丸亀地方は、冬型の気圧配置となっているため、概ね晴れていた。気温は8.0度から10.9度、湿度は70%から56%、風は9mから3mの西風がきつかった。明日の26日は、高気圧に覆われて晴れるが、午後は寒気の影響で時々雲が広がる見込みらしい。
今日は久々に丸亀港にやってきた。西風が強くて海上は波が高い。
今日は、久々に「英国士官レキ研究会」が開かれるというのでしわく広島に向かったのである。今回は日帰り・・ということで、昼食のおうどんとお寿司を買って帰ることにした。
12月25日ということで、大きな荷物を抱えた人でいっぱいだった。この後も、ぞくぞくと乗客が集まってきた。
11時10分発の「ニュービサン」という高速艇に乗る。海上20分でしわく広島の江ノ浦港に着く。そこからは島の軽トラで数分の距離。
海上は西風が強くて、高速艇は木の葉のように揺れるが、乗務員は平気な顔で海上を突っ走る。
家に着くとテレビが動かない。電源が入らないのだ。和室にある小型テレビを移動しただけで鼻血が流れ出した。全くもぉ・・・。
しっぽくうどんを電子レンジでチン!して、巻き寿司とでお昼を食べた。その後は用事もないので、軽トラで島一周をしたが珍しい物がある筈もない。時間つぶしで走っただけ・・・。
14時30分に丸亀からの会員さんらが高速艇でやってくるのに合流して、広島コミュニティセンターへ集合。
今回のテーマーは、来年が明治元年から数えて150周年。この英国士官、19才のフランク・ツーベイ・レイクが急死したのが、明治元年12月20日だった。それから数えて来年が150回忌ということになる。
そこで、節目として何かのイベントをやらないか・・・という話だった。この島には7つの自治会があり、連合自治会もあるが、一向に乗り気ではない様子。だから、私たち、「イギリス士官レキ研究会」が主体となり、後援ということで、「江の浦自治会」にも協力してもらう手はずになった。
時期は、レイク氏の遠縁の子孫の方の都合や研究家のトーマスさんの来日に合わせて7月末から8月末ごろになった。法事や神事はせずに、国旗掲揚、国歌演奏後、全員による献花、そして拝礼・・・という流れにすることにした。
詳細は後日・・ということで、16時半には閉会して、40分の高速艇、ニュービサンに乗って島を出た。
私は後世に残す資料の作成担当になった。また、当日用の小型版の資料も作成する。
今日の掲示板はこれ。「人間とタバコは煙になって 初めてその値打ちがわかる」という辛辣なもの。いつもの赤松先生の所にあったもの。映画「春を背負って」の中のセリフである。山小屋の外で、亨と悟郎がくつろいでいる。悟郎がたばこを吸いながら、亨に語りかける。
悟郎:「亨ちゃん、人間とたばこの共通点って知ってるかい。」
亨:「・・・・・・・」
悟郎:「タバコも人間も煙になって初めて本当の価値がわかるんだよ。」
じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。