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Channel: まほろば自然博物館
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紅梅に 明日の予定を 見抜かれる

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 丸亀地方は四国の南海上を東進する低気圧や寒気の影響で雨や雪の降っている所があったらしい。しわく広島は曇ったまんまだった。気温は2度から5度、湿度は92%から56%。風は1mから3mの北東の風が少し。とにかく底冷えのする冷たい一日だった。明日の19日は、気圧の谷や寒気の影響で雲が広がる予想らしい。

 

 しわく富士と呼ばれている「王頭山」もうっすらと雪が降ったらしい。さすがに麓に雪はない。雪はないが冷たい空気が流れている。

 

 今日は来月に行われる「英国士官レキ研究報告会」のポスターやチラシ、そのほかについての緊急打ち合わせ会・・・という案内があったのでやってきたというわけ。で、正式には「丸亀市広島支所」と云うたのだろうが、今は「広島コミュニティーセンター」と云う。古くには「広島公民館」とも云うていたのだろうか。

 

 ところが、こんなお客様がおいでになっていて・・。この女性は「小松由佳」さんという登山家。このおじさんは秋田の方で大工さんらしい。このお二人がおいでになった目的は・・・

 

 このお墓についてのルーツ探しの旅。詳しくは以下のHPを参照されたい・・。

http://www2.ocn.ne.jp/~koukyuji/hikiusunohaka.html

 塩飽の船が津軽へ米を運ぶ途中、天保の飢饉で困っていた能代の湊の人に積み荷の米を粥にして人々を助けたが、ところが輸送米を無断で処分したとして咎められ、船に乗れず、能代でそば屋をしたが、子供が早死にして店はなくなった。人々が、そばを引いていた臼を墓標にし、そこに「塩飽」の文字を刻んだという。それが「紙屋仁蔵」だという。

 

 このお話は早くから聞いてはいたが、実際にお客様から聞いたのは初めて・・・。

 

 お二人を案内して、尾上邸や神光寺、香川氏のお墓なんぞを見て回った。

 

 その後、一行は、「紙屋」という屋号を持つお宅を訪問しに行った。私のお仕事は午後に振り返られた。

 

 それはそうと、小松由佳。若い女性なのだが「登山家」らしい。私は「写真家」と聞いていたのだけれど。

http://www.adnet-sakigake.com/kyo/interview/komatsu/

 

 きらめく若さだけれど、実にしっかりとしてる人だなぁと思った。昨日は善通寺市内で講演会も行ってきたのだとか・・・。

 

 島のふきのとうはまだまだつぼみだった。この寒さではねぇ・・・。

 

 午後からは皆さんとお別れして、レキ研究会の事務局と会長さんと三人でポスターやチラシについての打ち合わせ。幾つかの修正事項・追加事項をいただいて持ち帰り、早々に修正してメール送信。これで、ポスター・チラシの件は一件落着。

 

 あとは、当日の配付資料の作成。展示資料の選定、報告会用パワーポイント資料の追加修正作業・・・。ちょうど、一ヶ月、あるので、余裕十分。

 

 今日の掲示板はこれ。「淋しさを知っている人間だけが 笑って生きていることの楽しさも知っている」というもの。テレビドラマ、「俺たちの旅」の中で使われた「散文詩」の一説らしい・・・。

明日のために
今日を生きるのではない
今日を生きてこそ
明日が来るのだ

淋しさを知っている
人間だけが
笑って生きて行くことの
楽しさも知っている

馬鹿げたことを
一緒にやった友ほど
いつまでも忘れられないものだ
なぜなのだろうか?

 以下略

 

じゃぁ、また、明日、会えると良いね。


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