さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、気圧の谷や湿った空気の影響で夕方から曇ってきた。気温は10.5度から19.9度、湿度は92%から68%、風は0mkら1mの北北西の風が少しばかり。明日の8日は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、明け方から朝にかけて雨が降る見込みらしい。
立冬は、二十四節気の第19。十月節。 現在広まっている定気法では太陽黄経が225度のときで11月7日ごろ。恒気法では冬至から7/8年後で11月6日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。 期間としての意味もあり、この日から、次の節気の小雪前日までである。
さて、今日は全国的に第一火曜日・・・ということで、今日もさぬき市前山にある「前山地区活性化センター」にやってきた。今日は「大窪寺ガイドチーム」の月例会である。
この前の88ウォークから新メンバーが一人加わり、七名のチームになった。
相変わらず、俵札チームはデータの確認作業をやっているし、今日は「遍路路チーム」も会合をやっていた。
会合では、当面する行事の連絡周知と出欠確認など。今週の土日、来週の土日、再来週の土日と行事が目白押し。その後、いくつかの連絡事項をお知らせしておく。
その後はお勉強会。先の88ウォークの席で、誰かが「いろは歌の意味は?」と言い出した件についての意味とか、お坊さんの呼び方、お寺の奥様の呼び方、袈裟の意味とかという、一般の方の興味についての勉強会。誰しもが疑問に思っていても聞きにくい問題などをあれこれと勉強した。
一般の方が、お寺さんにご法事などをお願いするときに何と言えばいいのか・・・みたいな声があって企画したもの。電話で、「お寺さんにお願いしたいのですが・・」というのも変だし、「ご住職さまにお願いしたいのですが・・」というのも・・」みたいな声があったし、お寺の奥さんを、どう呼べばいいのか。「大黒さんて、聞いたんですが、おかしくないですか」みたいなことだった。
その後、「先達(せんだつ)」について、寒川大先達が、先達になる方法とか、回数とか年数とかについてお話した。私たちは、お寺や宗教のお話は「先達さん」に。私たちは「観光ガイド」という棲み分けをやっているのだが、その観光ガイドチームの中に「大先達」がいるというのはありがたいのか、微妙なのか。
次回は「三途の川」や「奪衣婆」や「閻魔大王」「衣領樹」などの勉強会になる予定。
帰り道、郵便局で年賀状を買った。相当に早いのだが、ちらほらと、「喪中欠礼」のハガキが届くようになったし、予約したのにいつまでも放っておくのも失礼だし・・と。
この郵便局は、予約をしておくと、チューリップの球根をサービスしてくれる。それとお正月用のお箸も。
来年は戌年なのか。ま、年賀状印刷は12月中旬からだな。
今日の掲示板はこれ。「生きたくても死なねばならぬ 死にたくとも生きねばならぬ」というもの。テレビやラジオからは、毎日、凄惨な事件や事故が報じられている。朝、「いってらっしゃい」と見送った最愛の家族や友人がもう二度と戻ってはこない事実。それを「運命だから」と受け入れられる人はそうはいない筈。ストレス社会の現代、自殺者は毎年3万人を超えるそうだ。以前、「宗教はつり革のようなもの。困った時に掴めばいいんだよ」と言う宗教者の本を読んだことがある。死んでしまいたくなるほどつらい時や苦しい時、「生きねばならぬ」と、そう思わせてくれる教えやお言葉がどの宗教もきっとあるはず。私自身、もっともっと宗教を勉強して、さまざまな言葉に触れていかねばと。私が誰かに伝えられるお話の中に、一つでも誰かの心に残るものがあれば、今の仕事へのやり甲斐が一つ増えるような気がするのである。
じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。