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Channel: まほろば自然博物館
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秋の日は 牡蠣焼きの声で むせかえる

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は11度から18.6度、湿度は92%から72%、風は0mから1mの東北東の風が少しばかり。明日の24日のさぬき市は、高気圧に覆われてはじめ晴れるが、低気圧や前線の影響で昼前から曇り、昼過ぎからは断続的に雨が降る見込みらしい。

 

 121/80/60 36.3c-97% 69.6Kg 1022hPa,16c,62% どうにも身体が重い。アルコールも控えているし、塩分も控えているのに体調は改善されていない。

 

 今日は神戸から、奥方の姪夫婦とその長男(周平君)がやって来るというので、奥方は昨日から大忙し。今日は有給休暇を取っての歓迎行事。私も早くから起きて炭火の準備。

 

 ここで、「牡蠣焼き」をするというのである。ま、これだけでは間に合わないので、ホットプレートを使っての二刀流になっている。

 

 今日は、その神戸からの親子三人と娘家族三人と私たち夫婦の8人での昼食になった。最近のブログには登場しなくなったが、「よしつぐさん」と「かねちん」である。

 

 娘婿の「とおる君(=かねちん)」が台所の照明器具をなおしてくれた。経年劣化であちらこちらがほころび始めてくる。となりの和室は、器具一式を交換する羽目になった。前の旧宅の頃からの照明器具だから致し方ない。

 

 お刺身は別として、お料理は奥方のお手製のものばかり。メインは牡蠣焼きであった。

  

 次いで、神戸から「豚足」の差し入れがあった。これらもあっという間に、みんなのおなかの中にすっぽりと消えてしまった。

 

 次に現れたのが、私の下の弟、「たっくん」の長男夫婦とそのこどもの「そうすけ」君。ともに、島の家で夏休みを楽しく過ごした仲間達である。

 

 そのたっくんが昨日、島の家の草刈りをしてくれたそうで、そのお土産として持たせてくれた島の家の柿の実である。これも、みんなでおいしくいただいたことだった。

 

 奥方も久しぶりの面々に大はしゃぎの連続。島の家ができた年に生まれたお子が、もう、25歳になってお江戸で働くのだという。今日は、その壮行会でもある。

 

 普段は、私や私の弟たちでにぎわうこの家も、今日は、その子供達が若い感性と、若い社会情勢の中で語り合っている。私は食べるのも飲むのも控え気味。無理して救急搬送されても情けない話だからだ。

 

 宴たけなわである。これから、夕食へと二次会三次会へと突入していく。まずは、一次会の報告のみ。

 

 今日の掲示板はこれ。榎本栄一さんの「終幕」という詩である。・これほど簡潔で、力強く自らの「まこと」を見つめた言葉があるだろうか。私たちは日々「死ぬいのち」を生きている。誰もが自分がいつか死ぬことを知っている。

・・しかしながら、そこから目を反らせて知らぬ振りをしているのも私たちだ。なぜなら「死」を考えると、恐怖に押しつぶされそうになるからだ。この私が生きている価値がなくなるからだ。人生の「まこと」は「二度と繰り返せない」「誰にも代わってもらえない」「必ず終わりが来る」「その終わりがいつ来るかわからない」というもの。真宗の教えはこの「死ぬいのち」という真実を見つめるところにある。いのちの「まこと」が見えたとき、やらねばならぬ「生き方」のあり方が見え、そして「有ること難し」の人生を心の底から喜べるようになる。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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