Quantcast
Channel: まほろば自然博物館
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3558

寝転んで空を見ている鬼の面

$
0
0

 高松市東部冬型の気圧配置となり曇っていた。気温は4.9度から7.6度、湿度は76%から52%、風は3mから6mの西の風が少しばかり。明日の2月1日の香川県は、引き続き冬型の気圧配置となるため、概ね曇る見込みらしい。

 

  91/46/88 36.3c-98% 66.0Kg 体調に変化はない。体重も落ち着いている。

 

 今日の落書きである。一応、鬼を書いたつもり。

 

 なかなかにむつかしいものだ。

 

 それにしても最近の医療品はプラスチックごみが多すぎる。とにかく患者が触ったものは感染症対策のために捨ててしまうし、なんでもかんでもプラスチック製品になってしまって、そのごみの量は驚くばかりだ。

 

  薬はこれだけしか入っていないのに・・・。

 

 全体量はこんなもの。

 

 2018年に公表された『急性・慢性心不全診療ガイドライン』では、心不全に4つのステージが新たに定められた。身体機能低下のグラフと合わせて上に示してみた。ステージAは心不全の危険因子を抱えている段階で、ステージBは心臓の働きに異常が現れてきた段階である。ステージCは息切れやむくみといった心不全の症状が現れてきた段階である。ステージDは心不全が進行して治療が難しくなった段階である。

 

 ステージAは高血圧、糖尿病など将来の心不全につながる危険因子を抱えている段階で、それによる動脈硬化が起こっていることもある。しかし、まだ心臓の働きに異常は見られず、心不全の症状も現れていない。

 

 ステージBは心臓の働きの異常、つまり心肥大や心拍出量の低下などが現れてきた段階である。心不全の直接の原因になる心筋梗塞、弁膜症、心筋症、不整脈を発症している場合もステージBで、これらを放置すると、ついに心不全の症状が現れてステージCに進行してしまう。4つのステージと身体機能の低下をもう一度合わせて見てみよう。一般に心不全は息切れやむくみなどの症状が現れたときを発症とみなしている。したがって、心不全と診断された人は、すでにステージCなのである。ステージAやステージBは心不全を発症する前の予備群とも言えて、心不全の対策はステージCからではなくステージAやステージBから開始することが大切になるという。私はすでに、その最終段階、ステージDにいる。

 

 心不全の定義:我が国の循環器疾患の死亡数は、癌に次いで第 2位であり、心不全による5年生存率は 50%と予後についても決して良くない。一方で、その事実と心不全の怖さ(例えば、完治しない等)については、国民にあまり知られていないのが現状だった。そのため、心不全について、国民によりわかりやすく理解して貰うため、日本循環器学会と日本心不全学会とが連携し、新しい心不全の定義である「心不全とは、心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気である。」が策定された(参照:http://www.asas.or.jp/jhfs/)。参考文献: 急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版)

 

 という訳で、今日は午後から、380号室の入り口①から窓際東の③に移転した。看護師長さんのお計らいである。

 

 今日の掲示板はこれ。「本物の鬼は 人の面(めん)を被っている」というもの。誰しもそんなもので、やさしそうな人の顔だけれど、心の中は本物の鬼だらけだと思う。牛を食べ、豚を食べ、米を食べ、野菜を食べ、魚も食べる。子を殺す親もいれば、親を殺す子もいるし、体罰だ、いじめだ、しつけだと、平気で教え子を暴力でいじめる教師もいる・・・。「ほんものの鬼は人の面を被っている」。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3558

Trending Articles