さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は6度から14度、湿度は72%から48%。典型的な小春日和だった。明日の24日は、昼過ぎまでは高気圧に覆われて晴れるが、気圧の谷が近づくため夕方からは雲が広がる見込みらしい。
今日は勤労感謝の日。いつも働いてくれている奥方のけいこばぁに感謝して、お買い物の運転手。昔は、「アッシー君」とか言うとったけれど、そういうことばは死語になってしまったのかも。
「農家の店・しんしん?松南店」ほかに行ってきた。ここでは農薬とか液肥とか野菜を作る資材なんぞを買って来た。そのほか、スーパーに寄ったり、新鮮市場に寄ったりの大サービス。
ということで、今日はここでお昼になった。木田郡三木町鹿伏(ししぶせ)にある「讃岐うどん処・麺喰(めんくい)」というプチセルフのお店。
で、わたしは冬の定番、しっぽくうどん小で410円。けいこばぁは「かけうどん」一筋。それにチラシ寿司に白身魚の天ぷら・・・。働き者はよくたべる・・・。
で、午後からは、けいこばぁは畑仕事。「さっちゃん農園」も「けいこばぁ農園」に名前を替えないといけない・・・。
わたしは・・・というと、掃除の合間に見つけた、このプラモデル。数年前に孫たちと一緒に買ったものの・・・そのままになっていたもの。今日は、お勉強もお休みして・・・と思って・・・、これの制作に取り掛かった。
こういうパーツだ。これはカラーリング(塗装をしなければいけない)用だなぁと、資材も探し出してきた。つまり、このパーツに塗装をして、接着剤で貼り付ける旧式のプラモデル。最近の物は、最初からそれようの着色された部品を、接着剤なしで組み立てるようになっている。
塗装用の水性塗料・・・。でも、二年以上使っていないから、ほとんどが固まってしまって使えない。
組み立て用工具・・・。とりあえず、今日はパーツのカラーリングと脚部の組み立てまで。
これが完成予想図らしい。これの、足の部分。この写真の下、三分の一の部分までできた。これは「機動戦士ガンダム」の敵役になる「GOUF:グフ」のフライトタイプ。おじさんもがんばるやろ・・・。これをいかにカスタム化できるかだ。できあがってのお楽しみ。
その合間にも畑の中から携帯電話でけいこばぁに呼び出される。「水中ポンプが水を吸い上げないので、何とかして欲しい」とか、「液肥のフタが回らないので,回して欲しい」とか、「シイタケが生えているので、台所からザルを持って来て欲しいとか・・・。携帯電話でリモートコントロールされる亭主になっている。
はいはい、今日は勤労感謝でございます。いつもの、勤労にご苦労さまでございます。昨日の掲示板の「非勝三原則」を遵守です。明日になったら忘れるけれど・・。
ということで、今日は、お勉強をすっかりと忘れて、勤労に感謝、お勉強に感謝、パソコンにも感謝の1日でありました。
今日の掲示板はこれ。「形見とて 何か残さん春は花 夏ほととぎす 秋はもみじ葉」という良寛和尚の言葉らしい。「春は花 夏はほととぎす 秋は月 冬雪さえて涼しかりけり」という道元禅師の焼き直しのようでもあるけれど、実は良寛禅師の辞世である。良寛は「死んで後に遺すものは何もありません。春には花を、夏にはほととぎすを、秋には満山の紅葉を遺しておきますから、どうか良寛の遺品だと思って可愛がってやってください」というわけであろう。
自然がそのまま良寛であり、良寛がそのまま自然であった。この不二の心境を体得することが仏法、ことに禅というものである。この自然のすべてがそのまま"荘厳浄土"であり、一切衆生がそのまま"仏"であると、はっきり認識される、すばらしい人類最初の眼を釈尊がお開きになったのであった。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。