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山ツツジ勇気と希望を背負う朝

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、気圧の谷や湿った空気の影響で夜は雲が広がるらしい。気温は8.8度から21.3度、湿度は80%から58%、風は1mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の28日のさぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で断続的に雨となり、朝からは雷を伴う所がある見込み。

 

 112/63/80 36.2c-97% 65.4Kg 17.4c-40%-1024hPa 体調に変化はない。足もしびれはあるが歩くことに支障はない。肩こりはすっかりと消えた。

 

 昨晩も1時間ごとにトイレに起きたような気がする。今朝は6時まで寝ていた。奥方が出勤前に起こしに来てくれてようやくに起きた。

 

 今朝も初夏のようなさわやかな朝になった。

 

 気候はいいのだが、散歩に出る勇気はなかったので、人混みを避けて、ドライブに出ることにした。まだ、左足のつま先に自信がない。

 

 で、久々に所属寺院をのぞいてみた。今年になってからは何の連絡もない。春の永代経の案内もなかったように思うのだが・・と。でも、なんか違和感のある風景・・・。

 

 これは三年前の今月今日の画像である。関係者だからあれこれとは口に出来ないけれど、何か腑に落ちない風景になっていた。

 

 それに、こんな看板が立っていた。そういえば「谷口庄松翁資料展示室」はどこにありますか」とか、「その入り口はどこにありますか」という電話がかかってきたことがある。「庄松さんの遺品」なら書院の床の間にありますけど・・・くらいしか答えられないではないか。「谷口庄松翁」なんて、いつから出世したんじゃろうか。

 

 このアーチ型の屋根が表玄関で、入ると書院がある。だから、ここを「谷口庄松翁資料展示室玄関」だというのである。私がしばらく入院している間に、世の中は大きく変化しとるらしい。しかしのかかし、私的には、この雑草が気になって仕方がない。

 

 で、勝覚寺(しょうかくじ)から小砂(こざれ)説教所跡へ向かう途中で異様な花を見つけた。東かがわ市横内という所にある「誉田(ほんだ)神社」である。

 

 これはまぁ、見たことのない木に咲く花である。地元のおばさんに聞いても「ハーベとかいうたかのぉ」とあやふやな話。しばらく聞いて回ると、「ブラジル国花」の「イペー」という木の花らしい。いつの間にか「おろこばえ」で生えて育ったらしいという話だった。「おろこばえ」たって、ブラジルから種が飛んできた訳ではないだろうに。

 

 ブラジルの花が、なんでここにあるかまでは知らないと言う。

 

 で、久々に小砂(こざれ)説教所跡を訪問してみた。ここには庄松同行のお墓もあるが、私はお墓にお参りする習慣がないので素通りである。

 

 中はこうなっている。中央にあるのが阿弥陀如来立像のご本尊さま。合掌礼拝お念仏。左余間に庄松同行さんゆかりの品々が置いてある。

 

 その後、なにやらかんやらあって、今日も山の旧宅に行って来た。ようやくにイノシシもサルも飽きたのか、これだけを見つけてきた。この三つの小さなものは皮を剥いたら栗の実ほどにしかならなかった。

 

 皮を剥いたら三分の一くらいにしかならない。第一にパワーがないから深く掘れないし力不足で途中から切ってしまったからだ。それだけ体力が落ちてしまっている証拠である。

 

 いつもの鍋だと底の方にしか入っていないが、一時間ほど湯がいておいた。あとは奥方がいかようにでも調理する筈。

 

 今日の掲示板はこれ。「元気を出せ。人生に必要な者はイマジネーションとカレッジとサムマネーだ」という喜劇王チャップリンの言葉からである。これは、チャールズ・チャップリンの不朽の名作「ライムライト」の有名なセリフで、主人公であるチャップリンが、自信をなくして失意のどん底にあった踊り子を諭した言葉である。「夢とは希望であり、目標である。常にしっかりとした目標を持ち、それに向かって邁進しなさい。そして、その目標を達成するには、強い勇気がなければならない」と彼は力づけた。これと同じようなセリフが、今から三十年以上前に観た映画「フラッシュダンス」に出て来る。昼は溶接工、夜は大衆酒場のダンサーとして働いている若い女性が主人公の映画である。その若い女性は将来、プロのダンサーになりたいと思っているが、バレーの学校にも入っていないし経験もない。すべては自己流の踊りである。そんな主人公は、オーディションを受ける勇気が持てず、迷った日々を送っていた。この主人公を可愛がる老女は「夢を捨てることは死ぬことだ!」「自分の人生を信じなさい!」と言って励ました。老女の励ましにより、とうとう主人公はオーディションを受けることになるのだが、この映画のラストシーンは圧巻で、とても感動したことを思い出していた。この二つの映画に共通していることは「夢と勇気」である。バブル崩壊以降、自信を失いかけている日本人、東日本大震災はじめ、さまざまな自然災害で被災され、意気消沈しておられる方々に、一度は観ていただきたい映画だと思った。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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