6日のさぬき市地方は、低気圧や湿った空気の影響で午前中は小雨、午後からは概ね曇っていた。気温は4.3度から8.6度、湿度は82%から68%、風は1mから3mの西南西の風が少しばかり。明日の7日のさぬき市地方は、高気圧に覆われてくるため、概ね晴れる見込み。
収縮期110mmhg、拡張期54mmhg、脈拍78bpm、体温36.6c/酸素濃度97%/体重64.4Kg 室内気温21.9c/室内湿度29%/気圧1028hPa 体調に変化はないが、なぜかおなかが張って息苦しい。今日の日の出は07:11分、日の入りは17:08分 月齢は3.4の中潮。
今日は雨。昨日が小寒だから、本当は今日は雪になった筈。それが暖かいからか雨になったものだろう。
今日はおなかが痛くて4時半過ぎに起きてしまった。それで過去ブログから奥方のデーターを抜き出す作業をやっていた。でも、2012年になると今のように長ったらしいブログになったものだから、2012年だけで2時間半もかかってしまった。2022年までは遠い道のりだ。
奥方の写真は多くがお食事会か宴席ばかりだ。お客様をもてなすのが大好きみたいだ。
それと畑仕事で、これは裏庭の草引き作業をやっているところ。自分の土地にでんと座って、大きな自然の中に身を置くことがしあわせなんだそうな。
で、数日間、探し回っていた古いアルバムをようやくに見つけた。結婚する前から結婚してしばらくの間の写真集である。
これは、奥方の職場の写真で、歯科衛生士のお仕事をやっていた。
それからこれだ。結婚する少し前に、我が家の山で「マッタケ」を探しているところ。コーチしているのは下の弟の「たっくん」である。二人の真ん中に「マツタケ」がある。画像が鮮明でないのは、アルバムが古くて保護フィルムが剥がれないのでフィルム越しになっているからである。
で、この時の収穫がこれ。神戸の下町のアパート暮らしだった奥方にすれば、夢のような光景で、これで私との結婚を確定したと言われている。知らんけど・・・。
これが花嫁姿の奥方である。このアルバムがどうしても見つからなかったので探し回っていたのだ。
半世紀、50年前の私は若かったなぁ。
ついでに見つけた貴重な写真。「成田さん」が私らの職場にやってきたときのスナップである。この時には握手をしてもらったのを鮮明に覚えている。
今日の掲示板はこれ。「生かさるる いのち尊し けさの春」という、町内の善楽寺にあったもので「中村久子」さんの句である。中村久子さんは、1897年、飛騨の高山で誕生し、三歳のとき突発性脱疽に罹り、両手両足を無くされた。中村さんは、その障がいの事実を真正面に引き受けて、人権意識が未成熟で障がい者への差別の厳しい、生きていくのも非常に困難な時代を、女性として、母として、そして何よりも一人の人間として72年の生涯を生き抜かれた。晩年詠まれた「手足なき身にしあれども生かさるる今のいのちはたふとかりけり」に、自己の「身の事実」を機縁として、真実の世界に目覚めていくという、中村さんの心の軌跡が窺える。 春は、全ての「いのち」をはぐくみ、育てる自然の営みの尊さをひとしお輝かせて見せてくれる。中村さんは、その中に生をうけ、生かされている自らに気づかされ、その事実によろこばれたことと思われた。目覚めるたびに今朝も生きているとの確認は、生かされていることの体感であり、実感であったのであろう。その体感が苦難の中を精一杯生きる力となったものと思われる。「今日のことば(句)」は、新しい春を迎え、あらためて人間の存在の真実を考えさせてくれるものであろう。
じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。