さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていたが、前線や湿った空気の影響で昼過ぎからは雲が広がり、夜のはじめ頃は雨が降るらしい。雷を伴う所もある見込みだとか。気温は1.3度から14.5度、湿度は77%から45%、風は1mから2mの南西の風が少しばかり。明日の11日は、冬型の気圧配置となるため概ね曇り、雨や雪の降る所があるらしい。
今日は風もなく穏やかな初冬の朝になった。
今日はひとり暮らし訪問事業の「年末訪問出発式」というものが町の公民館で行われるというので参加してきた。
ところが、直前になって、またしても鼻血が流れ出した。すぐにティッシュペーパーを丸めて鼻に詰め、マスクを探してマスク姿で参加することになった。
ま、時期的にマスク姿は何人かいて不審がられることもなかったので、黙って作業に参加した。
さぬき市食生活改善推進員さんらが作ったおはぎ二個パックに、幼稚園児の書いた絵やメッセージで包む作業と、受け持ち区域ごとに並べたりする作業をやっている。
これが出来上がると、忘年会の打合せなんぞがあった。
10時半からは、事業の関係者らが集まって出発式が始まった。年末年始もあって、町の駐在さんも参加して、交通安全運動や振り込め詐欺や訴訟詐欺なんぞのお話があった。その頃になると鼻血も止まっていた。
秋に調べたリストを元に、ひとり暮らしのお年寄りに、おはぎ二個とカイロのセットやティッシュペーパー5箱を配って歩くのである。今日は地区の防災訓練があるというので、午前中に5軒を訪問してきた。
帰ってきて食事の準備をしようと流しに向かうと、またしても鼻血が・・。どうやら、下を向くと鼻血が流れるようだ。またしてもティッシュを鼻に詰めて食事をした。
こういうものを一軒ずつ配って行くわけである。昼からもマスク姿だから、「失礼やけど、お宅はどこのどなた??」と言われてしまう。
「民生委員の私ですがな・・」と言うても信用してもらえず、身分証明書を出して見せたり・・・。
この集落でもおじいさんが亡くなったと聞いた。歩いていて転倒して骨折し、入院して間もなく介護施設に入ったのだが、あれよあれよ言う間に亡くなった。こういうパターンが多い。
今日の掲示板はこれ。「船荷のない船は不安定でまっすぐ進まない。一定量の心配や苦痛、苦労は、いつも、だれにも必要である」というもの。ドイツの哲学者、ショーペンハウエルのことばらしい。例えばこれを『責任』、『責務』、『使命』、『信念』だと考えた場合、見えて来るものがある。それらはまるで、『作用の為にあるエネルギー』である。『作用・反作用の法則』とは、ある物体に力を加えた場合は、必ず、相手の物体からも力を受けることになる。相手から力を受けることなく、相手に一方的に力を加えることは出来ない。ということを指示した法則である。
じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。