さぬき市地方は梅雨前線や湿った空気の影響で、昼過ぎまで雨の降る所があった。気温は22度から26.7度、湿度は94%から78%、風は1mから2mの南西の風が少しばかり。明日の3日の香川県は、梅雨前線や湿った空気の影響で雨が降り、昼過ぎからは雷を伴って激しく降る所がある見込みらしい。
128/68/59 36.3c-96% 62.4Kg 1009hPa,25c,83% 数字的には変わりが無いが、気分的には眠たいし、おなかが重いような感じ。トイレに繁く通って、昼前には普通に戻った。
こんな天気だから、皆さん、集まるのかなぁとやや不安げに前山地区活性化センターにやってきた。今日は、観光ガイド「大窪寺班」の例会の日である。いつもの会長や副会長などの事務局はお休みだったが、大窪寺班のいつものメンバーは集まってくれた。
で、今日のメインは、10月のイベントで「仏画体験」をしてもらう予定なので、まずは、私たちが体験してみて、時間やどんな仏様がいいのかなどをやってみる日である。まずは先生の(西方寺さんの奥様)用意した「ほとけさま」を、カーボン紙を通して、色紙の転写する作業から。
守り本尊なんて知らないから、阿弥陀さまではもったいからと、虚空蔵菩薩を選んでみた。これがまた、案外と難しい。用意してくれた図案の下にカーボン紙を置いて、赤のボールペンで線をなぞっていく。黒いボールペンだと、どこをなぞったのかがわからなくなるから。
こうしていくと、なぞった部分が見えてくる。
男性陣も無口になって、およそ1時間で下絵の転写が終わった。
右の赤く見えるのが原紙で、それを複写した色紙が左。これを墨で清書するというのだが、それは時間的に無理。このままで色鉛筆で塗っていくのだが、私はここでギブアップ。右手がしびれてきれいな線にならないのだ。色塗りは後日・・ということになった。あと、準備するものの確認なんぞをやって、9月の最初の火曜日に現地の下見をする予定。
「半夏生(はんげしょう)」夏至から数えて11日目。毎年7月2日頃から七夕(7月7日)頃までの5日間が半夏生となる。農家においては田植え終了の目安の日で、半夏生(はんげしょう)のころは、天から毒気が降るという言い伝えがあり、井戸に蓋をしたり、酒や肉を断ったり、野菜や筍を食べるのを控えたりする風習が各地にあったらしい。讃岐地方の農家では半夏生のころ、田植えや麦刈りが終わった労をねぎらう為に、うどんを打って食べる風習があり、それにちなみ「うどんの日」の由来となった。また同じような風習では「田に植えた稲の苗が蛸の足のように大地にしっかりと豊作になるように」との願いから、関西では「半夏生」の前に無事田植えを終えた農家では、蛸を食べる習慣があって、甘露煮、柔らか煮、酢だこ、天ぷらなどが作られという。
だから、各地の神社などでは「献麺式」や高松市内では無料でうどんが振る舞われたりする。
水辺に高さ60Cmほどに生え、半夏生(夏至(げし)から11日目。太陽暦では7月2日ごろ)のころだけ頂の葉の下半分が白くなり、白い穂状の花が咲く、どくだみ科の多年生植物をハンゲショウと呼ぶ。その葉っぱが、「半化粧」したかに見えるところかららしい。
さて、ベランダの西側にある巣箱にはスズメの夫婦が住み着いていたのだが、ここ最近はスズメが近寄らない。毎日観察しているのだが、スズメは来ない。今日は、意を決して、この屋根部分を外してみた。
いつの間に、こんなにたくさんの草を運び込んだのやら。案の定、中にスズメはいなくて、タマゴが5個、そのまんまで残っていた。無精卵だったのか、孵化しなかったのか。それで、スズメの親子は、お隣さん家のシジュウカラを育てているのか・・・。
かわいそうだが、巣箱を清潔にしないといけないので、中身全てをゴミにした。放っておくと腐ったりカビが生えたりするのだそうな。
今日の掲示板はこれ。「絶望のとなりには希望が(そっと)すわっている」という、やなせたかしさんのことばから。60歳過ぎてからアンパンマンがヒット。改めてすごい人生。病気や戦争で家族を失い、代表作を生めない日々が続いた。それなのに全然悲観的になっているように感じないのはなぜか。とても絶望しているようには思えない。たとえ経験がなくても、お願いされるとやってしまう性格だったらしい。そのおかげで仕事が仕事を、人が人を呼び、いろんなご縁がつながっていく。続けることと縁をつなぐこと。この2つがあれば、きっと思わぬ形でも何かしら実を結ぶのだろう。人生を満員電車に例えていた表現は分かりやすかった。
じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。