今日のさぬき市は気温が6度から12度。晴れてはいたが雲の多い一日、晴れたり曇ったりという天候だった。肌寒さが感じられるころ・・・。
今日も午前中は「妙好人」の本の入力作業。妙好人(みょうこうにん)というのは、浄土教の篤信者、特に浄土真宗のご門徒さんで在俗の信仰の厚い人を指す言葉である。妙好人は、もっぱらその言行をもって周囲から尊称された人物とも言える。
うちのお寺にいた「庄松:しょうま」同行も「讃岐の庄松」と言われてかなり有名な方である。そんなお勉強を午前中はやっていたということ。
で、今日はここに行ってみた。高松市香南町にある「空海房」というセルフのお店。ここも「うどん盆栽スタンプラリー」をやっているので寄ってみたというわけ。
で、メニューにあった「しっぽくうどん」を注文したら、「それは12月からです・・」と言われた。そしたらば・・ということで注文したのが、この・・「きのこあんかけうどん」小で470円。みたこともないきのこがどっさりと入っていた。麺もマイルドでおいしかった。
食後は国道193号線を北上して香南町から塩江町に入った。ここにある岩部八幡神社に寄ってみた。
ところがだ。カメラの電池切れで撮影不能になってしまった。しまった、しまった、島倉千代子。こういう山間部では電池をおいているお店もない。仕方なく今日の撮影は中止。こんな時のために、車には予備の乾電池を積んでいたはずだが、それも見当たらない。不運な時はそうしたものだ。
おまけに天候も下り気味で雲が深く垂れ込めてきた。太陽の光が届かなくなると気温も下がってくる。ということで、早々に山から下りてくると下界は晴れ・・・。なんたるこっちゃ、サンタルチア〜。
町のスーパーで乾電池を買ったが時すでに遅し・・・。今からお山に戻るのもばかばかしいのでそのあたりを走ってみた。
ま、今の時期、紅葉はどこでも見られるし、思わぬところで思わぬ紅葉を見ることもある。
ナンテンだって、いつの間にか赤い実をつけている。一気に秋から晩秋へと衣替えをしている自然のありよう・・・。私らも年をとるはずだ・・・。
ふと、気づいたのだけれど、昨日(11/14)が、結婚記念日だったような気がする。もう、二人ともすっかりと忘れてしまっていたのだけれど。昭和46年に結婚したとしたら、今年で41年になるってことか・・・。月日の流れは速いもんだ・・・。
今日の掲示板はこれ。「この一年 悔いなしと散る 落ち葉かな」。花には花の役割があり、葉っぱには葉っぱの役目がある。冬が近くなると、広葉樹などは広い葉っぱでは水分を発散させるので木が弱るために葉っぱを切り落とす。また、光合成能力の落ちてきた葉っぱでも植物は弱る。そこで葉っぱを捨ててしまう。紅葉はその前段階で変色するものらしい・・・。紅葉も落葉もお仕事を終えた葉っぱを切り離すことでおきる自然現象。これを悲しいと見るか、寂しいと見るかは人間様のこころのありようだけ・・・。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。