さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、湿った空気の影響で東部を中心に雲の広がっている所があった。明日15日は、台風第18号の影響で雨が降りやすく、雷を伴って激しく降る所があるらしいとのこと。気温は25度から33度、湿度は92%から62%。風は1mから2mの東南東の風。
今日の満濃池は薄曇り。水蒸気のせいかもやっている感じ。だんだんと蒸し暑くなってきた。アイスクリーン売りのおじさん三人が暇そうにしているのが印象的だった。
これが、満濃池近くにある「かりん会館」。ここで写真と絵手紙のコラボ展をやっているというのでのぞいてきた。
写真家の亀山 卓三さんと絵手紙講師の伊丹晴美先生の作品や受講生の作品が展示してあった。
そういえば、私もずいぶんと絵手紙を書いていないなぁ。ま、もともと、センスのないほうだからして・・・。
しかしのかかし、こうした絵はハガキ大の用紙「画仙紙」に書くのだけれど、それでも「絵手紙」という。ハガキに書くのだから「絵はがき」になると思うのだけれど・・・。
その後、満濃池の資料展ほかを覗いたあと、同じく「まんのう町四條」という地区を尋ねた。私はナビは持っていないので、タブレット端末の「マップ」のナビ機能を呼び出して住所検索して、「郷土歴史家」の近兼先生を訪ねた。
で、私の「讃岐に於ける法然上人の足跡調査研究書」の校正・監修をお願いしてきた。
仲多度郡まんのう町も蒸し暑くて気分が乗らないもので、今日の散歩はここまでにして帰ることにした。車の中はエアコンが効いていて涼しいのだが、車から降りるとメガネが真っ白けになってしまうのがうっとおしい・・・。
まんのう町にも見所はいっぱいあるし、立ち寄ってみたい場所もあったのだが、気分的に乗らない時には無理をしないことにした。
で、まんのう町吉野にある「木の崎うどん」に寄ってみた。ここもプチ・セルフのお店。
最近はエネルギーも切れているしなぁということで、「おんたま肉ぶっかけ小の冷や」を注文した。肉ぶっかけうどんに温泉玉子が載っている。これで430円だった。たいしてお安くはないが、そんなものかなぁとは思う・・・。
帰宅してほっとしたのもつかの間、今度は集落の行事に参加。集落の中程にある「山ノ神さん」の秋の例祭だというのでお参りに行った。お参りと云うても真剣にお参りするほどのものでもない。
昔は山にたきぎ取りやコクバ(松の落ち葉)掻きやらマツタケ採りに入ったものだから、山の安全を祈願してお参りしたものだが、今は全くの有名無実の祭礼になって、神主さんもいなくて、みんなで二礼二拍手一礼して御神酒をいただいて・・・あとは世間話。
本来の「直来・なおらい」もお茶とパンになって・・・形だけの直来。夕食前にパンやお茶をガブガブとも飲めないし・・・。
世間話がご馳走・・・という訳だが、最近は趣味の多様化もあって、共通の話題がなくなってしまって・・・。結局の薬局・・・、サルやイノシシの話で共感を得るくらいなもの。昔はみんなが農家であって、林業もやっていたものだから、共通の話題が豊富だったが、今は・・会社員あり、自営業有り、ご隠居さんあり・・・で共通の話題すら見つけられなくなってきた。
今日の掲示板はこれ。「生まれ変わり、死に変わり、永遠の過去のいのちを受けついで、いま、自分の番をいきている、それがあなたのいのちです、わたしのいのちです」という相田みつをさんの言葉。難しい言葉を添えなくても、このことばだけをすなおにいただきたいものである・・・。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。