さぬき市地方は気圧の谷の接近により雲が広がり、西部では雨の降っている所があったらしい。今夜遅くには雨や雪の降る所があるらしい。気温は5度から10度、湿度は74%から62%。風邪は2mから3mの西の風が少し。明日の18日は低気圧が四国の南を通過するため、雨が降り、山沿いでは雪の混じる所がある見込みだとか。
朝の間は、部屋の書類の片付けをやっていた。今年一年にプリンターからはき出された用紙が山積みになっている。その中から不要なものを整理していった。今年は「讃岐における法然上人の足跡調査や」「イギリス士官レイクの研究」、「遍路道と遍路墓の研究」などが主なもの。そのほかに本山からのレポート用の資料もどっさりと・・・。
そんな資料の間から出てきたのが、このプラモデルの箱。このくらいなら半日でできるぜ・・・と、作り始めたのだけれど。
小さいプラモデルならば、部材も小さいし、説明書の文字も小さい。天眼鏡で拡大しながら組み上げていくのだが、これが案外と難しい・・・。
顔の部分はなんとかできあがったのだが、胴体部分でつまづいてしまった。どうにもこうにも部材が組み合わせられない・・・。説明書の絵も説明もが曖昧すぎて、どことどこを接合すればいのかがわからなくなった・・・。
そういうときには気分転換。さぬき市長尾にある「笠堂や」というセミセルフのお店。
で、今日も「しっぽくうどん」の小で350円。具材を温める分、およそ5分程度、待たされた。そうそうは注文されないらしく、温める時間が必要らしい。
多くのお客さんは、「かけうどん大」に天ぷらとご飯ものというセットが多いと思う。うどんを食べながら、聞くとはなしに聞いていると、ほぼ九割がそういうメニュー。それだけでも650円とかくらいにはなってしまう。
午前中にも多く見掛けたのだが、山に食べるものがなくなったからか、多量のサルの軍団がイネの落ち穂を拾ったり、我が家のキンカンをちぎりに来たりする。我が家の迷犬ごんは素知らぬ顔で昼寝をしていて、番犬にはならない。そこで、「獣鳥用のロケット花火」で追い返すしかない。
来週の屋久島探検ではトレッキングをやるというので、山の旧宅からトレッキング・シューズを探し出してきた。
で、クツクリームを塗り込んでピカピカに仕上げた。明日はこれで足慣らしをしようと考えていたのだが、明日は一日中、雨になる予報・・・。若い頃には毎日の朝、安全靴にクツクリームを塗る所から始めたのを思い出しながら、クツクリームを塗った。
午後からは今にも雨が降りそうな天候になったけれど、雨になるところまでいかなかった。
今日の掲示板はこれ。「感動させる人も確かに偉いけれど、感動する心を持った人の方がもっとすばらしい!」というもの。ひろはまかずとし(葉墨彩画家)さんのことばである。確かに映画にしろ、絵画にしろ、小説にしろ・・・人を感動させるというとは確かに偉いことだ。演説にしろ、法話にしろ、講演にしろ・・・人々を感動させるということはすごいことだ。でも、感動する心を持った人たちがいなければ、それはタダの映画でしかないし、タダの講演でしかない。感動する受け手の人たちがいなければ、美術も絵画も論文も音楽も存在することはないのである。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。