さぬき市地方は冬型の気圧配置が続くため雲が広がりやすく、昼過ぎにかけて雪のちらつくことがあった。9日の土曜日は、高気圧に覆われて概ね晴れるらしい。気温は-2度から4度で、曇りのち晴れ。湿度は52%から70%。風速は4mから6mの西北西の風で、冷たい一日になった。
さて、鬼の居ぬ間のなんたら・・・で、昨夜は2次会がメインになった。夕食はおでんに缶ビール3缶がメインになったが、17時からの1人おでんでは調子が出ない。で、20時からの「木曜八時の火曜コンサート」の2時間バージョン・・・ということで、日本酒を熱燗にして飲みながらの歌謡ショーに夢中になった。
そのせいかどうか、日常の肩こりが貯まってきたものかどうか・・・、朝、目が冷めたら7時半過ぎだった。これは、近くのダムで訓練をしている香川県の防災ヘリの「オリーブ号」。
朝方は曇っていた空も昼前には明るくなってきた。でも、空気は冷たくて、厳しい冬の研ぎ澄まされたすさまじさを感じさせている。
で、時間的に、今日はここでお昼になった。さぬき市長尾西になる「笠堂や」というセルフのお店。ここもマンネリだが、時間帯が朝の7時からというのが嬉しい。だから、10時過ぎにやってきてもOKだというのがラッキーなのだ。
で、ここのお店の名前を冠した「笠堂うどん小」をお願いした。昔懐かしいふるさとの味、おばあちゃんの味だということで。これで300円だった。
今日は午後から「サービス担当者会議」が行われるので、10時半前に病院に行った。どういう予定で行われるのかの確認のため。そこで奥方のけいこばぁと交代、奥方はお食事のために外出、私が母のさっちゃんの昼食の介護。まぁ、よく食べたが、おうどんが細切れになっているのが不満だったようで、10分の6は食べた。ま、良かろう。
午後から「サービス担当者会議」が行われた、けいこばぁ、ケアマネさん、訪問看護士、訪問入浴サービス会社さん、この病院の担当看護士、訪問治療の看護士、それに担当ドクターら。さっちゃんの症状発生からの履歴の共有化、治療履歴、入院履歴などを共有化、これまでの治療の報告、その問題点の把握など。
本人からの「手術などの治療拒否」「点滴などの延命治療拒否」などを尊重して、「在宅での看取り」を行うこと、退院時期は来週12日午後。その後のペインコントロール(痛み制御)の方法、薬剤の種別、投与数量などの共有化など・・・。あと、訪問入浴の注意点などの話し合い。とにかく、本人の意志の尊重、いわゆる「尊厳死」を確認すること。これからは「終末医療」、いわゆる「ターミナル・ケア」に入る。
訪問看護は二週間に一度、訪問入浴は毎週金曜日午後、訪問介護は特にお願いしたとき。あとは、けいこばぁと私で日常介護を行うが、まだまだ、頭脳や聴力はしっかりしているし、血圧・脈拍・体温は正常・・・。当分は心配なく、私は京都に行ってこられると思う。
今夜にも、京都に送る荷物の梱包などを済ませて、明日にはコンビニから発送しておかねば、土日・祝日でうまく届くかどうか・・・。「急がなきゃ遅れるわ、おしゃれしなくちゃ」
http://www.youtube.com/watch?v=bGnbNrcpTcw
今日の掲示板はこれ。睡蓮の葉っぱや花は水面に浮かぶが、蓮の花は水面から高い場所にあって花開いている。「散るときが 浮かぶときなり 蓮の花」
昔、京都伏見に、たいへんよく働く八百屋がいた。百両もの大金を持っていたので、盗られはせぬかと、夜もおちおち眠れないほど心配でたまらない。ある晩、仏さまが八百屋の夢枕に立って告げられた。「こりゃ八百屋。近いうちに大盗人がやってくる。そのときは、ハッキリと答えてやれ。命はやるが金は渡さぬとなァ。そう言えばだいじょうぶじゃ」
八百屋のおやじ、冷汗びっしょりで目がさめた。すると案の定、ある晩、大盗人が入ってきた。「こりゃおやじ、生命がほしけりゃ、金を出せ」 夢のお告げを今じゃと思い出し、八百屋のおやじはたんかをきった。 「生命はやるが、金は渡さぬ」
盗人は、ほうほうのていで逃げうせた。捕まった石川五右衛門は、?オレは生涯、恐ろしいと思ったのは、あのときだけだった?と、述懐したという。生命をかけて達成できぬことはない。
散るときが 浮かぶときなり 蓮の花
飛びこんだ 力で浮かぶ 蛙かな
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。