さぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で曇り、夕方から夜のはじめ頃までは雨の降る所がある見込み。気温は15.5度から19.5度、湿度は94%から86%、風は1mから3mの西の風が少しばかり。明日の8日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れるらしい。
121/64/79 35.8c-98% 64.8Kg 22.4c-60%-1021hPa 体調に変化はない。ただ、体重がぐんと増えているのはご馳走を食べ過ぎたかも。
今日は暦の上では「立冬」らしいが、そういう気配はまだまだないのが毎年のことだ。
昨夜は1時間ほどは遅く寝たけれど、起きたのはいつも通りの5時前のことだった。ゆっくりと寝て居られない性分なのかも知れない。今回の旅では、コンデジ(コンパクト・デジタルカメラ)が二台(予備も含めて)と携帯電話、それにタブレット端末を持参したが、それらの画像を一カ所に集める作業から始めてみた。面倒だったのが携帯電話の画像をメール転送すること。
タブレット端末の画像はそのままクラウドに送れば良かったし、デジカメの画像はパソコン端末からクラウドに流し込んだ。それだし、主な資料はスキャナーで読み込んで電子化してみた。
それを元にして、旅の記録をエクセルシートで整理していた。覚えている間に片付けておかねば・・・。
朝の間、晴れ間がのぞいたので、旅の衣装なんぞを洗って干してみたが、曇り空では洗濯物は乾かない。しまったしまった島原半島。
二台のパソコン、左右の画面を見ながら、今回の旅の記録を整理しているのだ。細かなことなんぞはすぐに忘れてしまうからだ。そういう記録やパンフレットや写真集なんぞを整理しておいてねと、奥方は早速に「早出」だと暗い内から出掛けてしまった。
10時過ぎに、三日目の下呂温泉から送った荷物が届いた。地域振興券で買ったお土産などが入っているという。
地域振興券は旅行代金の15%分だということで、今回は24,000円分の振興券をプレゼントされた。これは、その指定された地域で指定された期間内に使い切らないと無効になる。だから、皆さんスマホ片手に計算しながらのお買い物になった。普通の旅で24,000円ものお土産を買うことはないので、皆さん、大喜びで使い切っていた様子。
奥方は、函館ではカニを買って使い切り、軽井沢ではワインを買って使い切り、下呂ではこういうお土産やら着替えやらを送る料金まで振興券で支払っていた。もちろん夕食のお飲み物代も振興券で支払うことができた。
鹿児島では「薩摩切り子」で振興券を使い切った。
そうそう、富山の「ますのすし」も振興券で買ったらしい。これも娘んちへ持って行くらしい。
これは旅先で前田さんにいただいた絵である。これも宅配便で送ってもらった。
そんなこんなを、こういうシートに記録しておくのだそうだ。
旅には、こういうセットも持参していった。朝と昼にはこれで測定して、タブレット端末からクラウド上のシートを更新していた。私には数字管理が欠かせない。
今日の掲示板はこれ。「迷惑をかけるなと教えるのは倫理道徳 迷惑かけて生きていると教えるのが宗教」というもの。いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。人間は、親のもとにオギャーと生まれ、母乳をもらい、おむつを替えてもらうなどの世話を受けながら育ってきた。自分では何もできず、夜泣きで親は眠れないなど、それこそ迷惑をかけてばかりだった。やがて立って歩き、言葉を覚え、大きくなってきたが、親にとっては、夜泣きで眠れなかった夜までもが大切な思い出となった筈。大きくなる過程で、時には親に反発したり、親とケンカしたこともあっただろう。嬉しいこと、楽しいこと、悲しいことなど、その人の生きてきた人生は、親や兄弟、親戚と培ってきた何ものにも代えがたい年月であり、たくさんの人びとの思い出が詰まっている宝箱だったはず。人間は、広いつながりの世界で支え合って生きている。そうである限りは、家族という小さな社会においてさえ、誰にも迷惑をかけずに生きていくことは根本的に不可能なのだ。もし、心から周囲に迷惑をかけて申し訳なかったと思うのであれば、その気持ちを率直に表現すればよいだけのこと。家族の世話にならないといけないとしたら、「ありがとう」と素直に言って世話になる。感謝の気持ちを表すことで、周りの方と新たな何かが生まれてくるに違いない。
じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。