さぬき市地方は、湿った空気の影響で概ね曇り、雨や雷雨の所があるらしい。気温は25.3度から33.2度、湿度は87%から70%、風は1mから2mの北西の風が少しばかり。明日の23日は、高気圧に覆われて概ね晴れるが、大気の状態が不安定なため、午後は雨や雷雨の所がある見込みらしい。
今日も朝から蒸し蒸しとする朝になった。気圧のせいか、胸が締め付けられるように苦しい。早く、からりと晴れて欲しいものだ。
昨日、製本が終わった五冊を、封筒に詰めて、宛名シールも貼った。郵送できる準備はしておいた。でも、郵送すると費用が発生する。いくらなんでも、そんな費用は出してもらえそうにない。
そこで、さぬき市内の3人には自宅まで行って配達することにした。で、町内のお姉さん宅に行ったのだが、玄関は開いているのに誰も出て来ない。玄関に表札もない。果たして、このおうちかどうか、定かなことではない。そこで、出直すことにした。
次にお邪魔したら、お寺に着いた。お寺だと聞いてはいたが、確かにここだという確証はない。
山の中腹にあって、靜かな境内であった。しかしのかかし、どこにも人影がない。庫裡に回ってインターフォンのベルを押しても誰も出て来ない。
郵便受けにも名前はない。ここはたぶん、間違いないだろうと、郵便受けに封筒を押し込んで帰った。
次には、市内ではないが、目標がでかいので、すぐに分かるだろうと、香川医大近くまで走ってみた。でも、地図でマーキングされた場所に、指定の名前はなかった・・・。宅配するのも難しいものだなぁとしみじみ思った。
ガソリン代や時間の浪費を考えると、郵送をお願いしたほうが楽だなぁと考えて、残る3冊は郵送することにした。645円だったので、1冊あたり215円だった。そのほうが精神衛生上いい。
奥方に頼まれていた食材を買って帰るとお昼になった。宅配というのも面倒なものだと、改めて思った。お昼からは、またしても、図書館に行って来た。すると、あれだけ騒がしかった蝉の声が全くしない。
クマゼミの時期は終わったのか、それとも気温のせいなのか。一説には、気温が32度か33度を超えると鳴かなくなると聞いたことがある。
お昼からだから、人も多く、子供の数も多い。で、五冊の本を返却して、またしても五冊の本を借りてきた。
で、今回は尾崎放裁さんの本とか・・・
こういう本を借りてきた。ま、気楽に読める本ばかりである。
今日の掲示板はこれ。「きょうほめて あす悪く言う人の口 泣くも笑うも人の世の中」というもの。「今日ほめて 明日悪く言う人の口 泣くも笑うもうその世の中」という場合もあるが、一休さんのことばだとされている。今日は私のことを、「いい人、大好き。」とほめていても、明日になると、「あんた、そんな人だったの?大嫌い!」と悪く言う。人とはそういうものだ、ということである。あなた自身は昨日と今日で何が変わったわけではなくても、人の口はコロコロと変わるもの、あてにはならない。そんなあてにならない人の口にふりまわされて、「悪口を言われた。」とか、「こんなひどいこと言われるくらいなら死んだほうがましだ。」と言って自殺しようとする人があるが実におろかなことではないか。逆にほめられたからといって、有頂天になって舞い上がっているのも馬鹿なことだよ・・・と一休さんは言うているのである。
じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。