さぬき市地方は、四国付近に停滞する梅雨前線や台風第4号から変わった温帯低気圧の影響で弱雨が断続的に降り続けている。気温は朝からずっと・・・・20度。湿度は96%から84%、風は1mから2mの微風。やや肌寒いと思ったりもする。
さて、昨夜はお坊さんの年度総会があって出席してきた。ま、どことも同じようなことで、活動報告やら決算報告やら役員改選やら・・・。
で、私の誕生祝賀パーティー・・・、違う違う、懇親会と、退職される方の送別会。お坊さんの退職・・・というのもあるんやね。珍しいことだけれど。
ま、そんなことで、懇親会に便乗して、私の誕生パーティー。「祝ってくれてありがとう」と、挨拶したのは昭和天皇だが、まさにそんな感じ。
今日も朝から雨・・・ということで、今日も「ひきこもり中年」の「ニートじいさん」。
朝から千枚通しにゲンノウ(玄能)を使っての大工仕事。糸を通す穴を開けておく作業で「メウチ」という。紙は意外に硬くて、針はすぐに折れてしまうほど。
そこに手芸用の大きな針にたこ糸のような「綿糸」#4という糸を通して、縫い上げるのだが、大きな穴に細い糸を選んでいるのだが、これが通らない・・・。ばあちゃんが「目が薄うになった・・」と言うてたが、何度やっても通らない。先をハサミで斜めに切ったりするのだが・・・通らない。これで、縫い終わって、最後の糸止めをするところ。
最後に「題箋:だいせん」を印刷して貼り付けて一件落着。
で、頼まれていた本を二冊、郵便局から送ってから、うどん屋に向かうことにした。
で、昨夜の懇親会で、「同級生がやっとるんで行ってみて・・・」という話になったので、早速に行ってみた。東かがわ市引田にある「うどんや・まるちゃん」という一般店。
顔が丸い店長さんやから「まるちゃん」かと思っていたのだが、どうやら「丸山さん」のまるちゃんらしい。声のでかい元気なお兄さんだ。
で、ここのオススメ・・だという「かしわ天ざる」を注文した。680円。確かに麺はコシがあって、エッジが立っていて、噛みしめたら甘いと思う味。また、お出汁はおいしくて呑んでしまったほど。ただ・・、一般店の場合は麺が少し多いのと、とり天五個が二個も残ってしまった。もったいないけれど、残してしまった。少しばかり悔しかった。
帰りに、ものはついでだからと、東かがわ市歴史民俗資料館に寄ってみた。何がある・・・という訳でもなく、無料で見られるというので入ったまで。ここは久米栄左衛門通賢のコーナー。ただ、寄ってみたというだけ。
今日の掲示板はこれ。「耳にもちゃんと好き嫌いがあって いつもほめことばばかりを聞きたがる「変な私」という、平野修さんの言葉」。古来から「聴聞」というように、仏法をきくには2つのきき方があるという。『聴』は「聴診」とか「聴取」とかというように、こちらから耳をそばだてて「聴きにゆく」姿。一言も聞き漏らすまいと懸命に聴く姿である。一方、『聞』は「耳受聲也(大字典)」とあり、これは耳が受けるまま、「聞こえてくる受動的な肩の力を抜いて聞く姿である。「聴」く姿は一見よく見えるが、煩悩具足の人間はそのうち飽きる。または聴く意味を求めたり、聴いても身につかぬ自分に嫌気がさす。肩肘をはらずに「聞」けば、そういうことは起こりにくい。だがご用心。脱力しすぎて意識を失い、結局何も聞いていないということもある。力を入れすぎず、抜きすぎず。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。