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降りしきる セミの鳴き声 抜けて来る

 さぬき市地方は梅雨前線や湿った空気の影響により曇りで、夜のはじめ頃まで雨や雷雨の所があるらしい。気温は25.7度から33.5度、湿度は92%から70%、風は1mから3mの西の風が一時は強かった。明日の15日は、四国の南海上まで梅雨前線が南下するらしいが、湿った空気の影響で概ね曇りとなる見込みらしい。

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 わが家の前にこんなものが立てられた。だから、わが家から出る時にはこの方向には出られないので、反対側に南に向かって出るように言われた。

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 見れば、大きなクレーンが道路を完全にふさいでいる。

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 というのも、先日来の雨で、山肌が崩落して、みろく池に通じている水路をふさいでしまっているらしい。その復旧工事のために、このバックホーという重機をクレーンで釣り上げて水路上に運んで土砂を片付けている。取り除いた土砂や岩を、クレーンで吊り下ろしてダンプカーに積み込んでいた。

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 ということで、またしても香川県立図書館にやってきた。車から降りた瞬間に猛烈なクマゼミの「シャンシャンシャン・・」という鳴き声が降ってくる。先週にはそうでもなかったのに、今日の蝉の声はすさまじい。まるで、蝉の鳴き声のトンネルである。わが家には蝉の声なんぞ聞こえないのに、やはり、これは気温の違いによるものらしい。

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 セミなんぞ、いくらでも指で掴めるほどの場所で啼いているし、そのあたりの地面には無数のセミの這い出してきた穴ぼこがたくさん・・・。

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 おへんろつかさの渡邊会長のオーダーで作業を始めた、遍路札のお手本になる調査報告書である。この本はすっかりと本文も資料もスキャンしてあるので、大して参考にはならないのだけれど、全体像を掴むために借りて来た。

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 この本だって同じ事。もう、何度も何度も借りているので、どこに何があるのかも覚えているくらい。

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 でも、細部のことになると思い出さないし、少し前の記憶なんてどこに置いたのかも覚えていない。

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 そこで、その確認のために借りて来たようなもの。ま、これがあれば一安心・・・というような心の安定剤。

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 で、今日も朝の5時から作業を始めて、朝に50件、戻ってから200件の投入を終えて、今日の作業は終了。昨日の200件を加えて450件の投入が終わったことになるのだが、こればっかりもやってられない。

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 来月の講演会の案内チラシの作成もやっておいた。講演会の構想はできているのだけれど、まだ、準備は少しも進んでいない。優先順位というものが難しくて、遍路札の整理が先か、講演会が大事か、法話会はどうすんだ・・と、目の前の「らせん階段」。

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 でも、慌てなくても正月は来る。おぼんもやってくる。お彼岸もやってくる。「だから今日はくよくよしないで 今日の風にふかれましょう・・」と、中島みゆきが歌っておいでだ。「まわるまわる 時代はまわる・・・」明日になればどうにかなるさ。

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 今日の掲示板はこれ。「人生は長さじゃない 深さです 幅です」という金子大栄先生の言葉から。誕生日が過ぎて、またひとつ歳を重ねた。気がつけば、もう、68才にもなっていた。人は、新年を迎えたり、誕生日を迎えると「おめでとう」という。何が「めでたい」のだろうか。確かに、長寿はめでたいことに 違いない。しかし、必ず老いて、必ず死する身である。人として生きる、その限られた人生を、長さで測るだけではさみしいではないか。たとえ短い人生でも、その人ひとり となって誕生した「いのち」の深さに目覚めるところにこそ、お祝いされる命の「尊さ」があるように思う。

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じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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