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Channel: まほろば自然博物館
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花オクラ 過ぎた休みを 気にしつつ

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  さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は26.3度から33.6度、湿度は89%から68%、風は1mから3mの東の風が少しばかり。今日も暑い一日になった。明日の19日は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 わが家に咲いた「花オクラ」である。オクラの花なのだが、花が美味しくなるように改良した品種で、通常のオクラよりも花が大きい。この花は食べられるのである。この花には、オクラの香りと粘りがあり、野菜らしい濃密な甘さがあるという。

 

 この花は朝方に開くので、それをレジ袋に入れて冷蔵庫で保管しておいた。それを昨夜は調理をしてくれた。

 

 花びらを刻んでサラダにしたり、花びらで生ハム等をくるんだりと、食感と彩りが楽しいエディブルフラワーなのである。一昨年からつくり始め、ものめずらしさも手伝ってか、あちらこちらにお裾分けしている。

 

 今日は奥方の勤務する介護施設のケアマネさんにもプレゼントしてきた。

 

 昨日は講演会用の手持ち資料を作ったのだが、それでもわかりにくいので、家系図を作ろうとやってみたのだけれど、ワードでは難しいし、イラストレータでは邪魔くさいし・・エクセルでもうまくいかないし・・と悪戦苦闘していたのだが、今朝は気分が良かったのかうまく、それなりにできた感じ。

 

 朝ドラが終わったら、いつもの香川県立図書館へ行って来た。先週に借りた本を返却しておきたかったし、気分転換にもなると考えたし・・・。パソコンの前ばかりでは目も乾くし肩も凝る。

 

 夏休み時期ともあって、親子連れのこどもの数が多かった。その中で捕虫網を提げた子供が淋しそうに歩いて居たが、なぜか、セミの声も姿もないのである。この時期に、あれほど啼いていたセミが一匹もいない・・って、どういうことなんだろう。早くもセミの季節が終わったのか。それとも暑すぎてセミも木陰に隠れているのだろうか。

 

 で、こういう本を見つけた。本屋さんで売っている本ではなさそう。

 

 この中に、こんな写真があった。古川庄八がオランダで撮った写真らしい。

 

 これも、同じ留学生だった高見島の山下岩吉さんだが、ここにはオランダ語だかの表示が見えない。

 

 これも同じ留学生だった榎本釜次郎さんである。マークが違うけれど、オランダで撮った写真だと思われる。

 

 この本は明治に作られた灯台のお話であるが、英国士官レキ氏が乗っていた船が、この灯台調査船で、

 

 その灯台を設計した人が、このリチャード・ヘンリー・ブラントン氏であった。

 

 なるほど、なるほどと、読ませていただいたことであった。

 

 今日の掲示板はこれ。「いのちほど大切なものはないと言いながら 今日もそのいのちを食べている」というもの。動物であろうが植物であろうが、どんな生き物であっても、自分の命の限り精いっぱい生き続けたい、そう願って 生きているのだと思うもの。私たち動物は、そんな他の生き物の「いのち」を奪わなければ、一時も生きていくことができない、悲しい宿命を背負った生き物なのである。口先では「命は重い」とか「大切ないのちをだいじにしましょう」とかと言うのだけれど、その口裏で、平然と他の生き物のいのちを奪って食べているのである。食べることを考えることは、命について考えることである。いのちについて考えることは、多くの生き物のいのちを考えることである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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