さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は24.7度から34.2度、湿度は94%から46%、風は2mから1mの東の風が少しばかり。セミもツクツクボウシが啼くようになり、夕方からは虫の声が聞こえるようになってきた。明日の12日は、引き続き、高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。
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ポチの散歩を済ませると、空き缶回収場へ空き缶を運んでおく。ホントはブルーの袋に入れないとアカンのだが、わが家の空き缶は入りきらない。
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その後、リハーサルをやってみたら、今度は時間がオーバーするようになった。それは適当にはしょったり、テンポ良くいけば済む話なので、この講演会のスライド作成はこれで「完了」とする。直前に、もう一度、リハーサルを行えば充分だろう。
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今日は初めての「山の日」で「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨としているらしいが、山に関する特別な出来事などの明確な由来があるわけではない。「国民の祝日に関する法律の一部を 改正する法律(平成26年法律第43号)」が2016年1月1日に施行されて、8月11日は同年より国民の祝日「山の日」となったが、 この祝日が制定されたことで、祝日の制定がない月は6月のみとなった。だから、6月20日を「まほろばの日」ということで、6月にも休日を制定してくれるとありがたい。
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で、お昼からはさぬき市多和兼割にある大窪寺さんへ行って来た。例年は8月20日に行われていた「柴灯大護摩供養」を今年から「山の日」の8月11日に行うようになったらしい。四国内の霊峰や集験場で修行している山伏たちが集まって弘法大師の恩を報い、徳を慕って供養を営む八百年余りの伝統行事だといい、春は、春分の日に開催されている。
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このおじさんは有名な方で、火の付いたたいまつを右の袖から左の袖へと通すという、いかにも熱いセレモニーを行う方である。四国内のあちこちで、その芸当を見せている。
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このとき、衣装の下では火が燃えているらしい。それで衣装が焼けたとか、やけどをしたということもないらしい。熱いのは熱いようで汗まみれで「行」をやっている。
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こちらが大窪寺の住職さん。今回の護摩供養の導師さんをやっている。そのご挨拶である。
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この「お先達さん」は昨年の護摩供養にもお見えになっていた。お先達さんというのは、お遍路さんの信仰上のガイドさんである。もちろん、境内などでは観光ガイドもやってくれる。
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こちらが、「院代さん」と呼ばれている「副住職さん」。護摩供養の「願文」を奉納している。
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それが終われば護摩壇に点火される。
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この中には、お遍路を回り終えた人たちが収めた金剛杖や護摩木などが収められている。
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珍しいライブなのだけれど、今回は最初の山の日ということで、20日から11日になったせいか、一般の参加者が少ないかなぁと思ったし、カメラマンやメディアの方も少なかった。
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ま、みなさん、熱い、暑いを連発しての見物だった。
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私もこのあたりで勘弁していただいて帰ることにした。とにかく、暑くて熱くてめまいがするほどだった。
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帰るとすぐに「ガリガリ君」。でも、こんなものもあっという間に消えてしまう。
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今日の掲示板はこれ。「どんなに好きでも最後は別れるんです。どちらかが先に死にます。 人に逢うということは必ず別れるということなんです。 別れるために逢うんです。だから逢った人が大切なのです。」というもの。瀬戸内寂聴さんのことばかららしい。「愛別離苦」という言葉がある。「怨憎会苦」ということばもある。「求不得苦」という言葉もある。「五蘊盛苦」という言葉もある。とかくこの世は苦ばかりだ。
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じゃぁ、また、明日、逢えたらいいね。