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Channel: まほろば自然博物館
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コスモスを 指折って詠む 五七五

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。しかし、湿った空気の影響で、夕方からは雨の降る所があるという。そんな気配は少しも感じられないのだけれど。気温は26.8度から34.5度、湿度は92%から74%、風は1mから4mの西北西の風が少しばかり。明日の23日は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。野菜畑もお花畑も玄関先もカラカラに乾ききって野菜などがひからびてきている。早く、一雨欲しいものだ。

 

 早くも八月も残すところ10日を切った。そこで、私のホームページの行事予定コーナーを更新しておくことにした。

 

 で、10月分の行事予定表も追加しておくことにした。こうしてみると、一年なんてあっという間だ。

 

 HPの更新が終われば、花オクラの花を摘み取って、奥方の勤務先の介護施設まで届けておいた。職場のケアマネ連中に配るのだそうだ。レジ袋まで余分に運んで行って来た。

 

 その後、農協さんに行って、昨日の「おっぞさん」にお供えしてあったお賽銭を自治会会計に入金してきた。お頭人さんが持って来たのは「162円」だった。もっとあった筈なのにお猿さんが持って行ったのかわずかしかないと悔やんでいたが、最近のおさるさんは、お賽銭でお茶を買って飲むのだろうか・・と話題になった。

 

 確かに、お供えしてあったお花は引き抜いて捨ててあったし、「よだれ掛け」も引きちぎって木の枝に掛けてあったし、帽子はかぶって逃げたのか、どこにも見つからなかったと怒っているおばさんがいた。お猿さんがお賽銭を持って、缶コーヒーを飲んだ可能性はあった。もっとも、通りすがりのおじさんが、お賽銭でワンカップ大関を買って飲んだという可能性が無いわけではない。しかしのかかし、大の大人が、162円を持って窓口に行くのも優雅でステキな姿ではない。

 

 帰って来てからは、この金曜日の法話会のリハーサルをやっておいた。時間調整のためである。短かすぎてもおかしいし、時間を過ぎてダラダラと話すのもみっともない。

 

 「岸崩れて花逆さまに開き 石圧してタケノコ斜めにいづ」と書いてある。それが、「ありのままだと」というているのである。

 

 「妙好人庄松同行一代記」である。この二行目、「壬生村字土居」と書いてあるのが妙に気になる。昔は「壬生村」というていたのだろうか。いや、おへんろさんの納め札だって、江戸時代から「大内郡丹生村」と書いてあったのだが・・・。

 

 タイムはおおよそ、時間通りにはなった。ただ、本番ではどうしてもタイムが伸びるのが困りもの。サービス精神で、ついつい、余分な話をおまけしてしまうからなのだ。

 

 今年の講演会・法話会は、この26日の法話会でおしまいにするつもりが、来月にも一座お話することになった。秋の文化祭用の「夏休み自由研究」がまだできあがっていないので、予定を入れずに自由研究に没頭する積もりであったのだが。

 

 先日の歴史講演会で、「講師が急に入院したので、先生にどうかお願いしたい・・」と頼まれると断り切れなくなってしまう・・。で、緊急に、講演会のパンフレットまで作ってしまい、早々に幹事さんに送ることになった。

 

 コンテンツは、昨年の夏に中学生にお話をしたものを、おじさん用に修正してお話することにした。

 

 今日の掲示板はこれ。「きょうほめて あす悪く言う人の口 泣くも笑うも人の世の中」というもの。「今日ほめて 明日悪く言う人の口 泣くも笑うもうその世の中」という場合もあるが、一休さんのことばだとされている。今日は私のことを、「いい人、大好き。」とほめていても、明日になると、「あんた、そんな人だったの?大嫌い!」と悪く言う。人とはそういうものだ、ということである。あなた自身は昨日と今日で何が変わったわけではなくても、人の口はコロコロと変わるもの、あてにはならない。そんなあてにならない人の口にふりまわされて、「悪口を言われた。」とか、「こんなひどいこと言われるくらいなら死んだほうがましだ。」と言って自殺しようとする人があるが実におろかなことではないか。逆にほめられたからといって、有頂天になって舞い上がっているのも馬鹿なことだよ・・・と一休さんは言うているのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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