さぬき市地方は冬型の気圧配置となっているため、概ね曇っていた。気温は5.6度から12.4度、湿度は88%から60%、風は1mから6mの西北西の風が少しばかり。明日の19日は、冬型の気圧配置が緩み、高気圧に覆われてくるため、概ね晴れる見込みらしい。
今日は母の五回忌を行うらしい。本来ならば親戚一同に連絡して・・・というところなのだが、近年の事情で兄弟だけのささやかな法要にした。最近は、どういう訳だか、親戚筋でも法事奉賛にお呼ばれすることがなくなった。お葬式のご案内はあっても、その後は何もない・・という親戚が増えた。
まずは、義兄を施設までお迎えに行って・・・。
高松市牟礼町にある「牡蠣屋」さんに行って、むき身や殻付きのものなどをどっさりと買った。
その後、さぬき市長尾にある「新鮮市場きむら」であなごなどの魚などを買った。野菜や果物も買った。仏壇へのお供え物も買った。
同じく市内にある「ザ ビッグ」というスーパーでも食材とか缶ビールとかも買った。雰囲気としては、「母の祥月命日」を「縁」にした小宴会・・・という感じ。町内の鮮魚店でお刺身なども買った。
おりしも、今日は母のお通夜だった日。母の希望で、「我が家で死んで、我が家のお仏壇の前で葬儀をし、我が家から送り出して欲しい」ということで、お同行さんや、会葬者には狭いところで不自由をかけた。
近年は、葬儀会館やホールでの葬儀になってしまっている。でも、「母の遺志だから」ということで押し通してしまった。少し前ならば、当たり前だった「自宅葬」。祖母も父も自宅から送り出したものだった。
ところが、夜半から雪が降り始めて大騒ぎになった。盛り籠のお供え物やお生花などを家の中に入れなければならなくなった。狭い室内がさらに狭くなった・・・。
そんなことを思い出しながら、お仏壇の準備。
お昼からは、さぬき市の広報を会員さん宅へ配達してきた。この広報に、私の担当するおばあさんが亡くなったと載っていた。たしか、一ヶ月前には元気だったのに・・と、その集落の自治会長さん宅へお伺いしてみたらば、その直後にお風呂で亡くなっていたのだとか。またしても、「ヒート・ショック死」だった。これで三人目だ。一人暮らしで、息子さんが気がついたのは数日後だったとか。
今夜はまた、こうした兄弟だけの小宴会になって・・・
こうしたカラオケ三昧になることだろう。
今日の掲示板はこれ。「二度とない人生 一日一日が宝です」というもの。未来のために現在があるのではないし、現在のために過去があったのでもない。明日のために今日があるのではない。老後のために青春があるのではなく、大人になるために子どもがいるわけではないのである。それぞれが初めての今日、私の今日を生きているのである。かけがえのない今日を生きているのである。悔いることのない、輝ける今日でありたいものである。
じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。