さぬき市地方は、冬型の気圧配置が次第に強まるため概ね曇り、夜遅くは大雪が降るらしい。気温は4.6度から5.7度、湿度は77%から55%、風は4mから8mの西北西の風が一時は強かった。明日の12日は、引き続き冬型の気圧配置となるため概ね曇り、明け方まで雪が降る見込みらしい。
朝方は雨が降ったらしい。
昨夜は母の6回忌ということで祥月命日の会をやっていた。次男のよっくんと娘家族4人と我が家の二人の計7名というこじんまりとした飲み会だった。
私は無理してはいけないと、少しばかり飲んで、少しばかり食べたが、やはり本調子ではないようで、酔いもしなければ歌だって声が伸びない。
だから、静かにみんなの歌を聞くとはなしに聞いていた。
みんなと一緒に22時には寝たのだけれど、0時を回ると、夜中の悪魔がやってきた。飲み足りないし、食べたりていなくて、おなかがグゥゥと鳴る。夜中の0時に日本酒を飲みに行くわけにもゆかぬ。・・・ということで、羊が一匹・・羊が二匹・・・とやってみたのだがだめ。
そこで病院で教えて貰った呼吸法で、大きな息を吸っては吐く・・ということをやっていたら朝になっていた。もう、弟も娘家族も帰っていった後だった。奥方も日勤だからと出かけて行った。
祭りの後はむなしいばかり・・・。その痕跡を消そうという意味ではないのだが、リビングを片付け、カラオケの道具を片付け、食卓を片付け・・・。
鼻血まみれになったパジャマや敷布を洗濯して干した。
晴れ間が見えたのでお布団も干した。
娘家族が寝ていた部屋の布団を片付けて、掃除機を掛けた。
布団や毛布なども適当に片付け置いた。そうしないと、今夜、私の寝る場所がないからだ。
そんなこんなで昼が来る~。
残り物でお昼にして、例の大窪寺の「手水場(ちょうずば)」をのぞいてきた。もう、水は流れるようになっていて、氷の量も少なくなっていた。
それでも、若いカップルのお遍路さんは、「わぁ~、これはすごいわ~」と、スマホをかざして何枚も写真に納めていた。今夜あたりにまた増殖するのかも知れない。
今日の掲示板はこれ。「死ぬからこそ 本当に生きる道を開く」というもの。金子大栄先生の言葉だと記憶している。生まれたいと思った覚えもないのに、生まれていた。年を取りたいと思っていなくても、年を取る。病気になりたいと思っていないのに、病気になる。そして、死にたいと思っていなくても、死んでいくのである。全ては、与えられたものなのだ。とすれば、人生の本当の味わいというのは、人生が与えてくれることを「ご縁」として、謙虚に受け止め、受け入れるところに感じられるものではないだろうか・・・。
じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。