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Channel: まほろば自然博物館
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水仙に 時雨れる空が ついて来る

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 さぬき市地方は前線や気圧の谷の影響で曇り、雨の降っている所があった。気温は4.5度から9.5度、湿度は74%から54%、風は1mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の28日は、低気圧が四国の南海上を通過するため、昼前にかけて雨が降る見込みらしい。

 

 130/87-58 36.4c-97% 61.8Kg 1023hPa,14c,60% 体調は安定している。若干、体重が増え気味なのは動けるから食べられる、動いたから飲めるみたいなことで微弱な変動がある。トイレに行けば元に戻る数字だから問題は無い。

 

 昨日、車検から戻って来た車の助手席に、こんなものが置いてあった。座席の下などに落ちていたものらしい。ハンドタオルに、現金が583円もあったらしい。財布やポケットから落ちたものらしい。几帳面なようで、案外とだらしない性格らしい。

 

 今日は、某短大生をガイドして大窪寺まで歩く日なのだが、予定が遅れて12時集合ということになった。

 

 そこで、市内のおうどん屋さんで簡単な昼食を取った。

 

 今日は珍しく「カレーうどんの小(一玉)」にした。480円だったような。カレーうどんなど久々だったが、案外とおいしく食べられた。へぇ~、こんな食べ方もあるんだ・・・みたいな印象だった。

 

 こういう場合、ベテランの「前田チーフガイド」が案内役をする。左端のおねえさんが「柿の木先生」。そして、情報連絡係と救急搬送の伴走車を務める私の三人組。この内、マスク姿の娘さんが体調不良でお帰りになった。当初は5名様・・・という予定が三人になり、ついには二人になってしまった。寒い時期だから仕方が無い。

 

 ところが、このお二人が若いから足が速い。取材の市内ケーブルテレビのカメラマンも前田チーフガイドも置いて行かれそうになる。

 

 そこで、前田ガイドは、説明を兼ねて休憩することしばしば。若いって素晴らしいことだなぁと驚かされる。この左のカメラマンは、担当の教授である。

 

 CATVのカメラマンもついて歩くのがやっとこさ。教授とガイド役の柿の木先生は遅れを取ってしまっている。

 

 トイレ休憩の「旧多和小学校跡」では、前田ガイドの奥様がお接待。熱い紅茶やコーヒー、お菓子やあめちゃんなどの手作りお接待。

 

 途中で雨が降り出して、急遽、前田奥様の車と私の車に分乗してのおへんろ体験。柿の木先生が地蔵和讃の紙芝居。ここが感動する一番のポイント。いじめや事故などで、親より先に死なない・・・というお約束。親を泣かせてはいけないよ・・・というお約束。

 

 大学生と柿の木先生とで「指切りげんまん、ウソついたら針千本飲まーそ。指切った~」というお約束。この場所での決まり事。

 

 そんなこんなで、無事、15時半前には大窪寺に到着。私たちのお仕事はおしまい。前田ガイドと柿の木先生を前山のおへんろ交流サロンまで送り届けて、私のお役もおしまい。帰ったら、16時過ぎだった。

 

 今日の掲示板はこれ。「ふりつもる み雪にたへていろかえぬ 松ぞををしき 人もかくあれ」という昭和天皇のお歌から。国敗れ、まさしく山河だけが残ったのが昭和20年夏。わが国の姿であったそうで、食うや食わずの暮らしに始まる7年の歳月は、わが国の長い歴史に訪れた、初めての、そして、最も深い断絶であり、試練であったという。そのころのことを、亡き昭和天皇は、このように歌にしておられた。「ふりつもるみ雪にたえていろかえぬ松ぞををしき人もかくあれ」。雪は、静謐のなか、ただしんしんと降り積もる。松の枝は、雪の重みに、いましもたわまんばかりになりながら、じっと我慢をしている。我慢をしながら、しかしそこだけ目にも鮮やかに、緑の色を留めている。わたしたちもまた、そのようでありたいものだという御製である。昭和21年の正月、日本国民の多くが、飢餓線上にあえぎつつ、最も厳しい冬を、ひたすらしのごうとしていた時に、詠まれたものであるという。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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