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Channel: まほろば自然博物館
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見残した 昨日の夢の 金木犀

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 さぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、昼前まで雨が降っていた。気温は22.4度から24.5度、湿度は94%から70%、風は2mから4mの北北西の風が少しばかり。明日の29日は、高気圧に覆われて晴れるらしい。

 

 今日も朝から雨。雨の日や湿度の高い日は呼吸困難になる。夏の前から梅雨状態が続き、秋になっても梅雨状態。かなわんな~。とうとう、夏は来ずじまい。

 

 頂いた、長尾寺編の観光ガイドブックをスキャナーで読み込んでファイルに落とした。それを昨夜、修正作業をやった。「経幢」とか「嶰ノ口(かいのくち)」とか、「荼枳尼天(だきにてん)」とかの難字に手こずった。

 

 100円ショップで買った、ブックカバーである。

 

 本文を綴じて、少し厚めの見返りを付けた。仮表紙みたいなものだ。

 

 で、そのブックカバーに挟んで、「題箋」を貼り付けたら、丈夫なガイドブックができあがった。

 

 それはそれとして、これを、無くならないうちに配っておかねば・・・。頂戴、頂戴とついつい・・。

 

 それをメンバーさんに配達する準備をして・・・。

 

 町内のメンバーさんのお宅へ配達してから、このお寺にやってきた。このお寺の奥さん(大黒さん)もメンバーなのである。ココは昔は「真言宗大覚寺派」だったのだが、現在は善通寺派で、別格本山である。こんな立派なお寺へ「仏教語辞典」を配達するんか・・・。

 

 天長六年(829)の開基というのだからすごいもんだ。で、本尊阿弥陀如来と脇士不動明王はともに恵心僧都の作という。この本堂も元文四年(1739)に建てられたものだそうだ。こんな立派なお寺の奥さんならば、私らの先生ではないか。

 

 この先生とは、この土曜日にお会いするので、その時に渡そう。あと、男性二人も、土曜日に来るはず。

 

  今日の掲示板はこれ。「葦と書いてもヨシと読む 勝手に決めるな人の善し悪し」というもの。葦(よし)は、葦(あし)のアシと読む音が「悪(あ)し」に通じるのを忌んで、「善し」に因んでヨシというようになったそうで、「悪し」の気持をもって葦の髄をのぞくともっと良くない結果になるのかも。ただ、ものごとの「音」や「ひびき」などで、勝手に、「あし」だの「よし」だのと変えられてはたまらない。人の善し悪しも気分次第で言い換えられたのではたまったものではない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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