さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は今季初の1.3度から7.8度、湿度は72%から66%、風は3mから4mの西の風が少しばかり。明日の19日は、寒気の影響で概ね曇り、昼前には雨の降る所がある見込みらしい。
今朝方の0時半からほぼ1時間おきにトイレに起きた。いつもは朝方に二三回程度。
だからか、今日は身体が軽い。血圧も、125-65-73 と、いつも通り。そんなに変わったことはしていないし、食べ物や飲み物が変わった訳ではない。朝イチに、燃えるゴミや空き缶や生ゴミの処分をしておいたり、郵便局まで行ったりした。
懸案になっていた、破れ障子の件。いつ、張り替えようか。どうして張り替えようかと、伸ばし伸ばしになっていたが、今日は思い切って全面張り替えをすることになった。
子供の頃から、障子の張り替えは子供の役目だった。その頃は水道だってなかったもので、近くの小川まで担いでいって水洗いしたものだった。今は水道で簡単に洗って干した。
今日は電子レンジで温めて食べる「しっぽくうどん」でのお昼になった。
昼からは障子紙を貼る作業になった。この家に越してきてからは、アイロン貼りの用紙を使っている。まず、天部の二点、左右をアイロンの角で仮り止めする。そして、一気に下までまっすぐに用紙を広げて、下の左右の二点を止めてから全体を貼り付けていく。
こうして、アイロンで用紙を傷めないように破らないようにやさしく貼り付けていく。アイロンがけをする要領である。すると熱で用紙が張り付く仕掛けである。子供の頃は、鍋で糊を作ってから張ったものだったから、糊で貼るのは好きではない。
張り終わったら、カッターでいらない部分を切り捨てる。
こうして、障子が貼りあがる。それの繰り返しである。
こうして、二枚の障子の張り替えが終わった。
仏間の四枚も張り替えが終わった。これで懸案の仏間の「正月準備」は完了とした。
あとはお墓周りの掃除だが、これはまだ少し先。玄関周りの正月飾りもまだ早い。
今日の掲示板はこれ。「いたずらに過ぎし月日のしのばれて 殊更をしき 年の暮れかな」という新渡戸稲造の言葉かららしい。いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。いよいよ今年も終わろうとしているが、過ぎ去ったこの一年に何をすることができたかと静かに振り返ってみると、昨年と同じく、やはり後悔すべきことが多い のではないだろうか。しかし、悔いることは改めることのはじめなので、来年の暮れには、まさか同じ後悔をすることはないとは思うのだけれど、極悪非道のこ の身であるから、来年も又、同じような後悔をしているのかも知れない。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。