さぬき地方は、冬型の気圧配置となっているため雲が広がって、肌寒いし、風も強くなってきた。まるで冬みたいになってきた。気温は7度から9度というからそうは冷たくはないが、体感的に肌寒い・・と思うのは風のせいだろうか・・。
先週一週間、県立図書館が資料整理のために休館だったもので、本の返却と新しく借りるために出かけてみた。
相変わらず、お遍路さんに関するものだが、お遍路さんと巡礼…巡拝は違う。お遍路というのは四国霊場八十八カ所を巡拝するのを「お遍路」というのだそうで、そのほかの西国三十三カ所とか秩父三十三カ所そのほかについては「巡拝」というのだと。
相変わらず、宗教・哲学コーナーには誰も居ない。郷土コーナーにも人は居ない。ここに寝そべって読んでいても、誰も邪魔だとは思えないくらいの静寂・・・。
今日、借りた本。巡礼の本と町史と町誌。参考になるのは数ページだけれど。ま、借りてこなければ前には進まないもので・・・。
今日は珍しくここに寄った。高松市由良町、県道十号線沿いにある「セルフうどん天狗」。開店当時にはよく通ったものだが、ここの道路を走らなくなって、すっかりとご無沙汰だった。6〜7年ぶりだろうか・・・。「あ、まだ、やってるんか・・・」みたいな印象だった。
にぎやかそうなお店だが、実際にはそう、にぎやかではない。ここに大きくしっぽくうどんと張ってあったので注文すると「いくら?」と言う。「はぁ?」というと、「なんぼ」という。「あ、小でいいです・・」というと「一つやな」という。面倒な店やなぁ・・・。
これがしっぽくうどん一つ。あれ?二つ・・・というと、これが二つになるんやろうか。そんなことはないな。一つで280円は安いなぁと思った。具もしっかりと入っていたし。
それだし、麺もまろやかだったし・・。確かにお客は・・「かけ・一つ」というてるが、本当に「どんぶり二つ」=二人前の時はどうするんやろうかね・・・。「かけ二つを二つ」とかと言うのやろうか・・・。算数が苦手な人はどうするんやろうか・・。ま、いらぬ心配やけど。
ということで、午後からは読書。それにしても学者さんの書いた本は難しいねぇ。なんでもかんでもカタカナ表記にすれば偉く見える・・みたいなことだろうか。読んでいてもちんぷんかんぷんで頭痛がしてくるし眠たくなってきてしまう・・・。
それにしてもめっきりと冬らしくなってきてしまって、夜が明けるのも遅くなったし、暗くなるのも早くなった。冬至は12月の21日らしい・・・。あっという間に日が暮れて、あっという間に年末が来る・・・。
今日の掲示板はこれ。「思うようにならんのは人でなくて自分の心なのだ」。確かにそうなんだが、時のながれも時計の針も・・・思うようにはならんし、明日の天気も思うようにならん・・・。これも自分の心のわがままなのか・・・。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。