さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は14.7度から21.4度、湿度は78%から60%。風は1mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の25日は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、昼前から昼過ぎにかけて雨が降る見込みらしい。
今朝も6時半まで寝ていた。外が明るくなるのが遅くなるので目が覚めないのかもしれない。で、起きてみれば久々に秋晴れのいい天気。
朝一番に、いつもお世話になっている「テクニカルオート石川」」さんに行って、島の軽トラのバッテリーを手配してきた。島の軽トラも古いのだけれど、なかなかに便利なので手入れしながら使っていくしかない。
ついでに、町内にある「みろく自然公園」で行われている菊花展をのぞいてみた。展示が始まってまだ一週間だから期待はせずに寄ってみた。
ぼつぼつと開花し始めてきた。
早いものは立派な大輪となっている。しばらくの間楽しめるように、時期をずらして咲くようにしているのかも知れない。
小菊もきれいに開花してきた。
それでは・・と、やってきたのが大窪寺さん。ここの紅葉は有名。先端部分あたりの紅葉が始まっている。
日当たりのいいところはきれいに紅葉しているが、大部分はまだまだ・・・。
二天門の上では、このように真っ赤になったものも見られた。
境内の大銀杏の紅葉はまだまだ・・・。
今月の30日には、おへんろつかさ養成講座で大窪寺現地研修があるし、11月3日には「さぬき市へんろ88ウォーク」があって、私たちが「大窪寺ガイド」を担当する。11月12日にはつかさ養成講座で「へんろ道現地研修」ということで、86番志度寺から88番大窪寺までの「旧へんろ道」を実地に歩いて研修する予定と、今月・来月は大窪寺がらみの研修が待っている。
大窪寺門前にある「八十八庵」といううどん屋さん兼土産物店がある。今日も大勢のお遍路さんがお買い物をしていたが、評判のお店である。
これはいつのものかは不明だが、右側の屋根がかやぶき屋根であった。お店の様子は変わらないから、屋根を瓦葺きに変更したみたい。
これが昭和40年頃のお店である。私が高校生の頃のお店である。それ以前には、ここに遍路宿があって、中は土間で、雨露をしのげるだけの建物があったように記憶している。
今日の掲示板はこれ。「人生 くやまず くらべず くにせず くさらず くじけずに」というもの。いつもお世話になっている赤松先生さんの掲示板からだと思うのだが・・・。この語源を調べてみたけれどわからんかった・・・。確かに、これらのことを心がけて生きて行ければいいのだろうけれど、なかなかに難しいことがらばか り・・・。悔やんでも、比べても、苦にしても、くさっても、くじけても、ありのままに、南無阿弥陀仏のお念仏に救われるしかない私たち。風の流れに、雲の 流れにまかせきるしかない私たちであることか。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。