さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、湿った空気の影響で夕方から曇り、夜遅くは雨の降る所がある見込み。気温は1.5度から10.1度、湿度は80%から50%、風は1mから3mの西北西の風が少しばかり。明日の26日のさぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で雨が降るらしい。
119/63/82 36.1c-98% 63.6Kg 16.8c-42%-1024hPa 体調に変化はない。
で、お天気もいいのでへんろ道(大窪寺道)を見回ってきた。来週の大窪寺班の勉強会の資料の確認のためである。現場はわかるのだが、実際の地図上だとどこからどこまでなのかがつかめない。
こういう場所はわかるのだが、地図上に落とすとすると、実際と地図とがうまく合ってくれない。町の中だと案外とわかるのだが、山の中は傾斜や微妙に位置関係がおかしいのだ。
それだから、おへんろ交流サロンに行って大窪寺道のパネル展を見てきた。
こういう地図と、私の持っている地図とがうまく合わないので位置関係がつかめない。
だから片桐館長にいろいろと教えていただいて帰ってきたのだけれど、我が家で調べるとまたわからなくなる。困ったもんだ。
だから、それを途中であきらめてふきのとうを探してみた。10年ほど前にはいろんなところでふきのとうが採れた。でも、山が荒れるのか、気温の関係なのか前ほどには見つからない。
だから、今年はこんなものだ。これも枯れた葉っぱや根っこを掃除すればもっと少なくなる。天ぷらは簡単だけれど、そんなにおいしいものではない。
我が家のチューリップの葉っぱがぐんぐんと伸びてきたし、
ハクモクレンの蕾もぐんぐんとふくらんできた。
こういうものは好ましくないが、彼らだって生き延びるために必死なようだ。我が家のネギまで千切って食べていると奥方が怒っていた。へ・・、ネギまで食べるのか。
今日も手抜きで鍋焼きうどんにした。昨日に入れた義歯がなじめずに少し硬いと痛みが走る。慣れるまでが大変だ。
午後からは、見てきたへんろ道をこまかな地図で確認してみた。だが、こんな大きな地図を会員さんに配る訳にはいかないので、もっとおおまかな地図に整理しなさないといけない。またもや肩こりがひどくなりそう。
今日の掲示板はこれ。「昔は何もなかったが何かがあった 今は何でもあるが何かがない」これは「酒井義一」先生(真宗大谷派存明寺住職)のお言葉からである。今は、物はたくさんあるのだけれども、本当に必要なものは何かと問われると、それが何かが分からない。物があふれすぎていて、便利な物が増えすぎていて、あれも欲しい、これも欲しいと思うけれど、本当にそれが必要かと問い詰められたら、いや、こんなものは欲しくないと思ったりする。反面、昔は何もなかった。食べるものも、着るものも、遊ぶ物も読むものも何もなかった。それでもこころは豊かで何かあたたかいものがあった。今、物はたくさんあるのだけれど、人の情けや愛情や友情や思いやりや慈しみや・・・そういうものがなくなったように思うのは私だけだろうか。
じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。