さぬき市地方は冬型の気圧配置が次第に強まって、朝から小雨や雲が広がり、肌寒い天気だけれど、気温は6度から8度とそんなに低くはないし、風も2mから4mと木枯らしのようでもない。それでもひんやりとするところ・・・。
年末も迫ってきたということで、例の「二十四輩さん」巡りは一応このあたりで棚上げにする。寒くなって北風の中を歩き回るのも心臓に良くないし、それだし、肺炎になっても困るのことよ。
そこで五部だけ試作品(プロトタイプ)を作成することにした。まだ完全版ではないが、いつまでもこれに関わってもいられない。来年の原稿依頼や提出書類がやってきているし、講演依頼も入っているし・・・。そろそろと来年のだんどりだ。
ということで、とりあえず五部だけ印刷製本してみて、依頼のあった方には郵送しておいた。ま、表紙の写真もタイトルも暫定版。とりあえずの調査報告書ができ上がったということだ。
おうどんを食べに行く途中で郵便局から「書籍」ということで送り出した。
今日のおうどんはさぬき市志度の「讃岐うどん処・麺喰(めんくい)」に寄った。11時の開店直後だったから店内には誰も客はいなかった。天気も悪いことだし・・・。
そこで恒例のしっぽくうどん小を注文した。しっぽくの場合、こうした具材を温めるのでしばらく待たされることが多い。常時温めておくと野菜が煮崩れてしまうからだ。これで400円だったが、これまた麺もおいしくて野菜もじっくりと煮込んであっておいしかった。
お店は左から入って、手洗いして注文。天ぷら・ご飯物をチョイスして会計して右に回って席について食べる。食べ終わったら右端の奥の返却口に容器を運んで出口から出るというシステム。
昼食後は初冬の山道をドライブするが、カメラを向けるような風景にも出遭わない。
それだし、寒くなると人にも車にも出遭わなくなる。人がいなくなると犬も猫も姿を消してしまう。食べ物がなくなるからだろうか。いきおい、サルやイノシシが闊歩するようになるが、このあたりではシカの話はまだ聞かない。
今日の掲示板はこれ。「一年間のおおはらい 心も塵もおおはらい」 スーパーの店先などでも、いろいろな掃除用品が目につくようになってきた。皆さんおうちでも大晦日へ向けて大掃除が始まる頃かと思うけれど、身の回りを清らかにし、気分一新、新たな年を迎えることはとても気持ちの良いものだ。平成24年の総決算、目に見えるホコリを掃除するのに合わせて、この1年の自分を振り返り、心の塵も清らかにしたいもの。怒りや愚痴を新年に持ち越しませぬように…。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。