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Channel: まほろば自然博物館
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まどろみを みんみん蝉に やぶられる

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 丸亀市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は朝から28度越えの日中は34度越え。ぬるま湯の中にいるような感じの一日。各地で熱中症の被害者が続々と・・・。

 

 今朝はまだまだ暗い四時起きで丸亀港へ。朝一番の6時15分のフェリーで「しわく広島」に帰る。今日から三日間は広島での夏休み。

 

 今回も迷犬ごんを連れての島帰り。さっちゃんがいなくなると、どうしてもこうなってしまう。

 

 神戸からのお客さん5人と孫のはやてクン、我が家の2人の合計8人と一匹。娘となぎちゃんは高松まつりに参加のため、今日は島には来られない。

 

 フェリーの中は人も車もいっぱい・・。ま、夏休みとお盆と海水浴客が一緒くたになったせいもあって。

 

 ま、島はあつい・・・。家に入るなりエアコンを最強に入れて・・・荷物の整理。子供たちはキャッチボールだ、海水浴だと大はしゃぎ。朝食も食べたいものが食べたいものを食べたいときに食べる方式。おとなたちはお茶代わりに缶ビールを・・・。

 

 で、おとなたちはお昼寝モード。子供たちは水泳だ、虫取りだと暑さもものともせずに動き回っている。早速にカブトムシをつかまえてきていた。

 

 私はこのレキの墓を建てた「岡良伯」さんの子孫の方と会うために自治会長さんと岡さん宅を訪問。この方は普段は下関だかにお住まいで、お盆の時にしか帰らないというもので、この機会をみつけての訪問となった。

 

 その訪問では新しい事実はみつからなかったが、興味深い話を二つきくことができた。それを明日にでも確認したいものだ。

 

 このあたりが江戸末期頃には海だった。そいて、ここから砂浜を上がってきてレキさんの遺体を埋めたものだろう。この石垣は昭和の後半になって作られたもの。

 

 期待していた新事実も見つからず、下関行きのプランも立ち消えになったかっこう。

 

 今日の掲示板はこれ。「蓮は泥沼で華開く 憂き世の苦しみの中でこそ 人は磨かれる」というもの。ま、憂き世の苦しみの中で汚れてしまってしまうのが、私たち凡夫の姿であることなのだけれども。

 

じゃぁ、また、明日、会えると良いね。


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