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Channel: まほろば自然博物館
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野いちごの実る藪にも日陰あり

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 19日のさぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていたが、気圧の谷や湿った空気の影響で午後から曇りとなってきた。気温は14.0度から25.7度、湿度は46%から66%、風は1mから2mの西の風が少しばかり。明日の20日のさぬき市は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇りとなる見込み。

 

 収縮期103mmhg、拡張期65mmhg、脈拍80bpm、体温36.4c/酸素濃度98%/体重63.1Kg 室内気温19.5c/室内湿度55.3%/気圧1022hPa 体調に変化はない。今日の日の出は04:59分、日の入りは19:02分 月齢は18.3の中潮。

 

 朝方は、家の裏側の草刈りをやってみた。この手前はよその方の畑だが作物は作っていない。この石垣は前の地主さんが築いたもので水田がその上にあった。こうした所だから鎌で手刈りになってしまう。だから10cm、15cm・・・と刈り進めて行くしか無い。今日は夏らしく汗が出るようになったのでやめた。

 

 で、今日は月に一度の「ケアマネサービス会議」の日。ケアマネさんが私の健康状態を調べて、今月の介護サービスの内容を検討して計画する会である。なぜか、こういう会は、奥方のお休みの日に設定されているような。で、奥方がお茶を出したりお菓子を出したり。

 

 こういうサービス計画を提示してくる訳だ。

 

 ま、介護ベッドと手すりがメインになる。杖も借りているのだけれど、杖はあんまり使うことはない。坂道では「ノルディックウォーキングポール」の方が便利なんだけれど、そういうのは介護用品にはないみたい。あれはスポーツ用具だからかしらん。

 

 これは先日に奥方が山で採ってきた「野フキ」なんだけれど、私が夕べ、掃除をしたら半分ほどになってしまった。これの皮をむくと、なお、半分ほどになってしまうのだそうな。で、「きゃらぶき(伽羅蕗)」のやり方を調べてよ・・・というお願いが。今頃はきゃらぶきを作っているのだろうかしらん。

 

 私は昨日に調べてきたお墓のデータ整理。早くにやっておかないと記憶が消えて、何が何だかわからんようになってしまうのだ。ここには十数基のお墓があるのかなぁと思ったのだけれど、調べた感じでは四十基ほどはあったような。そこいら中にお墓が埋まっているのだから、ここほれお墓・・・みたいな感じ。

 

 こうした写真に調べた情報を書き込んでおく。これが「遍路墓学事始」の原稿の元になる要素である。これは42枚もあったけれど、調べて整理していくと、最終は39基になっている。これを元に再度、現場調査をすると、もっと増えるのかも。

 

 その画像を見ながら、調べた用紙を元に、エクセルシートに記入して整理する。そうすると、データの重複とかが出てくる訳だ。そういうのを整理していくと、

 

 こういうことで、今日は39基ということになった。なぜ、こんなに大量の遍路墓が無視されてきたんだろう。東かがわ市には、こういう研究をする人がいなかったんだろうか、それとも発表をしているのに私が気づいていないからなんだろうか。それとも、遍路墓に注目をする人がいなかったからんだろうか。ま、普通の人はお墓なんかには興味はないわな。

 

 そんなんで、今日もコツコツとパソコンをたたいて日が暮れようとしている訳だ。

 

 奥方が丹精したバラの花が咲いた。バラにもいろんな種類がありすぎて何が何だかわからん世界だ。「ランブラー」だとばかり思っていたのに「つるバラよ」と言われると、大関かと思ったら十両だったみたいな感じ。

 

 今日の掲示板はこれ。「指を差して人を非難する前に、君のその手がよごれていないか確かめてくれ」という「ボブ・マーリー」の言葉から。世界でもっとも有名なレゲエ・ミュージシャン、ボブ・マーリーは、わずか36歳でこの世を去ったという。ミュージシャンというより、思想家のよう。事実、彼は忠実なラスタファリズム(1930年代にジャマイカの労働者階級と農民を中心にして発生した宗教的思想運動)を実践し、世界に影響を与えてきた。政治闘争にも関与し、政治キャンペーン中に狙撃されてもいた。彼が残したこの言葉も
そんな背景があったからなのだろう。自分を棚上げし、他人を批判してばかりしている人を皮肉っている。事実、執拗に他人を批判する人こそ後ろめたい気持ちを隠そうとしたり、責任転嫁する傾向にあるらしい。ある野党の党首をみても、そんな気がする。相手をさす 人差し指は一本だけ、でも、うち 3本は自分に向いている。自分はどうなんだ?という警告である。健やかにいきたいものである。「指をさして人を非難する前に、君のその手がよごれていないか確かめてくれ。(ボブ・マーリー)

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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