さぬき市地方は前線や湿った空気の影響で曇り、夜遅くには雨の降る所があるらしい。気温は20.7度から25.8度、湿度は72%から58%、風は3mから4mの北東の風が少しばかり。ずいぶんとしのぎやすい天候になったものだ。明日の16日は、台風第18号の接近に伴い雨となり、夜遅くには雷を伴う所がある見込みらしい。
昨日に作った資料を元に、担当地区内パトロールをやっていた。いつ、歩いてみても人や車には会わない。すっかりと過疎と高齢化の進んだ地区になってしまった。
担当世帯は75戸160人ということになっているが、実質、88人くらいの人の名簿を預かっている。それじゃぁ、若い人やこどもがいるだろう・・ということになるが、そんな実感は全くない。
で、前から気になっているおうちである。郵便物がたまっているが、声を掛けても返事がない。玄関は開けっ放しで洗濯物は干しっぱなし。
でも、しばらくして行ってみると、洗濯物が変わっているし、車の位置が微妙に違っていたりする。でも、いない。
自治会長さんに聞くと、「知らないけど、誰か救急車で運ばれたみたいよ」というのだが、別の人は、「あ、それは、上のおうちやで・・」という。上のおうちは施設に入所してるのだが・・。確かなことはわからぬまま。
しばらく行くと、こんな光景が・・・。グループでお絵かきに来ているらしいが、ここはそんなに風光明媚な場所ではない。ごく普通の農村なのである。
こういう人たちが数十名で水彩画なんぞで絵を描いている。皆さん、高齢のかたばかり。あいにくと、私は全く絵心がない。
さて、「つかさの会長」さんからメールが届いていて、この冬と来春のイベント通知が届いていたので、つかさの会のホームページを更新しておくことにした。
12月といえば、もう冬・・・。屋島の源平の古戦場から六万寺経由で志度寺まで歩くツアーである。昨年は「逆打ち遍路」で、志度寺から八栗寺経由で屋島寺まで歩いたのだから、これは平坦地を歩くのだから参加者は多いかな。
で、早くも来年の春のお彼岸のお話。旧多和小学校から歩いて、遍路墓や丁石を探して歩いて大窪寺門前でおうどんを食べて、柴燈大護摩供養を拝観して、オプションで「火渡り」参加もあり・・とのこと。
この秋のイベントも盛りだくさん。予定表も更新しておいた。
今年の秋から来春と、「大窪寺観光ガイドチーム」の出番は多そうだ。
今日の掲示板はこれ。「決して順風満帆ではなかったはずだが、回顧するとそのように見えるから不思議だ。いやな思い出を忘れることができるからこそ、人間は希望をもって生きられるのかもしれない。」という樫山純三さんの言葉から。樫山純三(かしやま・じゅんぞう)さんは日本を代表する大手アパレルメーカーのオンワード樫山の創業者。大阪貿易学校を卒業し、樫山商店創業。その後、樫山(現:オンワード樫山)創業した。競走馬の馬主としても有名である。
じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。