さぬき市地方は寒気の影響で雲の広がっている。気温は3度から10度、湿度は78%から54%に、風は2mから4mの北西の風。午前中は暖かったが、午後からは冷え込んできた。
さて、今朝、目覚めたら8時半・・・。トイレに起きたのが5時半で、「あ、まだ、少しばかり早い・・・」と、寝たのだが、気がつけば8時半・・・。よく寝たものだ・・・。
で、ぽち(正式には『ごん』だが・・)の散歩から戻ると・・・けいこばぁの車がない。どうやって戻ってきて、どうやってキーを探して乗っていったんだろ・・・と、考えてみるが思いつかない。もちろん、ぽちに聞いても返事はない・・・。
家中の雨戸からドアから全てに施錠されていて、朝に、全てを開けたのだから間違いはない・・・。あのアトレーは盗まれたんだろうか・・・。などと、朝からパニック症候群・・・。
なんのことはない。昨日の夕方、私と一緒に病院から戻ってきて、下着だの日用品だのをアトレーに積んで出かけて行ったことを、すっかりと私が忘れていただけのことだった。なにせ、鬼の居ぬ間のなんたらで、禁止されている「玉子酒」を呑んで、高いびきで寝てしまっただけのことであった。
それだし、さっちゃんの部屋に多量の湿布薬があったもので、それを湯上がりに肩に四枚ほど張って寝たら・・・これがものすごく気持ちが良くて・・・。でも、何が原因で、こんなにも肩が凝るんだろうか・・・。パソコンも控えめなんだけれど・・・。
ということで、近くの町内のセルフうどんのお店、「手打ちうどん・すぎもと」のしっぽくうどん小400円を食べて、病院へ駆けつけて奥方と交代。けいこばぁがお昼を食べて昼寝をしている間、私がさっちゃんの見守り・・・。お昼のおかゆなんぞを食べさせたりして。
さっちゃんは、胸に張る痛み止めですっかりと落ち着きをみせている。時に聞こえてくる「リハビリ」用の童謡に合わせて大きな声で歌ったり手拍子を打ったりしながら遊んでいる。
この市民病院はつい最近に新築されたものだからきれいでさっぱりとしている。私の行く県立病院とはレベルが違うせいか、ここはコンパクトにたくさんの機能が詰め込まれている。だから、讃岐弁で言うところの「せせこましい・・・」。ここは病棟である。
午前中には混雑する駐車場も、お昼からはこんな風にがらがら・・。こういうスペースが何面もある。
親戚筋からは、「お金がないから母親を病院に入れないのか」とか、「お金が惜しくて自分ちで親を看るのか」とかと言われるし、そういう面では、一時的になるかどうかはわからんが、ま、特別室に入れてもあるので、そういう面では安心だけれど、これが長引けば,本当に・・・どうなることかわからない。
今日の掲示板はこれ。「人は迷って鬼となり 悟って仏となる」というもの。「心は人を畜生にする。迷って鬼となり、悟って仏となるのもみなこの心の仕業である。だからよく心を正して道に外れないよう勤めるが良い」般泥洹経という教典にあるらしいが、詳しいことはわからない。ま、要するに、鬼になるのも仏になるのも、この私のこころ次第であるというているのである。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。