さぬき市地方は気圧の谷の接近により概ね曇っていた。気温は今季初の7.4度から15.2度、湿度は86%から59%、風は1mから2mの北東の風が少しばかり。明日の22日は、低気圧や前線の影響で昼前にかけて雨が降り、昼過ぎからは寒気の影響で概ね曇る見込みなのだとか。
127/68-78 36.3-97% 68.1Kg 1022hPa 18°C 64% 膨満感なし 左足膝痛みあり 左手肘裏やや打撲痛。
樹齢600年と言われる徳島県と香川県の県境に位置する大イチョウで、通称、「境目のイチョウはん」と呼ばれる。伝承では、戦国時代大阪の夏の陣を戦った侍が、徳川方の豊臣残党狩りを逃れてこの地に隠れ住んだが見つかり、この大銀杏の下で切腹して果てたと、ここの掲示板には書かれている。
地上3m程で9本の枝に分かれて気根が幾つかに垂れ下り、ビロードシダが付着生息している。分岐付近に気根(乳)を垂らしていることから、乳神(ちちがみ)さんとしても古くから信仰をあつめてきたという。お乳の出ないご婦人は、わざわざここまで出向いてきて、この「イチョウはん」にお願いしたとかと聞いた。今ではそのようなご婦人は見かけない。
幹囲は約7.82m、高さは約25mもあり、この大イチョウを北に越えると香川県へ入るため、徳島県との県境の目印となっている。昭和34年に県の天然記念物に指定されている。
おりしもの東風で、ハラハラと扇形の葉っぱが舞い散っていた。
偶然、見かけた「山鳥」のオス。カメラを向けたらすぐさま逃げられてしまった。
食欲不振というか、体重増加というかで、無性に「ところてん」が欲しくなって探したが、時期的なこともあってかなかなかに見つからなかった。三軒目のスーパーでかろうじて見つけた「ところてん」。
ところてん(心太または心天)は、テングサやオゴノリなどの紅藻類をゆでて溶かし、生成された寒天質を冷まして固めた食品。それを「天突き」とよばれる専用の器具を使って押し出しながら細い糸状(麺状)に切った形態が一般的である。全体の98~99%が水分で、残りの成分のほとんどは多糖類(アガロース)で、独特の口当たりがある。腸内で消化されないため栄養価はほとんどないが、食物繊維として整腸効果がある。中国地方以西では二杯酢あるいは三杯酢をかけた物に唐辛子を添えて食べる。
香川県坂出市「八十場(やそば)」はJR高松駅から普通列車で25分ほど。地名は「八十八」や「弥蘇場」などとも表記され、駅前にある看板に記された地図を頼りに5分ほど歩けば、ところてん茶屋に到着する。冬の間はお休みのため、春になると、待ちかねたようにたくさんの人がやってくる。ここは、江戸時代からところてんだけを作りつづけている「清水屋(きよみずや)」というお店。
実は、このお店には強力なパワースポット、はるか昔から湧き続ける伝説の霊泉があるとされている。約1900年前。南海で暴れていた悪魚を退治に向かった日本武尊(※讃留霊皇子との説も)と80人の勇者が悪魚の毒に苦しんだ時、童子が勇者達にこの泉の水を飲ませると、たちまち蘇生したため、「八十蘇場の清水(やそばのしみず)」と呼ばれるようになったといい伝えられている。また、平安時代末期、讃岐国に配流となっていた崇徳上皇が崩御した際、京からの使者が到着するまでの20数日間、この泉の水を遺体にかけ続けたところ全く腐敗しなかったとか言い伝えられている。
この前、遍路道研修の時、イノシシ網に足をすくわれて転倒したが、その時にカメラのレンズフードが割れてしまったので、急遽、amazonさんにお願いしてあったら、早速にフードが届いた。
全く、ドジになったものだとつくづくあきれるばかり。
今日の掲示板はこれ。「歩き続けていれば、思いもよらぬときに蹴つまずくものだ。歩かずにじっと座ったままで蹴つまずいた人を見たことがない。」というチャールズ・ケタリング」さんの言葉から。チャールズ・フランクリン・ケタリング(Charles Franklin Kettering は、アメリカ合衆国オハイオ州、ラウドンビル生まれの、農民、教員、メカニック、エンジニア、科学者、発明家、社会哲学家である。先日、私もイノシシ網に足をすくわれてつまずいたが、歩いて居れば、生きていれば、思いもよらぬときに蹴つまずくものだ。蹴つまずいたら起き上がればいいだけのこと。蹴つまずくのを恐れてじっと座ったままでは生きていけない。
じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。