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Channel: まほろば自然博物館
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降る落ち葉戻らぬ過去の愛おしさ

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 24日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていたが、午後からは曇ってきた。気温は10度から12.7度、湿度は60%から52%、風は5mから2mの西北西の風が少しばかり。明日の25日のさぬき市地方は、西高東低の気圧配置となるため概ね曇り、昼前まで雨の降る所がある見込みらしい。

 

 112/63/79 36.3c-98%-61.7Kg 15.0c-48%-1017hPa 体調に変化はない。

 

 数字的にはいつも通りで変化はない。でも、少し歩けば呼吸が乱れて、ゼーゼーハーハーとなって動けなくなる。動かないといけないのだが、この気温では肺炎になっても困るし風邪を引いても命取りになるから恐ろしくて動けない。

 

 昨夜の18時過ぎから町内の「みろく自然公園」から花火が30分間ほど打ち上げられたが、悲しいかな、山の陰になって半分も見えなかった。これも、お盆時期の「みろく夏まつり」が中止になって、その代わりなんだろうか。夏場の花火と違って初冬の花火は寒々としてじっとしてみていられない。

 

 お仕事のほうで、来月4日の土曜日に、80才以上の一人暮らし家庭への「一日訪問」が恒例で行われるので、その案内状である。これを遅くならないうちに配っておかねばと出かけてみた。

 

 でも寒いせいか、なかなかにお年寄りは出てこない。こちらも寒くて待っていられないので、郵便受けに投げ込んで来るおうちが多くなった。

 

 で明日の朝から島の家に出かけるので、その食材を買ってきた。一泊二日で、明日の昼食、夕食・二次会・あさっての朝食分の食材である。メインは夕食とその後の二次会・カラオケバトルである。

 

 でも、私がお肉が食べられないし、牛乳もチーズもバナナもあかんとなるとハムエッグも作れない。タマゴはOKだがハムがいけない。となると、ギョウザもあかんのだろうし豚まんもダメだな。

 

 それに弟は塩分控えめだし、あんまり野菜は好きではないらしい。それにおなかがふくれるので少ししか食べない。と・・・なると食べるものがなくなってしまう。飲み物はなんでみもいいが飲むばかりでは身体によくないというし。 

 

 でも、なんだかんだのと詰め合わせてみた。残れば持って帰れば奥方が食べて片付けてくれるはず。私らは、家の周囲の草刈りと庭木の剪定作業が済めばいいだけのこと。それが終われば、朝いちばんの8時35分だかのフェリーで帰ってくるだけ。

 

 今回は食材だけの準備が済めばOKだ。飲み物はまだ残っているはず。剪定道具は揃っているし、あ、そうそう、新しい脚立を買った。剪定用に伸ばせば梯子にもなるアルミ製の脚立を新調した。

  

 今日のお昼もまだお寿司である。先日にいただいたうどん玉も残ってはいるが、もう、うどん玉は見たくもない。そこで即席ラーメンを作ったが、ハムがダメだというので魚肉ソーセージを入れてみたが、これではなんとも味気ない。

 

 だんだんと食事が恐怖になってくるのではないかと、内心、ビクビク物の毎日である。

 

 今日の掲示板はこれ。「次の世に 願い託して 枯れ葉散る」という町内の善楽寺さんの掲示板にあった言葉である。次に生まれる若芽にいのちを託して、古い葉は散っていく。しかも散りぎわに、『裏をみせ表を見せて散る紅葉』と永遠の生命の縦承のために静かに散り、譲り受けた生命は大地に立って長い冬の寒さを忍びながら、新たな春の新芽となっていく。ただ人間のみが、散る葉の桂に戻らない嘆きを思い切れず愚痴っているのである。思うままにならない人生であり、予期せぬことに出合って戸惑い、うちひしがれていくこともあり、辛い道のりだけれども、たしかな人生を強く歩めたら、そしておのずから自分の生き方に信念がもてたら、と秋の日差しの中で自らの人生と重ねて見るところに郷愁の紅葉が慕われる想いに打たれるのである。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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