さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇っていた。気温は19.3度から24.5度、湿度は95%から79%、風は1mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の8日は、梅雨前線の影響で昼前から時々雨が降るらしい。
今日は県立病院での予約診察日だったが、予約が11時だということで、少しばかり時間稼ぎのために東かがわ市五名(ごみょう)地区あたりを走ってみた。深い意味はなかったのだけれど・・。
すると、おへんろ交流サロンにいる受付のおねえさんから電話があって、「犬の墓大師の大師堂で泊まりたいが泊まれるか」という相談。外国のお遍路さんが一泊したいと言うとるらしい。で、少しばかり走って、この大師堂まで走って来て、近所で聞いてみたが、「宿泊はお断り」らしい。
今日は、先日に買ったばかりの作務衣でおでかけ。単なる気分転換。
その後、県立病院での予約診察。二週間ぶりの診察だった。退院後が不安なので様子観察という意味具合らしい。
今日は木曜日なのに大勢の人が待っていた。そこで、採血による検体検査を先に済ませてから、レントゲン室に行った。一人の患者さんに家族連れの四人とか、親を連れた三人組とかで、あっという間に順番がきた。
そうそう、先週だかに、保険会社へ提出するために「診断書」をお願いしてあったが、診察後、支払いが終わってからお渡しします・・という変な規則。先にそれはそれで支払うからと言ってもダメ。一番最後でないと渡せないと言う。変なの。
診察が終わって、処理が終わると、会計番号を渡されて、順番が来たので支払機で支払いをしようとすると、この機械では処理できませんという。で、元の窓口に戻って会計をすませると、ようやくに診断書を渡してくれた。どういう意味があるんじゃろ・・・。
さて、今年度の大窪寺班のイベントを二つ考えろ・・というオーダだったもので、二つの案を考えて会長宛にメール送信をしておいた。
すると、「宗教色が強いので問題がある」とのお返事。そんなことを言われても。
そこで、お昼から急遽、緊急会議を招集。
前田チーフガイドと寒川大先達と私で善後策を検討することに。ま、原案を少しばかり修正して、来週火曜日に再度、交渉することになった。大窪寺というお寺さんをガイドするのだから、多少は仏教のお話もしなければならないし、お寺の歴史も話さないといけない。肝心要が「参拝のお作法」なのだ。
帰りに、町内の薬局で処方された薬を受け取った。今度は4週間の28日分になった。
それで、今日のお薬代は25,400円。今日の診察代が3,930円、診断書料が5,400円、合計34,730円なり。相変わらず、お値段のするお薬ばかりだ。
今日の掲示板はこれ。「一番わかっているようで 一番わからぬこの自分」という相田みつをさんの言葉で、いつもの町内の善楽寺さんの掲示板にあったものだが、つくづくそう思わされる場面がある。自分のことさえ分からないのに、人様のことや、周りで起きる出来事というのも、分かっているようでも、本当には分からない。ソクラテスが、「無知の知」ということを言っているが、自分は十分には分かっているわけではない、という謙虚さを持つことは大切だ、と改めて思わされたし、また知ったかぶりするのではなく、学ぶべきことが多くあるとも思わされたことだった。
じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。