さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、丸亀市地方は雲が多くて蒸し暑いことだった。気温は24度から34度。真夏日になった。湿度は92%から59%。やや、ムシムシとする空気だった。風は1mから2mの微風。
こんないい天気の日にはどこかに行かなくては・・・。(と、言いつつ、毎日、お出かけモードなんだけれど)。
ご案内の通り、讃岐には雨が降っていないものだから、奥方のけいこばぁは野菜や植木類に水をやるのが日課。近くの川からポンプアップしてきて、こういうホースでみずやりをする。まるで消防士みたいだ。
こんな具合に完全防護で作業をしているが、あんまり、ホースを伸ばしすぎるとモーターに負荷が掛かってホースが外れてしまうことがある。そうしたら、携帯電話で呼び出されて、応急復旧班が出動となる。おかげで水浸しの汗まみれになる。だから・・、その後はシャワーを浴びて、お風呂に入って・・・。
で、朝のお仕事が終われば・・・久々の「しわく広島行き」。いや、何があるという訳ではないが、気分転換。この前は・・五月の連休に来てから・・・ご無沙汰。ほぼ、一ヶ月半ってところかなぁ・・。
その途中、丸亀市飯野(いいの)町にある「飯野(いいの)屋うどん」に寄った。ここは一般店。いつもは行列のできるお店だが、さすがに平日の午前10時過ぎでは誰もいなかった。
これで400円。麺も牛肉もお出汁もおいしかった。「さすが・・・」という感触はなかった。これも雰囲気かもしれないね。大勢が並んで、行列をしていて、待って待って・・食べると、「さすが・・」と思うのかもしれない。多くのお客さんはこれを食べるために行列をするものだから・・・。
普段はこういうお店に入ることはないが、今日は空いていたので「貸し切り状態」だったから。まさに「王様のブランチ」・・・。
その後、丸亀港近くのスーパーで食材やら缶ビール冷用酒なんぞを仕入れて、13時半過ぎのフェリーで島に帰る。
で、やってきたのがこれ・・。とっくに退役したはずの「びさん2」。備讃フェリーという会社が持っていた船だが、老朽化したので、丸亀市が「しわく丸」を買い与えたのだが、捨てるに忍びず、密かに持っていたものらしい。「しわく丸」のドック入りの代船として登場したが、ついにこの船もこの航海が終われば処分されるらしい・・・。
これが、我が家のプライベート・ビーチ。こう、暑いと泳ぎたくなるが、なかなかにそんな時間はない。
荷物を片付けて、食材を片付けて・・・、お風呂用の灯油を買いに走ったり、島の軽トラに燃料を入れたりと走ったりしながら、お湯を沸かしてお風呂の準備とか・・・。一人暮らしはあわただしい・・・。
今日の掲示板はこれ。「苦しくて当然 悪くてあたりまえと思っていれば どんな人生もなかなかいいものです」というもの。楽しくて当然、日々の暮らしが良くてあたりまと思っているから,人生が苦しくなってくる。私たちが当たり前と思っている「目線:視線」が変われば、幸せの価値も変わるし、生き方も変わる。私たちの目線をどこに置くかで人生が変わる。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。