さぬき市地方は概ね晴れていたが、冬型の気圧配置となっているため、西部や山地では曇っていた。気温は-1.4度から4.5度、湿度は70%から62%、風は4mから7mの西の風が冷たかった。明日の13日は、冬型の気圧配置は次第に緩むため概ね晴れるらしい。
今朝、目覚めると雪景色がそのまま残っていた。幸いなことに奥方はお休みだったのでゆっくりと寝ていた。
芝生広場もウッドデッキも真っ白になった朝だった。
空には朝からヘリの音が大きく響き渡っていた。例の「鳥インフルエンザ」取材のヘリらしい。我が家は、その養鶏場からは何十キロも離れているのに音がひどく聞こえている。
論文の修正はほぼ完了した。これは後世に残すレキ研究会の公式資料となる。
今度は、当日の参加者に配布するA4版両面印刷1枚にまとめた、「英国士官レキ研究のダイジェスト版」作りになった。
今まで語られていたお話とはまるで違うお話になっている。
昼食後、奥方が洋裁のお稽古に行ってくる・・・と家を出たので、私も気分転換に外に出た。そこからおよそ1キロほど北に下がった所の県道周辺には雪などかけらもない。まるで別世界。我が家の雪がウソみたい・・・。
農協さんの施設には、こういう消毒ポイントが設置されているし、
さぬき市民病院の駐車場には自衛隊の車両がずらりと並んでいる。
で、そこから中央に見える「飛翔の館」という武道場に入る自衛隊の隊員たち。殺処分に向かう人たちだろう。この飛翔の館が、自衛隊の前線基地の司令部らしい。
この農村改善センターが自衛隊の方々の休憩場所らしい。
ここは私もよく通る農道で、いつもは気にも留めず走っていた。ま、早い収束を念ずるばかりである。
家に戻ってみると、あっという間に雪は消えてしまっていた。
今日の掲示板はこれ。「欠陥の多い人間は、特徴も多い人間だ。」という本田宗一郎さんのことばから。小学生の頃から、「短所を裏返せば長所になる」と言われてきた。でも、短所は治らないのでそのまんま生きて来た。「欠点をひっくり返したら特徴になる」とも言われてきたが、欠点をひっくり返しても欠点は欠点だった。今頃に成ってきて、「あ、そのまんまで良かったのか・・・」と思うようになった。欠陥を直すのではなく、それを特徴だと売り込めばいいのか。なすびをキュウリにしようとするから難しい。茄子がママならキュウリがパパだ。
じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。