜とか、わたしはワインとか清酒とか。ビールはお歳暮にいただいたものがあるし・・。ということで、今日は早めにブログを更新中・・・。

 

 朝が明けるのは7時前だし、日が暮れるのは5時過ぎだし、冬の日は短い。あっという間に一日が終わる。そして、早くも12月も1週間が過ぎようとしている。12月はあっという間に過ぎてしまうような気がする今日このごろ・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「XよりOがよく見える「心の目」を大切に」というもの。私たちは人様の欠点や悪いところはよく見えてしまうものです。その反面、人様の長所や良い所は少しも見ようとしないものです。そうではなくして、人様の良い所をよく見て、悪いところは見ないようにしようというのです。そんな「こころの目」を大切に・・というとるのです。なかなかに難しいことですよね。とりあえずは、「ありのままに見る」良い所も悪いところも見る」そいう所からでもはじめませんか。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

成道会(じょうどうえ) 知り得たことは 小声にて

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は7度から11度、湿度は70%から64%。日向(ひなた)では暖かかったが、日陰に入ると身体が震えるほどの冷たさだった。風は2mから3mの北北東の風が少し・・・。明日の9日は、気圧の谷が近づくため次第に雲が広がり、夜は雨となり雷を伴う所がある見込みらしい。

 

 昨夜は娘の誕生日と、忘年会を兼ねての宴会だった。こちら四国では、「お客」という。わたしが子供の頃・・・昭和の20年代後半から40年代くらいまでだっただろうか、「祥月命日」には親戚一同が集まってお坊さんを呼んでおつとめをして会食をしたものだった。それを「お客」と呼んでいた。

 

 だから、じいちゃんとかばあちゃんの「おしょうつき」が近くなると、「そんなことしよったら、お客には連れていかんのでぇ〜」と、祖母や母が口癖のように云ったものだった。その「おしょうつき」には、同年代の親戚の孫たち(同年代の子供たち)が十数人も集まってきたから、それに連れて行ってくれないというのは、今のUSJやディズニィーシーなんぞに連れて行ってもらえないくらい辛かった。

 

 何かのはずみで、父ちゃんと二人きりで取り残された時には悲しくて悲しくて涙が出た。それほどに「お客」はすばらしい世界だった。何の娯楽も遊具もない時代、同年代のこどもらと遊ぶことほど楽しいことはなかったのだ。学校も違う、クラスも違う、方言も違う子供らが集まるのは、まことに「法事奉賛・孫子の正月」だった・・・。

 

 だから・・・「にゃくいちにち にゃくにぃにち にゃくさんにち・・・」という眠たくなるようなお経にも我慢をして待った。その頃のおとき(食事)も珍しい物はなかったが、とにかく親戚の子供と遊べるのが楽しかったものだった・・。

 

 そんなこんなで、昨夜は飲んで話して食べて飲んで・・・。何時にどうやって寝たのかも覚えてはいない。朝方に、喉のいがらっぽさで起きたようなものだった。

 

 さて、今日は12月8日。成道会(じょうどうえ)の日である。お釈迦様が菩提樹の木の下でお悟りを開かれた日だという。そうそう、この前の「おへんろつかさ養成講座」の時、先生役の先輩が、「お釈迦さんが生まれたんはいつ?」 私「4月8日!」 先輩「お釈迦さんが悟りを開いたんはいつ?」 私「12月8日!!」 先輩「何の木の下で?」 私「菩提樹の木の下で・・・かな」 先輩「お釈迦さんが亡くなったんはいつ?」 私「2月15日!!」 先輩「何の木の下で?」 私「沙羅双樹の木の下で!!!」・・・。さすがやろ・・・。私がお坊さんであることは誰も知らない。この前に、お釈迦さんのことを書いた本を読んだばかりやったことも、誰も知らない・・・。

 

 その成道会の日に生まれた、私の娘ももう、41歳になるという。私たちが結婚したのも42年前になるのか・・・。おじいちゃんになった筈だ・・・。

  

 ということで、今日は完全休養日になった。とはいうものの、朝食から「迎え酒」ならぬ「迎えビール」で朝ご飯を食べ、お昼は奥方の作った「すき焼きうどん」に缶ビール2本の大サービス版。夕食は昨夜の残り物の「牡蛎フライ・海老フライ」に湯豆腐、ほうれん草のおひたし他で・・・またもや「お客」。

 

 「毎日が忘年会です・ボクの家」・・・。

 

 そうです。今日は、日米戦争の開戦記念日でもあります。太平洋に散った多くの同胞に「最敬礼!」であります。合掌 お念仏であります。

 

 今日の掲示板はこれ。「人間は一生のうち逢うべく人には必ず逢える。しかも一瞬早すぎず、一瞬遅すぎないように」というもの。森信三先生の言葉である。

 

 「人生、出会うべき人には必ず出会う。しかも、一瞬遅からず、早からず。しかし、内に求める心なくば、眼前にその人ありといえども縁は生じず。」(森信三)というのが原文。
森信三先生は日本の哲学者、教育者で、「人生二度なし」の真理を根本信条とし、「全一学」という学問を提唱した。自分から進んで求める心がなければ、目の前に出会うべき人がいても、関りは生まれない。自分の人生を決めるような、生涯の師と呼べるような人と人間は必ず逢えるが、自分から進んで探す心が大切だと言っている。そう、自分に求める心がなければ、毎日出逢う人すら全くの他人になってしまうと云うことらしい・・・。

 

じゃぁ、また、明日、逢えるといいね。

木枯らしが 古家の峰に 突き刺さる

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて午前中は晴れていたが、午後からは気圧の谷の接近で雲が広がってきた。夜は雨や雷雨となるらしい。香川県中部とか山間部では氷点下になったそうだが、我が家では5度から12度、湿度は71%から64%。風は1mから3mの北東の風が少し・・。明日の10日は、低気圧や前線の影響で、明け方まで雨や雷雨となる見込みらしい。その後はいよいよ冬型の気圧配置となるため、雲が広がりやすいのだとか。

 

 今日、?松で初霜を観測したらしい。平年より15日遅く、昨年より11日遅いのだとか。我が家は数日前から霜は降りているのだけれど・・・。

 

 ということで、今日は県立病院での予約診察日。9時半過ぎに病院に行ってすぐに採血。毎回、採血されて検査される。そのため、診察は約1時間後。だから、今日の予約時間は10時40分。尿酸値は下がったが、相変わらずガンマーGPTが高すぎるので、年末年始には飲み過ぎないように・・・ということで・・。

  

 9時半にはほぼ満員状態だったものが、11時過ぎにはこんなものになる。血圧も体温も正常。飲み過ぎだけに要注意。心臓も大丈夫。肝臓はやや要注意らしい。最近は20時から「二次会」と称して、日本酒を2合ほど飲むのが習慣になってしまっている。17時からの夕食で缶ビール350mlを4本飲むと、おなかがいっぱいになるので、ブログを書きながら休憩。これがよくないらしいということは分かっているが・・・。

 

 さて、銀行に寄ったり、郵便局から本山宛にレポートを送ったりして、今日はここでお昼になった。さぬき市長尾東にある「笠堂や」さんというプチ・セルフのお店。

 

 野菜の具材のたんまりと入ったしっぽくうどん。肝心のおうどんが見えないくらい・・・。どうやっておうどんを食べればいいのかとしばらく考えたほど。手前側の野菜を食べてから、その下にあるおうどんを呑み込むようにして食べたものだった。卓袱うどん小(一玉)で380円だった。

 

 ここは駐車場も広いし、お店も広い倉庫みたいな所だから、12時まえからは大繁盛。今、さぬき市では「光工事」の工事中。そのために電気屋さんや電話屋さんの高所作業車などがずらりと並んだりする。そういう工事屋さんは、「安くて、うまい場所を探すのがうまい」。そういうことで、ここは評判の店らしい・・・。

 

 さて、背中にずしりと背負っていた、本山からの課題レポートの五科目。良くも悪くも、とにかく提出しておかねば・・・ということで、先週に書き上げて、今日、早速に送っておいた。最近の郵便局・・・。翌日に届いていたものが一週間もかかるようになった。忙しいのは分かるけれど、それはあかんやろ。「12月31日必着」とあったので、余裕を持って、今週に送った。年末までには届くやろ・・・。

 

 小泉元総理が実行した「郵政民営化」。なんか、不便になったばかりやなぁと思う昨今。今まで、翌日には必ず着いていた郵便物が、一週間もしないと届かないっていうのが民営化の成果なんやろうか・・・。なんか不信感を感じてしまう今日このごろである。

 

 いやいや、そんな話やないのや。10月あたりに届いた、本山からの課題。提出期限が12月31日ということで、のんびりと構えていた。それを今月に入って大慌てで書いて・・・郵送したとたんに目標が消えたようで脱力感。達成感というのではなくて、無気力感。

 

 「終わったなぁぁ・・」という、「無気力感」かな・・。成績なぞ、どうでもいい。私は私のやるべきことをやるだけだから、その下準備みたいなものだ。「今日の掲示板はこれ」の、説明をいかにうまくできるのか・・・というのが、私の当面の目標。そのためのお勉強やね。

 

 お昼からは曇ってきて・・・風も冷たくなってきて・・・。山から落ち葉が舞い落ちてくる。いよいよ、冬の到来だなぁと思うような午後。

 

 今年も「佐柳ふるさとの会」の文集「さなぎ」が届いた。この島の人たちの団結力というか結束力には驚かされる。ほかの島で、こういう活動をしていることを聞いたことがない。島(塩飽諸島・佐柳島)の行事には、この「ふるさとの会」のメンバーが集まってきて協力する。そうして、12月の頭には、懇親会というか、総会というかの会が開かれるし、こうした文集を発行している。

 

 ということで、12月の大きな目標を達成して、少しばかり戸惑っている今日であった。

 

 今週は、またも島(しわく広島)での取材と講演会(水曜日・木曜日)、金曜日にはボランティアの「ファッションショーの上映会」が入っている。それが終わったら、次は「英国士官レキ研究会」の例会と「イギリス士官レイク・没後145周年の追悼法要」・・・

 

 我が家は、今年は「母・さっちゃんの喪中」ということで、迎春準備はなし。おだやかに師走を乗り切りたいものである。

 

 今日の掲示板はこれ。「微差 僅差の積み重ねが やがて大差となる」というもの。イエローハット創業者の鍵山秀三郎さんの『凡事徹底』を読み、大変感動した。その中で心に残ったことは、「微差、僅差の積み重ねが大差となる」ということ。普通、ほんのわずかやり方を変えたところで、結果は今までとほどんど変わらないから、また元のやり方に戻る人が多い。しかしのかかし、微差、僅差がやがては大きな差となる。。。「塵も積めれば山となる」みたいなことだ。鍵山さんはほんのわずかなでもいいことならば取り入れて、それを長い年月積み重ねてきた結果、それらが大きな力となったとのこと。

  

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

山茶花に 明日の予定を 見透かされ

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 さぬき市地方は冬型の気圧配置となっているため、雲が広がり、雨の降っている所があった。気温はずっと11度だったが、夕方になってきて7度ほどに下がってきた。湿度は89%から62%。風は9mから5mの西北西の風が吹き荒れていた。明日の11日は、気圧の谷や寒気の影響で雲が広がりやすく、午後は雨や雪の降る所がある見込みらしい。

 

 昨夜は雨もすごかったし、朝の3時頃はものすごい雷の音だった。今夜から気温は下がってきて、明日の朝は4度ほどに冷えるらしい。

 

 朝になると雨も上がっていたので、今日は久々に香川県立図書館に行ってみた。

 

 アキニレの並木もすっかりと葉っぱを落としている。ここはすっかりと冬の風景になってきた。それに人影も少なくなった。

 

 しかしのかかし、今頃の時期に本を借りても、慌ただしくなって落ち着いて本を読む気にもならないし、返却も押し迫ってくると気になってくるなぁと思った。特に、四週目は屋久島・鹿児島旅行が入っているので、本を借りて帰るのはやめにした。

 

 今日のお昼はここになった。さぬき市長尾西にある「いこい食堂」という、うどん屋さん。ここは一般店で、どじょううどんで有名だが、私はどじょうの小骨が苦手だから、ここでどじょううどんを食べたことがない。

 

 で、マイ・ブームになっている「しっぽくうどん」をお願いした。これで580円だった。ここの卓袱(しっぽく)うどんは少し味も見た目も違うなぁといつも思う。

 

 寒いときには、あつあつのこうしたしっぽくうどんがおいしいのだが、この寒さの中でも汗を流しながら食べたものだった。

 

 こんな南国四国で、今から寒い寒いと云っていたのでは東日本や北海道の人に申し訳ないが、いきなり冬が来たような今日。気温は11度もあるのに、底冷えするような冷たさ。

 

 なにかのニュースで呼んだような記憶があるが、「無職を長く続けると老化が進む」とか。確かに、退職して5年、一気に老化が進んだような気がする。やはり、毎日毎日、緊張しているのとは大きく違う。いつ、起きてもいいし、いつ、食事をしてもいいし、いつ、寝てもいいっていうのは精神的な緊張に欠けるのは事実。

 

 とはいえ、いまさら働きに行く元気もないし、職場も職種もあるまいに・・・と思いつつ。

 

 それだし、無職とは云いつつ、連日、あれこれとやることがあるというのも事実で、無職だからおこたに座ってテレビを見ている暇は全くない。今日はプラスチックゴミを出して、明日の朝には缶ビールの空き缶200個近くを回収場に運ばねばならないし、明日からはまたもや「しわく広島」に出掛けないといけない。こんな身勝手な人を雇うような会社はどこにもありはしない。

 

 そうそう、今日は「年賀状」に代わる「お元気でしょうか」ハガキを印刷した。今年もいろんな事故や災害があった。母の還浄もあった。そういうことで、年賀のご挨拶を控えて、「お元気でしょうか」メールを発送する。

 

 祖母フジエさんのときにも、こうしたハガキを送ったことが元になっている。先の東日本大震災の時もこうしたご挨拶になっている。世の中には祝いたくない人も居れば、年賀状が届かないことを心配する人も居る。いろんな立場のいろんな人に、「私たちは元気ですよ」という、ご挨拶状である。

 

 今日の掲示板はこれ。「頭が下がる 頭を下げる 同じようで大違いである」というもの。私たちは挨拶をする時、頭を下げ、お辞儀をする。回りから見るとどんな時でも同じ動作に見えるのだが、心の中には二通りの気持ちがあるという。「頭を下げる」と「頭が下がる」という気持ちである。この二つは実は大きく違うのである。 「頭を下げる」は、自分に何か計らい事があって、こういう場合は頭を下げておこうというような損得を計算している心が見え隠れするし、反面、「頭が下がる」は、このお方は自分より優れた方、自分にはかなわない、ありがとうございますと言う気持ちになったとき、自然に頭が下がってしまう。頭が下がる 頭を下げる 同じようで大違いなのである

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

霜の朝 立木は凛と 立ち尽くす

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 さぬき市地方は気圧の谷の影響で瀬戸内側を中心に雲が広がり、雨の降っている所があったし、西風の強い一日になった。さぬき市の気温は3度から10度、湿度は73%から80%。一方、丸亀市では5度から10度、風は1mから8mの西の風が強かった。明日の12日は、気圧の谷や寒気の影響で昼前まで雲が広がり、朝まで雨や雪の降る所があるらしい。午後からは高気圧に覆われてくるため、次第に晴れてくる見込みとか・・・。

  

 今朝はさすがに3度ともなると、指先や足の指先が冷たい。そこで、マウスをにぎる手には手袋をしなければならなくなった。マウスパッドが石製の板であることも拍車を掛けている。

 

 さて、明日の12日に「日本離島センター」の方がしわく広島においでになって、私に会いたいと仰るので、私は今日からしわく広島に帰ることにしている。ところが、昨夜、遅くまで作業したこともあって、計画が「へとちまとち」。「へとち、まとち」ってわからないだろうと思うけれど、思うようにならないというか、やろうとするんだけどタイミング悪く意図しない結果になるみたいなことをいう、香川の一部の地区の方言である。

 

 最初は、11時15分の高速艇に乗るつもりで段取りをして、ここにやってきたんだけれど、「あ、卵がないかも・・・」と思って、近くのスーパーまで行ったんだが、「今夜一晩の一泊やから、卵なんてなくてもいいやん・・」と思って、ここまで戻ったけれど、「こんな天気やのに、何があるかわからんから、缶ビールもいるなぁ・・」ということで、またまたスーパーへ。そうしている間に船は出てしまった・・・。

 

 その後というと、3時間後の13時30分。どうでもいいことで、3時間を無駄に過ごしてしまった。本屋さんをぶらついたり、100円ショップをぐるぐると回ったりと・・。おまけに、このあたりのおうどん屋さんは水曜日が定休日であったりして・・。全くの「へとち・まとち」。

 

 こうして、冬の荒れる西備讃瀬戸へ船出したというわけだ。とはいうても、たかが瀬戸内海だから大揺れで船酔いになると言うことはない。多少、身体が左右に揺れる程度。

 

 家に着いたら、激しい西の風が吹き荒れている。これでは何をすることもできない。おまけに・・・、持参したノートPCが、いきなり・・・チェックデスクの作業を開始した・・。パソコンのハードディスクを検査・修復するプログラムである。

 

 これが、2時半から17時まで・・・。延々と作業を始めたものだから、私は何もできなくなった。その間に、お風呂を沸かして、お風呂に入って、夕食を食べて・・・。今日は昼食抜き出し、朝食も抜きだった・・・。おまけに、天候が悪い物だから写真が数枚しかない・・。それをタブレット端末から抜き出そうとしたら、その手順がうまくいかずに・・・「へとち・まとち」。

 

 ということで、今日は寝不足と天候不順と、PCの不調ほかで、今日のブログは手短にしておく。ともかく、私は無事で・元気で、体調も血圧も正常だけれど、おつむがすこしばかりお疲れ気味。

 

 今日の掲示板はこれ。「その正しさ間違っていませんか」というもの。昨日だかのラジオで聞いたのだけれど、「シャケが遠い海から戻ってきて、ふるさとの川にまもなくたどり着こうとするとき、クマが現れてシャケを食べてしまう。」シャケにすればシャケの人生は悲しい結果になる。ところがクマの側からすれば、おなかを空かした小熊のために、ようやく見つけたシャケで、かろうじて、小熊を育てることができた。ハッピーエンドのお話になる。

 

 物事は、立場によって、時期によって、見方によって、全く違ったお話になるということだった。

 

じゃぁ、また、明日、逢えるといいね。


輪という字 些細なことに 驚いて

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 丸亀市地方は、寒気の影響で瀬戸内側を中心に雲が広がり、冷たい一日になった。気温は6度から9度、湿度は66%から50%。風は7mから4mの西北西の風が強かった。明日の13日は、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、昼前から昼過ぎにかけて雨が降る見込みらしい。いよいよ、冬本番の時期になってきた。

 

 これが島の「暁光庵」。ここがしわく広島の活動の基点。もう一人の私の住み家である。ここでは「歴史ハンター」であり、「塩飽史談会員」であり、「咸臨丸研究家」であり、「咸臨丸子孫の会特別会員」でもある私の居場所。

 

 ところが・・・島の家の、この真ん中の石に付近、ここに浄化槽の配水管が通っているのだが、植木の根が侵入しているらしく、浄化槽の上から水が噴き出しているし、この道路を隔てた水路にはチョロチョロとしか排水されていない。これは大事だ・・・。春になれば、ここを掘り起こして配水管の修理をやらないといけない。業者さんに頼むと島の性格上・・30万から50万円くらいは必要になるとか・・。こつこつと自分で修理するほかない。

 

 さて、今日は日本離島センターのお仕事をしているフリーライターの斎藤潤さんが、しわく広島で講演をされるとかでおいでになった。島のご婦人たちがやっている「島案内人養成講座」の第三回ということで、「移動人から見た島の魅力」という演題で、島の魅力をいかに見せるか、島の特徴をいかに表に出すか・・・みたいなお話だった。

 

 私は、私の著作「広島の民即と歴史」と、この「本島の歴史と民俗」ほかの本が欲しいと云われていたので、それをお持ちしたというわけ。その後、講演会も末席から聴講させていただいた。

 

 北海道、本州、九州、四国、沖縄本島をのぞいた日本の島は6847あるそうだ(日本統計年鑑)。そのうち、有人島は430ほどあるというが、その数は不定。冬場は人の居なくなるみかんの島とか、漁業の島とかとかで、確定はできないのだという。それらの島を斎藤さんは南鳥島以外は全て上陸したのだという。中には「硫黄島」のように、自衛隊などの公務員しか居住しない島も多いのだとか。

 

 東大を出てJTBに勤め、るるぶ情報版編集長などを歴任、多くの著作も残している。その後、大学の教授も勤めたが、体調を壊して休養。今はフリーの島旅エッセイスト。足で調べたお話の説得力は抜群。ぐんぐんとお話に引き込まれた。

 

 島で生まれ、島で育ち、島に生きてきた人たちは島の魅力を知らないでいる。例えば、しわく広島で云えば「丁場」。石材を切り出す採石現場や石切作業。丸亀市民でも知らない光景だ。ましてや都会から来た人たちにすれば仰天する光景である。

 

 この王頭山に突如として現れる「王頭砂漠」。「丸亀にある砂漠をあなたは歩いたか?」という、キャッチフレーズでも付けたら、お客さんはぐんと増えるだろう・・・という提案とか。確かに、「よそ者」からみたら、島にはいくらでも魅力はある。それを島の人々は見えていないのだという・・・お話だった。

 

 お昼過ぎの12時45分のフェリーで私は島を出た。明日はまた、奥方のお友達のファッションショーの上映会があるもので。とにかく、本土に戻っておかねば・・ということで船に乗った。まったく、慌ただしいことだった。

 

 ということで、今日もお昼を食べ損ねてしまった。私の場合、12時のお食事タイムに、お店に入ることはまずない。混んだお店に入らないというわがままだけの問題である。だから、11時から11時半くらいに食事ができなければ・・・その日のお昼はパスになる。

 

 我が家に戻ると、こんなお酒が届いていた。それに大阪からはおまんじゅうとかも。先に送った本のお礼とかそのほか・・・。ありがたいことでありますことか。

 

 旅の支度を解いて、今度は明日のファッションショーの上映会(ミニ・映画会)の準備。スクリーンやらプロジェクターやらスピーカーやら・・・。その前の景気づけの一杯もやっておかねばならないし・・・。

  

 今日の掲示板はこれ。「些細な事に驚く力を取り戻せば 一見退屈な日常が輝いてくる」というもの。清水眞砂子(翻訳家・児童文学者 ゲド戦記訳者)のことばである。さも、悟りきったように、「そうじゃ、そうじゃ」とか「ありのままじゃ」「そのまんまじゃ」と、ものごとの本質も中身も見ないままに年月を過ごしているが、些細な霜の朝や、雨に濡れたサンシュウの赤い実や・・に驚く力を見いだしたとき、確かに確かに、退屈な毎日が恥ずかしくなり、退屈な日常が輝いて見えてくる・・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

押し迫る 日々を見つめる 赤い南天

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 さぬき市地方は冬型の気圧配置となるため雲が広がり、瀬戸内側を中心に雨が降っていた。気温は2度から9度、湿度は68%から54%。雨なのに湿度は低い。風は5mから2mの西の風。明日の14日は、冬型の気圧配置が続くため、雲が広がりやすく、雨や雪の降る所があるらしい。

 

 ?松でも初氷が観測されたそうだ。平年より10日遅く、昨年より5日遅いそうだ。我が家の水槽にも薄氷が張っていた。いよいよ、冬本番。

 

 さて、奥方のお世話になっている洋裁教室のファッションショーの動画上映会の三回目がさぬき市志度で行われるので、今日のお昼はここになった。

 

 さぬき市志度にある「こがね製麺所・志度店」というプチ・セルフのおうどん屋さん。

 

 「冬のイチ押し・ポカポカになる しっぽくうどん」だな、やっぱり。

 

 「しっぽくうどん小」で、380円。こういうおうどんは、席まで持って来てくれる。具材を温める時間が掛かるので、食券を渡されて、席について待っていることになる。で、お店が混み出すと、番号を呼ばれるので受け取りに行くが、お店にお客がすくないと、席まで運んできてくれる。当然、お代は先払いになっている。

 

 12時半からさぬき市志度でのファッションショーの動画上映会。これは秋の文化祭で行われた洋裁教室のファッションショーをビデオカメラで撮影したものを、SDカードで提供されて、それをPC経由でプロジェクターを使ってスクリーンに投影するもの。ミニ・上映会という形式。

 

 これを見て参考にして、新しいデザインを勉強したり、歩き方とか、ポーズの取り方なんかを考えて欲しい・・・ということで、今回が三回目で最終回。

 

 私は、ノートPCで、この画像を送出している。この場合は映写技師みたいなもんだ。でも、ビデオ映像を、テレビ画面やパソコン画面で見せるよりも、こうした大型スクリーンに投影して見せる方が視覚的にはインパクトがあるし、出演者は、さも、映画女優になったような気分になるのだという・・。

 

 雨は降ったりやんだり・・・。家に戻ると、小雨の合間に、迷犬ごんの散歩を済ませてきた。

 

 あと、20日の「イギリス士官レキ研究会」が終われば今年のすべての予定は終了する。だから、またも、来週の木曜日の19日からしわく広島入りの21日の土曜日の午前中に帰宅する。その翌日の22日午後から鹿児島に向かう予定。これまた、慌ただしいことだ。

 

 イギリス士官レイクさんの命日が12月20日。今年は没後145周年。その日に研究会を開いて、総括をして、午後から墓参の予定だが、このまま寒くなると・・・読経もどうなることやら。ということは、明日から、18日までに、我が家のお掃除とか、お仏壇の掃除とかをやっておかないといけないわけか・・・。ありゃりゃ・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「ただ いたずらにあかし いたずらにくらして 年月をおくるばかりなり これまことになげきてもなお かなしむべき」という蓮如上人のお言葉らしい。 どのような生き方をするか、自分の生活をどのように豊かにするかということが、私たちの日常の問題ではあるのだが、それ以前に、老・病・死の身として生まれてきたという私自身の事実が厳然としてある。釈尊の教えは、徹底的に事実を事実として見つめることによって、人間を不安と恐れから解放する教えである。それは、「仏法には、明日と申す事、あるまじく候う」と言われるように、これからのこと、年老いてからのこと、明日のことではなくて、私たちが今ただちに目覚めるべきということなのである。

 

じゃぁ、また、明日、あえるといいね。

霜の朝 寝過ぎた夢は 遠すぎる

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 さぬき市地方は冬型の気圧配置となっているため、瀬戸内側では寒気の影響で雲が広がっていたし、一時は小雨も降っていた。気温は2度から7度、湿度は75%から56%。風は1mから5mの西北西の風。明日の15日も、引き続き冬型の気圧配置のため、雲が広がりやすい見込みらしい。

 

 今朝は夜明けが遅いなぁと思いながら寝ていたが、それもそのはず、奥方が雨戸を閉めたまま夜勤に出かけたようで、ずいぶんと遅くまで寝ていたようである。それだし、けいこばぁがいないもので、夜遅くまで飲みながらパソコンをやっていたこともあって・・・。

 

 午前中はあれこれと雑用をこなしていた。奥方が働きに出ているもので、主婦ならぬ主夫は、ファンヒータを出して灯油を入れて試験運転をしたり、空き缶・空き瓶・生ゴミなどの片付けやらプラスチックゴミの整理とか・・・。そうそう、それに年賀状に代わる「お元気ですか」メールに「一言メッセージ」を書いていた。私の分は書き終えた。

 

 けいこばぁが10時前に夜勤から戻って来たが、「なぎちゃんが熱を出しているから、今日の練習はなしだって・・」と娘からの伝言を伝えると・・・「熱のある子を一人にはしておけないでしょ」と・・すぐさま、屋島の娘のうちに飛び出していって、今夜も帰らないのだという。やがては、そうして独居老人になってしまうんだなぁと思ったことだった。

 

 そんなこんなで、近くの「まるたけうどん」というセルフのお店でのお昼になった。昨夜は湯豆腐がメインディッシュだったものだから、今日のお昼は「肉うどん」の小にした。400円だった。朝昼兼用のおうどんである。8時前に起きて、10時半では朝昼兼用になってしまうもの。

 

 ま、連日、お天気も悪いことで「引きこもり状態」だから、それだけでも十分である。

 

 でも、ここのおうどん、麺がまろやかで上品なのは粉が違うのかなぁ。小麦粉くさいっていうか、田舎風のおうどんは太くて固くて胃に重たい気分になったもの。ここのおうどんはそれがない。

 

 今日は「義士祭」。赤穂浪士の討ち入りの日だとかで、各地で「義士祭」や「義士行列」が行われたらしい。これを見ると、年末が迫ってきたなぁという雰囲気になる。年末まで、あとわずかだなぁと思うばかりである。

 

 私は、来週20日の「イギリス士官レキ研究会」の資料作り。いよいよ、この研究のまとめの時期になった。この12月20日は、その「レイク士官」の145回忌にあたるので、私が法要を勤めたいと思っている。その準備もしておかねば・・・・。

 

 最終のまとめは、来年2月あたりの例会になることだろう・・・。いよいよだな。ということで、またも、トナーとインクを買ってきた。これらの消耗品の消費が早い昨今である。

 

 明日はお内仏のお掃除をやっておかねば・・・。私の年末はあと4日しかない。仏間の障子の張り替えは来年でもいいな・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「辛いことも 乗り越えれば生きる力になります」というもの。これまた、誰の言葉かはわからない。辛いことも、悲しいことも、苦しいことも、それを乗り越えたとき、生きる力にもなるし、生きる励ましにもなる。人生に無駄な事なんてすこしもない。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

光こそ 全ての命 冬の庭

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 さぬき市地方は冬型の気圧配置となっているため、寒気の影響で雲の広がっている所が多かった。気温は3度から10度、湿度は71%から53%。風は1mから5mの西北西の風。明日の16日は、冬型の気圧配置は緩み、高気圧に覆われて午前中は概ね晴れるが、午後は気圧の谷の接近で次第に雲が広がる見込みとか。

 

 午前中は、ホームページの更新作業。早くも・・・来年の年間予定表とか、1月、2月の行事予定表の更新だった。この時期になったら、来年のことを云々しても鬼は笑いますまい。

 

 奥方は、来週からの九州旅行の旅支度をやっている。けいこばぁはお仕事があるので残留してお留守番。私は娘家族と一緒に22日から28日迄の鹿児島・屋久島の旅に出る。その旅支度。

 

 そうそう、お仏壇の掃除もやっておかなくては・・だ。

 

 お仏壇の中身をみんな外してしまって内部をきれいにお掃除。我が家のお仏壇には真鍮の仏具はないから、「おみがき」という作業はない。金箔塗りだから、拭いたり、ぬぐったりもできないからホコリを払う程度。

 

 だから、そんなに時間はかからない。

 

 お木像・阿弥陀如来立像のご本尊様も拭いたりぬぐったり、磨いたりもできない。

 

 それをまた、元通りに戻しておしまい。単にほこりを払っただけである。

 

 今日のお昼は「木村食堂」のおうどん。けいこばぁ作である。それだし、木村食堂には暖房が入っていないのが悲しい。もし、暖房を入れても、食べて終わったころにエアコンが動き出すのだからたまらない。

 

 そうそう、今日から年賀状の受付開始だとか・・・。

 

 年賀状に替えての「お元気でしょうか」メール。その末尾に書き込む「ひとこと・メッセージ」を確認する。

 

 このハガキは、明日にでも投かんしておくことにする。やるべきことは小さなことからコツコツと・・・。忘れないうちにボツボツと・・・。

 

 今日は元日から数えて349日目。あと16日。来週一週間・7日を差し引くと9日。しわく広島のレキ研究会のために3日、残りは6日。迎春準備の3日を引くと残りは3日。明日からの月曜・火曜・水曜の3日で今年の締めをやらなくては・・・。

 

 インフルエンザの予防接種が残っていた・・・。あと、サンタクロース用の品定め・・・。間に合うのかな。

 

 今日の掲示板はこれ。「光がないと廊下のホコリに気づきません 仏の光によって心の中の光に気づかされます 気がつくと改めようとします」というもの。これはこれでいいのだろうか・・。「仏の光によって心の中のホコリに気づかされます」のほうがいいように思うのだけれど。それでも、頑固な我々は、「気がついても改めようとはせずに、そのホコリを見なかったことにして通り過ぎてしまうもの・・・。せっかくの仏の光が無駄になる。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

南天の 赤に勇気を もらう朝

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 さぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていたのだが、寒気の影響で香川県東部を中心に雲が広がっていた。気温は6度から10度、湿度は72%から58%。風は4mから3mの西北西の風。明日の17日は、気圧の谷の影響で雲が広がる見込みらしい。

 

 さぬき市から「65歳以上の方はインフルエンザの予防接種を受けて下さい」・・というお達しが来ていたし、来週からは旅に出るものだから・・・ということで、予防接種を受けてきた。1000円は安いのか高いのか知らないが、それだけで済んだ。とにかく、私は風邪を引いたら肺炎になる可能性がある。そうなったら危険信号。

 

 今までにインフルエンザにかかったことはないが、念のためにということだ。医院の待合時間に、私の前後にもこの予防接種で数人がやってきていた。

 

 ついで、年賀状の代わりの「お元気ですか」メールも投函してきた。できることからコツコツと・・・。親戚筋には「喪中欠礼」のハガキは出してあるが、まったく関係ない友人・知人・仲間なんかにはこの「お元気ですか」メールになっているが、それでも百枚以上にはなっている。友人や知人なんかに「喪中欠礼」ハガキを出すと、暗に香典を要求するような気もするし・・・。

 

 で、今日のお昼はここになった。木田郡三木町にある「味泉」というセミセルフ」のお店。ここも入りやすくて、待たなくていいし、駐車場も広いし・・ということもあって。

 

 いつもの、マイブームになっている「しっぽくうどん」の小で400円。この具の多さはどうだ。まったく・・・どこから手を付ければいいものかと・・・しばらくはにらめっこ。ネギとおろしショウガは自分でトッピング。

 

 11時前のお店はどこともこんなもの。画像左手が入口で、店長さんが麺を打っている。どんぶり右のかうんたーで注文して、そこで麺を受け取って、プレートを引きずりながら天ぷらもの、ご飯ものをチョイスして、レジで会計して、中央にあるテーブルでトッピング。お水は右手の灰色の給水器で受水する。

 

 その後、ブログ仲間でやっている「大人だってサンタさんが大好きぃ〜ご当地グルメ交換会〜2013」の品物選びのためにここにやってきた。ここだと、「ご当地グルメが大集合している筈・・」と思ったけれど・・・。

 

 富山産とか岡山産とか・・・ご当地もの・・・というのは案外と見つからない。ご当地産ワインか、お酒か・・・。確かに「引田ブリ」とか「オリーブハマチ」とか・・・讃岐三畜とかといいものはあるのだけれど・・・ご予算があるし、日持ちがどんなだかと・・・。

 

 結局の薬局で・・・、オーソドックスなものになってしまった。12月24日到着便でお願いしてきた。これで・・・残る今年のお仕事は、金曜日の「英国士官レキ研究会」のみ。

 

  ラジオだかで聞いたのだけれど、「年齢と時速は比例する」という言葉。つまり、10歳は時速10キロでゆっくりモード。1日は長い・・・。20歳台は時速20キロ。希望に燃えての1日だ。30歳台・40歳台は充実した1日がおくれている。それが、私ら60歳台は60キロ。あっという間に日が暮れる。起きて犬の散歩をしたらお昼のおうどんだ。それを食べたら早くも犬の散歩にお風呂の準備。気がついたら、あっという間に朝が来る。

 

 とは云いつつ、今日も楽しい1日が過ぎた。インフルエンザの注射のおかげで左腕は重たくていたいのだけれど・・・。痛みが分かるってことは生かされている証拠、いのちのある証し。なんまんだんぶのおかげかも。

 

 今日の掲示板はこれ。「喜びも悲しみも苦しみも 全て人生の彩りと」いうもの。NHKの朝ドラの「ごちそうさま」。あの嫁いびりのドラマが視聴率21%超えだとか。そのほかのドラマとかでも同じ事だけれど、苦しみや悲しみや喜びがなかったなら、あんなドラマは成立しないし、誰も見ようとは思わない。怒りやそねみや疑惑や「いけず」や意地悪がなければ、テレビドラマや映画や演劇や舞台は存在しないのだ。それら、全てが人生の彩りなのである。そう、考えたならば、苦しみや悲しみもまた、いとおしいではないか。

 

じゃぁ、また、明日、きっと、会えるといいね。

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