さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、気圧の谷の接近で夜には雲が広がるらしい。2日には、気圧の谷や湿った空気の影響で雲り、昼過ぎからは雨が降りはじめ、夜には雷を伴う所がある見込とか・・。落ち着かない春のお天気である事よ。
さぬき市大川町にある「大川ダム」の桜だが、木が弱ってきたものか、花びらの数が少ないように思う。もっと、もこもこと花びらが盛り上がっている筈なのに・・・。
我が家の花壇のチューリップも元気に花を開いてくれた。さっちゃんが見たら喜ぶだろうにね・・・。
けいこばぁがご用事で出かけたので、私もお出かけしてみた。で、さぬき市志度にある「讃岐うどん根っこ・志度店」に寄ってみた。
で、今日のお昼はこれ。「温玉ぶっかけ小の温いの」で300円。ネギと昆布・おろしショウガはフリートッピング。麺がやや硬いかなぁと思ったけれど、味はわかるようになってきた。ぶっかけの出汁はやや辛めになっているので、味がしっかりとしているから。
で、その裏手にある文具屋さんに入ってみた。「こんな小さなお店か・・・」と思ったけれど・・・。
中は奥に広くてさまざまな文房具が並んでいる。合い鍵から郵便切手からゴム印、金庫・・・・と多様性に満ちたお店だった。でも、肝心の万年筆が見あたらない。
で、万年筆もどきのペンを買った。これはマンガ用のペンで一本が300円。消費税が入って315円というもの。これはこれで使えるかなと思った。下の一本は3000円。
もう、このあたりの田んぼでは麦の穂が出ている。
今日から四月。世の中は新年度に入って、入社式のニュースがにぎやかだった。そういう第一線から退いてみると、四月だからと云って何も世の中が変わるわけでも、新しいお仕事が始まるわけでもない。マイペースで行くしかない。
このあたりの山では「山ツツジ」が咲き出した。早くもそういう時期なんだろうか・・・。あちらこちらに咲いているのだから時期を間違えた訳ではないだろうに・・・。
「あ、ここにも桜があったのか・・」「あ、ここも満開やなぁ・・」と、花が咲いている時期だから桜の木のありかがわかる。花が散ってしまえば、桜の木のありかなど誰も興味を示さない。
今日の掲示板はこれ。「寒苦に鍛えた梅は 風雪に耐えてよく香る 温室に育った菊は 淡い霜にも萎えてしぼむ」というもの。その後に、「甘えになれて生きるものは おのれにすらうち克てない」という言葉が続く。
竹がさらさらと風に揺れ、月影がゆらゆらと水面を遊び、水が高所より低所へとよどみなく流れる。そして花は見るものの惜しむ心などお構いなし、風任せに散ってゆく。大自然の様相から自分の生き方へのメッセージを感じることもまた自然からのはたらきかけとも言えそうである。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。