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Channel: まほろば自然博物館
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底冷えを 光るはさみで 切り落とす

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は3度から11度、湿度は82%から63%、風は1mから3mの西の風が少しばかり。明日の3日は、低気圧や前線の影響で夕方から雨が降る見込みらしい。

 

 128/64-60 36.4c-95% 60.4Kg 1022hPa,10c,46% 体調に変化はない。一応、安定しているみたい。息苦しさもないし、ふくらはぎの張りもない。平地ならば1Kmくらいならば歩けるようになった。まだ坂道、登坂はだめだ。

 

 今日も肩こりが激しいのでPC作業はお休みにして、86番札所志度寺さんの境内を歩いてみた。ぽつりぽつりとお遍路さんがいた。

 

 印刷してみると、カラーだときれいなのだがモノクロ印刷すると真っ黒になってしまうので、いろいろと試しながら撮影してみたがきれいには写らない。やはり、夏場にならないと無理なのか。

 

 ここも日陰になってうまく写らない。

 

 これは、次回作になる「丁石」で、大窪寺までの距離を刻んだもの。ようやく見つけたけれど、家の陰で光が足りない。

 

 先生の写したものとは全く違う。やはり夏場の上からの強い光が必要かも。

 

 帰ってからは、記録した写真を確認したり、

 

 去年の今頃の画像と比較したりしていた。これは大窪寺の仁王門を入ったところの手水場である。昨年はこんなに氷が張り付いていた。

 

 久々に、この本を取り出してきた。真念さんが書いた本を、私たちの先生の稲田さんが訳注したもの。

 

 本を開いても、霞む目では読むのもつらい。それじゃぁ、何にもできないじゃないか。

 

 それじゃぁと、銀行さんに行ってきて、通帳記載をしてもらって、一月分の会計帳簿を整理してみた。

 

 こうしてみると、一か月に、何がいくら、何にいくらが必要かと言うことが解るようになった。とはいうても、これだってPC作業になっている。血圧の記録も午前と午後に二回ずつ計って、それをPCで記録する。PCに触らないではいられなくなっているのだ。

 

 明日が節分。今日の掲示板はこれ。「相手を鬼と見る人は 自分もまた鬼である」という曽我量深先生のことばからである。「鬼」という言葉には、「仕事の鬼」というようなひとつの道に邁進する人を表わす時もあるけれど、心の冷たい人、情け容赦のない人、恐ろしい人・・・といった意味を指している場合が多い。自分に危害を加えてくるような相手、願いや希望を摘み取ってゆくような相手、そんな人に対して「あの人は鬼だ!」と思うものだ。そんな時はその相手がいかに冷酷で残忍な言動をとったかということばかりをあげつらい、憎み、ののしるのが普通だろう。しかしそれがそのまま私も相手と同じ鬼になっているというのである。自分にとって不利益な相手を「鬼」と断定した途端、私はその人を「人」と見なしていないのだ。だから、その不利益な相手を「退治」し「成敗」しても良いこととしてしまう。そう思った瞬間に心の行いとしての(意業)では、私は恐ろしい形相でその相手を八つ裂きにしてしまうのだ。もうそれは「鬼」そのものに違いない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。

 

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