さぬき市地方、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇り、雨や雪の降っている所があった。夜には雪の降る所がある見込み。気温は9.5度から1.1度、湿度は96%から60%、風は3mから11mの西風が強くなってきた。明日の31日のさぬき市地方は、強い冬型の気圧配置となるため曇り、明け方まで雪が降る見込み。
114/65/80 36.3c-96% 63.4Kg 22.1c-41%-1004hPa 体調に大きな変化はないが、なんだか呼吸が苦しいときがある。またぞろ水分がおなかに溜ってきているのだるか。
今日は奥方がお休みなので、我が家の餅つきの日になっている。下の弟、たっくんが8時には我が家にやってきて、それからが餅つきの準備開始。付近が汚れないようにビニールシートを敷いておく。
奥方が餅米をむす間に、餅つき器の準備などをやっておく。
この餅つき器は旧宅でも使っていたから、20年も前から使っているようなもの。ここに餅米を入れて機械でかき混ぜる方式。
すると、このようなお餅になる。旧宅には石臼もあるにはあるのだが、重たいし、すぐに餅が冷えてしまって難しいので使うことはなくなった。
これを私と弟で丸めるのだが、早くしないと冷えて固まってしまうので、すばやくやるから形はきれいな丸餅にはならない。ま、品評会に出すわけではないので、形や厚さや高さなんぞにはこだわらない。
で、今年も二臼のお餅ができた。1時間ほどだっただろうか。その後は後片付け。弟も手伝ってくれて30分ほどで片付けも終わって元通りの台所に戻り、11時前からお昼ご飯になった。弟はそれでお餅をおみやげに帰って行った。
来年の正月二日、我が家で「正月礼」をやるのだそうだ。ま、毎年のことなんだけれど。和室は仏間と客間があるが、この時には、このふすまを外して8畳+8畳の16畳続きにしてしまう。最近は、15~16人くらいが集まっているのだが、来年は感染症対策もあってか、10人程度になるらしい。
このふすまを外してしまうと、これで、16畳続きの和室ができあがった。
で、奥方に手伝ってもらいながら、12人用の準備ができた。ま、何人になるかわからんけれど。
早速にお仏壇にお餅をお供えしておいた。
皆川さんにいただいたガンダムのお菓子もお供えしてある。そうそう、このミルキーのペコちゃんのお線香も皆川さんにいただいたものだと記憶している。
夕方からは雪交じりの雨になり、西風も強くなってきた。いよいよ冬本番という風景。
今日の掲示板はこれ。「露の世は露の世ながらさりながら」という小林一茶の俳句から。この句は亡くなったわが子の傍らで悲嘆に暮れる妻の姿を見て、なんとも苦しく悲しい心境を一茶が詠んだもの。ひどい喪失感を感じながらも必死でうなだれた顔を上げようと頑張っている、傷ついた人たちの切ない気持ちにも同調し訴えかけているように感じる。それは最近の感染症問題でも同じ事。この世は露のようにはかないもの。いつ何が起きるか分からない。それは充分承知の上ではあるけれど、分かってはいたのだが、それでもやはり・・・と書いて一茶は筆を置く。心の中ではどうにも諦めきれないという悲痛な叫びを痛いほどに感じてしまう。そこから先の言葉はもう出なかったのかも知れない。今年も多くの著名人が亡くなった。身の回りのあの人が、この人が・・・と、露の世ながら、さりながら・・・。
じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。