さぬき市地方は、冬型の気圧配置となっているため、概ね晴れていたが、夜は気圧の谷や寒気の影響で曇り、雪の降る所があるらしい。気温は1.8度から4.8度、湿度は74%から60%、風は5mから6mの西北西の風が冷たかった。明日の27日は、気圧の谷や寒気の影響で朝まで曇り、明け方まで雪の降る所がある見込みらしい。昼前からは高気圧に覆われてくるため、晴れる見込み。
朝から冷たい気候となり、奥方がお休みでもあって、今日は引きこもり状態。
2006年から、10年日記ということで記録をつけていると昨日も書いた。
今日はいよいよ2009年に入った。平成21年だから10年前になる。
この年も波瀾万丈の年で、正月早々に救急車で搬送されて、初めて東かがわ市にある県立病院に即入院となった。
救急車で搬送されたのは二回目。最初は高松の社宅に居て、心不全で高松日赤に搬送された。
この時は「肺炎」と診断されて、即入院となった。
ところが、この入院中にも・・・、
故入江先生の祝賀会に参列したり、近所のおじさんのお葬式に出たりしている。
結局、この1月には4日しか会社に出ていない。2月も有給休暇の計画消化とかで10日ほどしか出社しなかった。
3月には有給休暇消化で7日ほどしか出社しなくて、有給休暇中にまたも肺炎で緊急入院した。それでそのまま退職した。退職式にも送別会にも参加することなく退職となった。挨拶も何もなく・・・だった。
退職の感謝状も、
退職記念の腕時計も病院へ届けられた。
で、退職したその足で島の家に直行して、子供たちとクルージングしたり魚釣りに明け暮れていた。退職後は糸の切れた凧のように、島の家だ、山の旧宅だ、神戸だ、大阪だ、京都だと飛び回った一年になった。
節分には少し早いのだけれど、今日の掲示板はこれ。町内のお友達のお寺にあったもので、「福願う 心の裏に 鬼の顔」というもの。親鸞聖人は、このようにうたわれている。「悪性(あくしょう)さらにやめがたし、こころは蛇蝎(じゃかつ)のごとくなり」聖人は、自己の内にみんながいやがる蛇蝎を発見されたのである。私こそ蛇でございます、蝎(さそり)でございますと、蛇や蝎のような心、鬼のような心と言ってもよいだろうか、そのような心を見出されたのである。
じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。