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咲いて散り春ひたむきにひたすらに

 11日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れていたが、昼前からは気圧の谷や湿った空気の影響で曇ってきた。気温は12.5度から20.1度、湿度は98%から68%、風は1mから2mの北の風が少しばかり。明日の12日のさぬき市は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

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 収縮期97mmhg、拡張期58mmhg、脈拍80bpm、体温36.4c/酸素濃度97%/体重62.8Kg 室内気温18.8c/室内湿度50.7%/気圧1022hPa 体調に変化はない。今日の日の出は05:38分、日の入りは18:32分 月齢は9.9の長潮。

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 今朝も4時半起きで「遍路墓学」のデーター収集をやっていた。さぬき市にはけっこう、遍路学とか遍路史とかに詳しい人がいるようで、あれこれと研究をしたり論文を発表しているみたいだが、お隣の「東かがわ市」ではどんなだろうか。そういう文献が見当たらないけど。明日にでも「東かがわ市図書館」にでもお邪魔してみようか。

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 そこで、昨年から調べている「東かがわ市」方面の「遍路墓」をまとめる準備をやっているのだが、今日は、そのお墓や道標の位置を、マップ上に落とし込もうと現地調査に出掛けてみた。

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 その途中で見かけたお地蔵さんかお大師さんかのお堂の後ろに、何か引かれるものがあって途中下車してみた。

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 そうだ、やっぱりそうだ。「播州加西郡なんたら」の文字が読み取れる。今の兵庫県加西市である。江戸時代後期の「万延元年(1860)庚申年」の十一月六日だろうか。名前までは読み取れない。

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 すると道の真ん中をゆったりと歩いている鳥がいた。先日にもこのあたりで見かけた鳥で「ヤマドリ」らしい。ゆっくりと車の前を横切って草むらで遊んでいる。人慣れしているみたいだ。

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 これも遍路墓だと思うのだが、風化が激しくて文字が読み取れない。

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 こうした情報を地図上に落とし込もうとするのだが、いかんせん、場所と地図がかみ合わない。目標物がないために、今の位置が地図上のどこにあたるかがわからない。

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 これも今回見つけた遍路墓である。梵字の次の文字が見当たらない。「隻」だろうか、「夏」だろうか、「■光信士」だから、やっぱり「夏」だろうか。「文政元寅四月九日」「兵庫国養父郡茂邑」名前も不詳かな。

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 山では若葉が萌えだしてきている。こうしてみると、すっかりと「初夏」の雰囲気である。

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 こうして、いくつかの遍路墓といくつかの道標、道しるべを確認して地図に落とし込んできた。

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 今日はお天気もいいので、ウッドデッキでの昼食になった。

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 こういう感じでのランチタイム。

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 今日の昼食も玉子かけご飯で、「エビと酢の物ミックスTMG」とでも名付けようか。

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 今日の掲示板はこれ。「世の中は月にむら雲花に風 思うに別れ思わぬに逢う」というもの。いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。世の中は、月が出たと思うと雲がかかってしまい、花が咲いたと思うと風が吹いて花を散らしてしまう。好きな人とは別れ、嫌いな人に会う。全く世間とは皮肉なものである。世の中というものは、自分の思い通りには動いてくれないもので、こんなはずではなかったのにという思惑違いが、いつも待ちかまえているもの。勤務先はもとより、学校や地域でも、自分で勝手に決められず、不本意にも適性のないところに追いやられたりと、ままならぬのが世の中というもの。それらのことも、よくよく後で考えてみると、自分の能力や徳を高めてくれる試練であったというようなことが往々にしてあるものだから、まずは我慢して与えられた職務を黙々と全うすれば、浮かぶ瀬もあろうというものかも知れない。

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じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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