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Channel: まほろば自然博物館
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梅活けて 待つ母親の 七回忌

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 さぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇っていた。気温は3.5度から10.5度、湿度は82%から58%、風は1mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の23日は、次第に冬型の気圧配置となるため概ね曇る見込みらしい。

 

 127/66-59 36.4c-97% 61.4Kg 1022hPa,10c,58% 体調に変化はない。

 

 今日は奥方がお休みの日。玄関周りの落ち葉を拾ったり、お花を植えたり抜いたりと元気なことだ。私はルーティーンの丁石調査のまとめをやっていた。

 

 今日は旧多和小学校跡から竹屋敷温泉あたりまでの調査結果をまとめる作業の続きだった。42丁から24丁まで来た。

 

 そうなると、こういうものが現れて休め・・・という。

 

 玄関先のお花である。寒い中、よく頑張るものだ。私は燃えるゴミや周辺のお掃除をやっておく。

 

 玄関を入ったところのお花である。私はその横でお仏壇周りの準備。

 

 お花は奥方が活けてくれた。

 

 全体としてはこういう感じ。ああ、この日曜日に母の七回忌をするので、その準備中。

 

 昨年の今日は、香川医大附属病院に入院した日。一時はどうなることかと思ったけれど、どうにか一年、生き延びられた。

 

 で、前日の、つまり、一年前の昨日のことだが、奥方の職場のおばちゃんたちが「激励会」を開いてくれたのだった。飲んで歌って食べて踊って・・・。これが最後の晩餐会にならねばいいなと眺めているばかりだった。そのおばちゃんたちの激励の甲斐あってのことなんだろうか。

 

 今日の掲示板はこれ。「尊いのは足の裏である」という坂村真民さんの言葉で、いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。

尊いのは足の裏である
尊いのは 頭でなく手でなく足の裏である
一生人に知られずに一生きたない処と接し
黙々としてその勤めを果たしてゆく足の裏的な仕事
足の裏が教えるもの
しんみんよ
足の裏的な仕事をし
足の裏的な人間になれ
頭から光が出る まだまだだめ
額から光が出る まだまだいかん
足の裏から光が出る そのような方こそ
本当に偉い人間である

 「尊いのは足の裏である」という詩である。災害や地震などで断水になったというニュースを何度も聞いた。香川では「高松砂漠」ということで断水や節水を余儀なくされた。蛇口をひねっても水が出て来ない。シャワーからも水が出て来ない。トイレの水を流すことができない。今まで何とも思わず当たり前に過ごしてきた日常が、有り難いことだったなと、水が出て来なくなって知らされたことだった。思えば、水だけでなく、太陽の光、土の恵み、自然の恵みだけではなく、人間のあたたかさ、ぬくもり・・・当たり前になった瞬間に光を失ってしまう。真民さんは「足の裏的な仕事をし 足の裏的な人間になれ」と言っている。 だれに褒められるでもなく、感謝されるでもなく、黙々とと支えて下さっている足の裏。その足の裏に感謝する心を育むことが、自分が豊かな人生を送ることができるになるだろう、その心を大切にしたいと思う一日であった。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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