今日の京都は高気圧に覆われておおむね晴れていた。気温は氷点下1度から8度。湿度は89%から55%。風は1mから6mの北北東の風が強くて底冷えがした。
今朝は早くに起きて、本願寺さんの「晨朝(じんじょう)」、おあさじとも云うのだが、朝のおつとめに行こうと思っていたのだが、暗いのと寒いので、ついつい布団の中にくるまっていた。
で、我が寺の「ご晨朝」は朝の8時からだが、今朝は私ともう一人の二人のおまいりだった。明日からは二十人近くになるのだろうけれど。
で、今日から二泊三日の冬の研修が始まった。今日の午前中は人権問題、それも自死を私たちがどう捉え、どう対応してゆくか・・・みたいなことだった。自死は本人だけでなく残された家族遺族にも大きな問題で、アパートやマンションの修理費用やら建て替え費用やらの莫大な費用負担を迫られる場合もあるのだとか。やはり、自殺した家は気持ちが悪いからと借り手が付かないからだとか・・・。
今日のお昼はこんなお弁当。夜も似たようなものだった。でも、お米のご飯なんてずいぶんと久しぶり。ここではお米を食べないといけないらしい・・。それだし、飲酒は厳禁だから、おなかがびっくりしていている感じ。
午後からは原田先生の「歎異抄講義」今日の講義は「大無量寿経上巻」の講義が主になった。だから、歎異抄の概要だけになってしまった。明日も講義がある。
その後、阿弥陀堂内でのお作法の実習。冷房がない建物だから冷たい冷たい。底冷えするから、肺炎が怖い私には辛い授業だった。
講義は19時近くまで続いて、それから夕食。ブログを書き上げてから入浴。明日の予習のために、今日のブログは短めに。
今日の掲示板はこれ。、「終わりと始めは遠くて近い 失敗したら出直すだけさ」というもの。初めから終わりへの道のりは遠い場合もあるけれど、ひとつの物事が終われば、それは別の物事の初めになる。物事をはじめてみて、失敗したらやり直すだけ、出直すだけだ。失敗したって悔やんでいても仕方がない。へこんでいても落ち込んでいても仕方がない。あの「STAP細胞」みたいに、やり続け、なし続けなければ結果は出てこない。
じゃぁ、また、明日、あえるといいね。