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Channel: まほろば自然博物館
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不可思議に今朝の永さや合歓の花

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 さぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で、雨が降ったし、概ね曇っていた。気温は22.5度から30.8度、湿度は96%から72%、風は1mから4mの西南西の風が少しばかり。明日の29日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れるが、前線や湿った空気の影響で夜は曇る見込みらしい。

 

 120/82/81 36.4c-96% 60.6Kg 昨夜というか今朝方から身体全体に痒みが走り、虫刺されやかゆみ止めを塗って寝たが、次第に湿疹が全身に広がって異常な事態になった。奥方がいろんな所に電話をしたが、救急車以外は相手にしてくれない。「白鳥病院へ連絡してください」とか「さぬき市民病院が開いていますが皮膚科の先生がおりません」とかでたらい回しばかりだ。

 

 そのうちに、全身が真っ赤になり、水ぶくれのような湿疹まで大きくなってきた。私は何度となく救急車を呼んでは御世話になっているので、救急車は村の笑いものになるからイヤだ・・と言うのだが、業を煮やした奥方が遂に救急車を呼んだ。それくらいの湿疹になってしまったのだ。

 

 0時ごろから湿疹が出始め、3時には全身に湿疹が広がって、4時には救急車が到着して、5時前に高松市屋島西町の「屋島総合病院」に搬送された。

 

 この病院は、昭和23年8月に香川県農業会から香川県厚生農業協同組合連合会に移管され、以来65年余にわたって高松東部地区のJA組合員及び地域住民の健康増進と疾病治療に携わり、地域における拠点病院として医療事業を積極的に展開してきた。しかしながら、昭和40年代に建築された南棟、北棟は老朽化が激しいうえに耐震性に乏しく、また現行の医療法の基準に合致していないことからも利用者の皆様に快適で安全な医療サービス及び療養環境を提供することが困難となってきたので、香川県厚生農業協同組合連合会では、香川県JAグループと一体的な協議を行い、JAが実施する社会貢献事業を存続させるため、この病院を移転新築することになった。そこで平成26年3月に工事着工し、28年秋の新病院開院した。

 

 ちょうど、皮膚科の女医さんがいて、てきぱきと処置をしてくれて、抗ヒスタミン薬の点滴を受けたら、魔法のように湿疹が消えた。

 

 大きな生理食塩水みたいなものはそのままにして、抗ヒスタミン薬の点滴だけを済ませて病院を後にした。奥方がお仕事だというのでは仕方が無い。孫のハヤテ君を自宅まで送り届けてから、奥方の施設に向かい、奥方を送り出して、私は一人で運転をして戻って来た。車は、奥方が救急車の後を追いかけてきたものだった。

 

 家に戻ると、先ほどのかゆみがまるでウソみたいに思えてくる。そこで、事務的なお仕事を粛々とやっておく。

 

 明日は県立病院で内科の予約診察がある日。日頃の記録などを整理し、ドクター用に印刷しておく。

 

 お昼は食欲もないので、またしても、「トロピカルそうめん」になった。左の白い物はだいこんおろしである。真ん中は梅干しである。これ全体に「昆布だし」を掛け回してある。

 

 なぜ、湿疹が出たかはわからないが、消化のよくないお肉や油物を食べると、こういうことがあるらしいし、お仕事などで背中などに汗をかいたまんま放置しておくと、湿疹が出るとも言われた。だから、さっぱりと、あっさりとしたものでまとめてみた。

 

 昼食後はテレビなんぞを見ながら休養をしていたのだが、最近のテレビもつまらない。そこで、勇気を出して、このモンスターに挑戦してみた。お隣の耕作放棄地に生えている雑木である。数年前にも切り倒したのに、早くも伸びて大きな枝を茂らせている。詳しくはしらないが、「合歓(ねむの)木」に似ている。これの先端が、我が家の畑の上まで枝を伸ばしてきているのである。

 

 それをノコでバサリバサリと切り倒しておいた。乾燥して軽くなったら片付けようと思う。

 

 今日の掲示板はこれ。「自分の願いが叶い、都合が満たされれば満たされるほど、迷いが深くなる」というもので、真城義麿先生のお言葉から。真城義麿(ましろ よしまろ、1953年-)は、浄土真宗僧侶で教育家。 愛媛県今治市生まれ。1978年大谷大学大学大学院修士課程修了。1997-2011年大谷中学校・高等学校。学校法人真宗大谷大学専務理事。今治市真宗大谷派善照寺住職。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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