Quantcast
Channel: まほろば自然博物館
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3558

つわぶきに 明日の天気を 聞いてみる

$
0
0

 昨夜は11時過ぎに寝たのに、今朝はいつもい通りに5時半に起きた。外はまだ真っ暗・・・。これから寝ると寝過ぎてしまうかも知れないと仕方なく起きた。

 

 で、今日は力仕事だからと、珍しく朝ご飯を食べた。この炊飯器のにおいで起こされたようなものだった。朝の6時に炊きあがるようにタイマーをセットしておいたし・・・。

 

 朝の8時の集合だったが、早い人はもう、作業を始めている。ここは体育館だから舞台がない。その舞台から作り始める。舞台班、展示班という二班があって、毎年の行事だからか手際がいい・・・。

 

 私は展示班。この大きなついたてのようなものも組み立て式の分解式になっているが、手際よく組み立てていく、その左右にテーブルを並べていく。

 

 舞台も2時間ほどで組み上がる。カーテンから飾りからみんな手順よく作業をこなしてゆく。観客用のシートも貼られる・・・。

 

 館内作業が終われば、みんなで校庭にバザー用のテントが立てられる。これも毎年のことだから段取りよく組み上げていく。

 

 この島には小学校も中学校もない。唯一、おとなりの「小手島:おてしま」には「小中学校」があって、一人だか二人だかの生徒がいるらしい・・。来週から、この広島で「廃校キャラバン」が行われるとか・・・。塩飽諸島の中でも学校があるのは塩飽本島とこの小手島ぐらいになってしまった。

 

 11時過ぎには舞台も音響も照明も観客席も完成した。今年は食事ができる観客席になったらしい。テーブル付きだ。

 

 バザー用のテントも完成した。これが左右に二列に並んでいて、うどんやお寿司や焼きそばや焼き鳥、缶ビールなんぞの販売が行われるのだが、明日の天気をみんなが心配して、中にはなにも用意されていない。

 

 私のコーナーの展示も早々と終わった。「古川庄八・古川坂次郎そして山口嘉次郎展と英国士官レキの墓研究資料展」という欲張ったコーナーになった。ま、今年一年の研究発表みたいなものだ。

 

  ここにくると、ちゃんと朝ご飯を食べるもので、昼食も普通のご飯になった。だから、今日はおうどんはなし。ま、たまにはおうどんなしもいいもんだ。

 

 作業は午前中に終わったらしく、会場には男性はいなかったもので、私は自分ちの作業をすることになった。懸案だった、家の周りの草刈りが約く1時間。お盆前に草を刈ってからそのまんまだったもので、草が伸び放題だった。

 

 それと、ついでの折に植木の剪定をした枝や葉っぱがそのままになっていたのを焼却処分。本当はよくないのだろうけれど、皆さん、草なんぞを燃やしているので燃やしておいた。これですっきりとしてお正月が迎えられる。ま、お正月にも誰も来ないのだけれど・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「有り難うの毎日をいただく」・・・ご存じのように「有り難う」というのは「有り難い・・・つまり、本来「有ること」が「難い(かたい)」、すなわち「滅多にない」や「珍しくて貴重だ」という意味であった。中世になって、仏の慈悲など貴重で得難いものを自分は得ているというところから、感謝の気持ちをいうようになり、近世以降、感謝の意味として一般にも広がった。感謝の気持ちを直接に述べずに、仏教用語である婉曲的な表現が日本語の感謝の意味を表す語になっているのは、他の言語と比較しても非常に珍しいことらしい。

  

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3558

Trending Articles