さぬき地方は冬型の気圧配置は緩み概ね晴れたが、なんだか冷や冷やとする一日。気温は2度から8度、湿度は56%から76%。風は2mから6mで西の風。
そろそろと年賀状の準備でもとお正月に頂いた年賀状を整理しながら、出さなくていい人(議員さんとか喪中の方とか・・)、出す人とかに分けたり・・・・。
そうこうしていたら10時になってしまった。しまった、しまった、島倉千代子。図書館に行かなくては・・・。重い本をかついで出かけた。
県立図書館のアキニレの葉っぱは九分通り落ちているし、歩道もきれいに掃き清められている。いよいよ冬だなぁという風景。そりゃそうだ、12月も中旬に入ったのだから。
で、まんのう町や仲南町の住宅地図を借りて調べてみたが、ランドマークがないと見つからない。ようやくに2カ所だけは見つかったが、「池尻墓地」とか「春日墓地」というのは地図には表示されていない・・・。あかんねぇ・・・。やっぱり、地元の人に聞いて回るしか方法はないか・・・。
仕方がないので、近くにある「たも屋林店」に入った。11時を過ぎていたから学生さんが多かった。香川大学工学部の人たちだ。
で、いつものしっぽくうどんを頼んだら、普通のかけうどんのようにどんぶりに麺だけを入れてくれる。これをテボでシャカシャカと温めて、かけ出しを自分で注ぐ。レジで小皿に入った具材を渡される。つまり・・かけうどん+具材ってことだ。これで380円は少し??だなと思った。
結果としてはこうなる。白いものは大根おろし。こうしてみたら普通のしっぽくうどんに見えるのだが・・・。
午後からは気を取り直して、高松市東植田町にある「城地区」に寄ってみた。正面の山が「二子(ふたご)山の一つの「善光寺山」この山の頂上には「善光寺本尊石仏」がある。この山に二十四輩さんがあるというのだが、わからなかった。
ここに戦後、庵が作られ、「教明寺」と号したが昭和中期に無住となって庵は倒壊してしまった。この「唯説弥陀本願海」の石碑が残るのみ。近くには2体の二十四輩さんがあるが、その後はどうなっているのかと・・・。
落ち葉を踏みしめて山道をしばらく登った高台に・・・、18体の石仏が並んでいる。山道にあったものをここに集めたものだろう。ご丁寧にお寺の名前を書いた板まで設置されている。つまり、先の2体と併せて20体がそろったことになる。後の4体は不明だそうだ。
午後からも引き続いて年賀状の宛名書きに入った。
今日の掲示板はこれ。「思い通りにしたいという心が苦を作っている。「お金が欲しい」「もっと欲しい」「偉くなりたい」「家も欲しい」・・・・。私たちの欲望には際限がない。いつまでも生きていたいし、病気にもなりたくもない。老いたくもないし、長生きもしたい・・・。そんな思い通りにしたいというこころが苦を作り続けているのである。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。